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カテゴリ:トランクルーム貝塚
最近の新築マンションがどんどん狭くなっているという事情が、トランクルーム需要に繋がっています。
大阪市内や東京23区といった都会では、一戸建てが少なく居住面積に制限があるマンションが多いという事情でトランクルーム需要があります。 その新築マンションですが、年々狭くなっているのです。 理由は価格重視のためで、面積を犠牲にしてまで売れる価格にする必要があるという業者側の事情です。 この傾向は昨今の円安やウクライナ戦争によるウッドショックや、職人の人件費高騰といったコスト上昇要因が更に輪を掛けます。 和室やウォークインクローゼットや押し入れも消滅し、収納スペースの縮小も激しいようです。 「広さより価格の時代」と言えるようです。 そういった事情で、マンション住まいの方は居住空間を有効に利用する為に、普段使わないシーズン用品(扇風機、コタツ、スノーボード、スノータイヤ、キャンピング用品)をトランクルームに保管するという需要が増えるのです。 こちら(マンション居住面積)が減れば、こちら(トランクルーム)が増える・・・という世の中ゼロサムゲームです。 日本の国土面積はそのままで、人口もここ10年で急減していませんから。 とにかく商売を続けていくには、世の中の変化に応じて必要とするニーズを提供する事に尽きますが、零細企業の生き残る道は大企業が見向きもしない(orマーケットが小さすぎて参入できないor難しすぎて参入できない)ニッチマーケットしかありません・・・(汗)。 なので弊社はトランクルーム、リハーサル音楽(バンド)スタジオ、卓球場、テレワーク室(レンタル自習室)、だんじり鳴物(和太鼓)練習場、サンドバッグ(フラメンコ)練習場・・・といった競合が少ない7つのニッチビジネスに「いち早く参入」して、リスクを分散しているのです。 大阪府で1万社もあり大手も参入している不動産仲介業というビッグマーケットにも自ら宅建士やFPやコンサル資格を取って参入していますが、仲介だけは儲かりませんが宅建協会泉州支部(約400社)に加盟する事によって本業のトランクルームへのシナジー効果を期待できるのです。 まぁアマゾンや楽天やコンビニやスーパーで売っているモノや、大手サービス業と同じモノを提供してはダメなのです。 零細企業がそんなビジネスを始めようと思った時点で失敗で、起業しても10年以内に95%が倒産廃業という日本の厳しいビジネスシーンがそれを物語っています。 という事で、17年前に織物業から2棟の工場を改造コンバージョンしてトランクルームに転業した訳ですが、この商売の奥深さにまだまだ新しい需要(使い方)の未来を感じます。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.05.02 08:08:31
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