映画・海外ドラマ・本　ひとこと言いた～い

みなさん、こんばんは。昨夜は皆既月食でしたね。
今日は非行に走る少年たちをスポーツで止めようとした実在の人物についての映画を紹介します。今日から3日間ドウェイン・ジョンソン主演作を紹介します。

ギャングスターズ 明日へのタッチダウン
GRIDIRON GANG

出演
ケビン・ダン　ブレット・カレン　ドウェイン・ジョンソン

監督
フィル・ジョアノー

　　現在少年院で暮らす若者は全米で12万人以上。その75％が出所後、再び犯罪を犯すか道端で命を落としていた。そんな現状に少年院の教官ショーンはむなしさを感じ、何とか彼らを絶望的な状況から救い出せないかと奔走する。そこで何か他に打ち込めるものが必要だと考えたショーンは、アメフトを通して責任感と規律を教えようと試みる。やがて少年たちは強靭な肉体、心、精神力、何よりお互いを尊重することを学んでいくが…。

　ロック様ことドウェイン・ジョンソンが出演した学園もの？スポ根。ストーリーは予定調和的で日本ではドラマ『スクールウォーズ』を想起する人多数。ラブストーリーは選手のみでコーチは絡まない。むしろ母親との絆を強調。母親が黒人だったのでショーンも黒人という設定なのか肌を黒く塗っている。ショーンがアメフトの元花形選手だったようにドウェイン・ジョンソンもそうだったらしい。

　1993年にテレビドキュメンタリーにもなった州選手権に出場した少年院のフットボールチームの実話を元に映画化。日本では未公開。本来映画のエンドロールには本人たちのインタビューがあったらしいがテレビ放送ではカットされたので実話だったのか曖昧な印象を持った。とてもアメフトをやれるような体形ではなく水を配る役目を言いつけられた少年バグが、実は殺人の過去を持ち、その最期も悲惨なものだった。脇プロットの登場人物でもないが、銃社会で犯罪がはびこるアメリカでは彼のような人生を辿る人がまだ多いのだろうと印象に残った。

1993年にテレビドキュメンタリーにもなった州選手権に出場した少年院のフットボールチームの実話を元に映画化。キャンプキルパトリックで20年間過ごした後、映画で取り上げられたサッカープログラムは、複数の元マスタングプレーヤーを大学に送るのを手伝ったにもかかわらずその長期的なメリットに関する調査の結果が出るまで、2014年に中止。

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