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May 18, 2014
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カテゴリ:アメリカ映画
実際の事件を元にした映画イントゥ・ザ・ワイルドを見ました。



イントゥ・ザ・ワイルド
Into The Wild
監督&脚本
ショーンペン
出演
エミール・ハーシュ ハル・ホルブルック(アカデミー助演男優賞ノミネート)ウィリアム・ハート 
ヴィンス・ボーン マーシャ・ゲイ・ハーデン ジェナ・マローン キャサリン・キーナー 
クリスティン・スチュアート

裕福な家庭に育ち、エモリ―大学を優秀な成績で卒業したクリスは、卒業式の日に父親から「新しい車を買ってやる」と言われるが、「愛車で十分」と断る。そして大学院の学費を寄付し、IDとクレジットカードを燃やし、ひとり放浪の旅に出る。   

映画は、彼の最期の地-不思議なバス(Magic Bus)で過ごすクリスと、そこに至るまでの彼の旅程を交錯して描く。アレックス・スーパートランプ(Supertrump=超放浪者)と偽名を使ったクリスは、ラバートランプ(rubber trump車の放浪者)のレイニ―とジャンと知り合い、自由に見えたヒッピー生活にも悩みがあることを知る。カ―シッジでは兄貴分のようなウェインと知り合い、働く仲間と喜びを得る。「野生の世界で生きる!Just wild! 」「病んだ社会からの脱出だ!You know, about getting out of this sick society. Society!」と言葉だけで興奮しているクリスは、「頭でっかちだぞIt's a mistake to get too deep into all that kind of stuff. 」と指摘される。スラブスではレイニ―とジャンと再会し、妹のような存在のトレイシーからわかりやすい恋心を打ち明けられる。そしてソルトンシティでは、妻と息子を亡くして以来、孤独な生活を送っていたフランツに「養子に迎えたい」と言われる。実の親とは冷え切った関係しか築けないのに、旅先で出会った人とはすぐに仲良くなれる。親の嘘は嫌ったのに、自分の名前を捨てた偽の姿で彼等と関係を築いている。その矛盾には気付かないものなのか。

出会った人全てが彼に手を差し伸べるのに、彼は誰もいないアラスカへ行く。今回の旅に父への反発が強くあったことは、旅の途中で演じられるクリスの一人二役の会話の再現や、妹による両親の過去の回想によって明らかにされるだが、それにしても車や財布や身分証明も捨てて…とは、あまりにも潔癖すぎる。本当に自然の中で生きるためには、そのための方法や知恵を身につけていくべきだったのだ、捨てるのではなく。

怜悧な子だ。賢すぎたのだろう。だがその賢さを、結局は自分のためだけに使っただけだ。社会奉仕に使えば良かったのに、と思うのは大人になってしまったからだろうか。


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最終更新日  June 1, 2017 08:18:53 PM
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