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テーマ:おすすめ映画(4068)
カテゴリ:アメリカ映画
みなさん、こんばんは。年末調整はお済みですか?
昨日からのジェレミー・レナ―出演作品繋がりで 映画ウインド・リバーを見ました。 ウインド・リバー WIND RIVER 出演 エリザベス・オルセン ジェレミー・レナ― グレアム・グリーン 監督&脚本 テイラー・シェリダン カンヌ国際映画祭ある視点部門監督賞 アメリカ、ワイオミング州。先住民族が住む深い雪に囲まれたウインド・リバーで、地元のベテランハンターであるコリー・ランバートが先住民の血を引く若い女性の死体が発見される。コリーの娘エミリーの親友であるナタリーだった。その直前、何者かから執拗な暴行を受けた被害者は、雪原で血を吐いたまま息絶えていた。しかも、少し走れば肺が破裂してしまうマイナス30度の極寒の夜に、裸足で数キロ走り続けた果てに。地元の猟師は、被害者の常人離れした“生きる意志”がそんなありえないことを可能にしたのだろうと推察する。FBIの新人捜査官ジェーン・バナーが派遣され、1人で捜査を開始するが雪山の厳しい自然環境や不安定な気候で難航する。ジェーンは、ウインド・リバー一帯に詳しいランバートの手を借りて調べを進めていく。 コリーの娘エミリーもまた両親不在の夜に失踪し死体で発見された。コリーの妻は先住民族で、コリーは白人だが娘の顔つきには母親の特徴が残っている。先住民族であるか否かに関わらず女性に暴力を加えていいわけはない。しかしアメリカ領土で起きた犯罪にも関わらず白人女性の失踪に比べて関心は薄く、やってきたのは“事件を解決できるのだろうか?”といかにも頼りない女性捜査官一人。会議室からそのままやってきたとかで、極冠の地にいかにも薄着だ。本編は彼女の成長譚でもある。エミリーの事件は直接の死因は肺出血なので殺人に問うことができない。彼女の無念を払うかのように、白い大地に一人、また一人と倒れてゆく法律で裁かれない悪者たち。本編では西部劇で散々描かれた“白人は善人、先住民族は野蛮で残酷な悪役”というイメージが逆転している。 『最後の追跡』『ボーダーライン』などの脚本を手掛けてきたテイラー・シェリダンが監督デビュー。監督と脚本を務めた。『ボーダーライン』でも世界の中心から外れた場所で行われる犯罪を取り上げたシェリダンがアメリカを舞台に据えて再び“見向きされない世界での犯罪”に目を向ける。そしてラストのテロップ“先住民族女性の失踪者と志望者数が不明”により映画で描かれた内容が全くのフィクションではなく放置されている事実を伝える。大統領が壁を作って守っているはずのアメリカ国民が実際は見捨てられており、理由には壁を作った理由=国家分断を引き起こす根強く残る差別が関係していることも本編は告発する。 ウインド・リバー【Blu-ray】 [ ジェレミー・レナー ]楽天ブックス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
November 19, 2020 05:58:58 AM
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