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カテゴリ:健康
先日から両足首に1㎏のアンクルウエイトをつけて(両足で2㎏)、下半身強化に励んでいます。
何でまた・・・? サラリーマンを辞めてからもう40年近く基本的に休日なしで仕事をしていて、ジムに行ったりノンビリと散歩したりする時間がありませんので、日常生活で無意識のうちに何か鍛えられないか・・・と。 そしてフッと大学の空手修行時代を思い出しました。 その頃は単に稽古時間だけ鍛えるのではなく、通学時間でも鍛えようと片足1㎏のシューズを履き家では鉄下駄を履いたり、動体視力は駅に看板を凝視したり、また座席に座らず立ってバランス感覚を養ったり、冬はコートのポケットにハンドグリップを忍ばせ本を読みながら握力を鍛えたり・・・ 満員電車でも背後から襲われないように立ち、座席に座るときも前に立っている人に股間を蹴られないようにカバンを股間の上に置いていました。 そうやって、常日頃から「いつ襲われても良いように」に心掛けていたのです。 何故なら「空手に先手なし」で、先ずは防御(受け)が基本だったからです。 これら以外にも左右均等に技が使えるように、ご飯は左手で箸を持っていました。 もともと右利きですが、小学生から中学にかけて左でもボールを投げれる練習をしてきましたし、野球のバットは左打ちに変えました。 こういった事から、昔から左右両方で使うのが慣れていたのです。 柔道は組むのが基本で剣道は竹刀(道具)がないとダメですが、空手は組まないで間合いを取って何も持たない徒手空拳の戦いですから、このように日頃からの心構えを養うのが寛容だったのです。 そう、試合ではなく日常的に襲われる実践的な状況も想定していたのです。 なので、空手をやっているというのは単に武道の稽古だけではなく、こういった精神修行の意味合いも大きかったのです。 この辺が、沖縄発祥で日本固有の武道である空手が世界中の何億人にも受け入れられ(普及した)、オリンピックにもなった日本の精神文化(武士道)だったのです。 学生時代に空手をやっていたお陰で、大卒後の4年間のサラリーマン生活で単に仕事をするのではなく、仕事をもっと広く捉え「どこでも通用するようなスキルを身につけよう(単にルールのある試合目的ではなく空手本来の護身術が大事)」というのが念頭にありました。 仕事や空手の「本来の目的は何か?」というのを真摯に考えれば当然です。 我々(のちに家業に戻って零細企業経営者に)は評論家ではありませんし上司もいない会社の羅針盤なので、目的を深く掘り下げないと行動力に勢いがつきません・・・(汗)。 これが朝礼に出なければならないという会社のルールを破ってでも(人事評価が下がっても)夜討ち朝駆けで取引先に駆けつたり、「これは!」と思う人と仕事に関係なく(取引先でもない)会いに行ったりもよくしましたねェ・・・ なので、売上を伸ばして会社に貢献して人事評価が下がっても、特に気にしませんでした。 いずれ役に立つだろう・・・と。 子供の頃から散々家業の織物業を手伝わされて苦労を知っていましたので一生サラリーマン生活を送るつもりでしたが、結局「いくら頑張って会社に貢献しても給料が増えないし(妻子を養えない)、堂々とモノを言えない」というジレンマに陥り、ならば「自分のために働こう!」と家業に泣く泣く戻る事になりましたが、サラリーマン時代の経験を繊維業界にも活かす事が出来ました。 仕事が変わっても、ベースとなる仕事力は同じという事だったのです。 転職や転業して以前より稼げなくなったり上手くいかなかったというのは、元々基本的に仕事力が身についてなかったという事で、往々にして自分の本当の実力ではなく会社の看板や学閥や親の七光りで仕事をしてきた証拠で、元大企業サラリーマンや私のようなオーナー企業の2代目以降に多いケースです・・・(汗)。 はたから見ていると滑稽ですが、究極はあの電通元専務のオリンピック贈賄事件のように、本人は決してワカラナイですねェ・・・ まぁしかし、この大局的にモノゴトを見るという真理は空手の心と全く同じだと思います。 という事で、いつものように脱線してしまいましたが、「日常的に無意識のうちに鍛える」という意味で、今回のアンクルウエイトで40数年ぶりの効果を期待しています。 ただ一般の人に気をつけて欲しいのは、ジョイフィット岸和田でもよくありましたが、まったく運動歴なしで50歳超えてジムでいきなり運動すると返って膝などの故障に繋がるという事で、これまで4,50年間何らかの運動をしてきたという下地や基礎があったので、アンクルウエイトをいきなり取り付けても問題なかったのです。 なんでも過去のストーリー(下地や基礎)があったからこそ、その上に積み上げられたのです。 まぁしかし、夏になれば短パンを履きウェイトが目立つので、どうしようかという新たな悩みが増えそうです・・・(笑)。 ![]() ![]() 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]() 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.03.28 05:28:05
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