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カテゴリ:トランクルーム貝塚
トランクルーム業界の人には耳の痛い話ですが、もうこれからは「単に部屋(ハコ、ユニット)に区切っただけでは生き残るには難しい」時代に突入したと言えるでしょう。
というのも、トランクルーム需要に対して供給がここ数年異常に多くなってきたからです。 やはりアパマン経営と同じようにトランクルーム業者が中に入り、「更地にコンテナを置けば儲かりますよ・・・」てな調子で、地主やオーナーに対して猛烈にセールスしているのでしょう。 しかし17年前からトランクルーム賃貸業を営んでいる弊社にとって、この傾向は大歓迎です。 17年前はトランクルームなんて殆どの人にとって知らない存在でしたが、数が増える事によって今はトランクルームとは「個人向けの貸倉庫なんだなぁ」くらいには認識されるようになりましたので。 同業者が増えてライバルが増えたと言っても、元々マイナーで新しいビジネスでしたので、知ってくれただけでも有難い話だったのです。 この辺が古くからある既存ビジネスにはない苦労するところだったのです・・・(汗)。 ただ同業者が増えたと言っても、泉州エリアの90%のトランクルームは弊社とは見た目も全く違うコンテナですので、次のフェーズとしてコンテナとの違いを訴える段階に入った同時に、単にスペースを区切っただけでは生き残れない難しい時代に入ったと言えるでしょう。 何か付加価値をつけて、他社との明確な差別化をしなくては・・・と。 既に大手チェーンは既に先を見越して早くから生き残りを考え、新たなサービスを展開してアレコレ差別化を図っています。 先頭集団は、既に突っ走っているのです・・・(汗)。 それを後ろから一生懸命追いかけている・・・という構図でしょうか。 ライバルがドンドン増えている状況で、普通に考えて周りを見てみんなと同じように、地方なら更地にポンとコンテナを置いているだけだったり、都会なら古いビルをただ区切っただけで他に何もしない・・・というのは、どう考えても儲ける構造になっていないのは高校生でも理解できます。 学校で「みんなと一緒」「分かっている答えを早く正確に導き出す」といった教育ですが、現実のビジネスでは正解が分からないので真逆の発想が要るのです。 17年前から開業している弊社「トランクルーム貝塚」も7年前からトランクルーム内で音楽スタジオを始めたり、その後卓球場やテレワーク室を始めているのも、ライバルが増え稼働率が下がってきた危惧から「空室対策」として始めたのです・・・(汗)。 とにかく本業のトランクルームを死守する為に戦略で、それに加え宅建資格を所持して大阪宅建協会泉州支部に所属し貝塚市に特化した事業用不動産仲介業を営んでいるのです。 本丸の城を守るために、周りの堀のように二重三重に囲う必要があったのです。 という事で、弊社は泉州エリアの90%がコンテナなので、生き残りに関してあと2,3年は大丈夫かも知れませんが、それから先は「ある危惧」をしています・・・(汗)。 そうあって欲しくはありませんし、そうならないように祈りますが、そうなった場合の対抗策を着々と新たなサービスを提供しています。 現状ではまだまだ不十分で、5年先では生き残れないのでは・・・と。 それが防犯WEBカメラ18台にしたり、オートロックにしたり、SEO対策を念頭に毎日ブログを書いてSNSとリンクさせるWEB戦略を強化したり・・・といった戦略です。 やはり5年先を想定しながら、今のうちに毎日こういった布石を打ち続ける・・・これしかありません(汗)。 5年後に「一体、どう変化しているか?」これが勝負の分かれ目で、全く努力もしないで今と全く同じなら、もしかしたらトランクルームを廃業しているかも知れません・・・(汗)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]() 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.05.27 08:00:04
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