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February 28, 2022
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カテゴリ:アメリカ映画
みなさん、こんばんは。みなさん、こんばんは。声優で歌手の坂本真綾さんが第1子を妊娠したそうです。おめでたですね。
今日はハワード・ヒューズ監督作を紹介します。

ならず者
THE OUTLAW

出演
ウォルター・ヒューストン ジェーン・ラッセル トーマス・ミッチェル

監督
ハワード・ヒューズ

音楽
ヴィクター・ヤング

 お尋ね者のビリー・ザ・キッドが、ニュー・メキシコのある町にやってきた。彼はそこで、保安官パット・ギャレットに撃たれる。危ういところを救けてくれたのは、賭博師のドク・ホリデイだった。ドクはキッドを自分の恋人の家にかくまう。しかし、その恋人こそ、キッドを兄の敵と狙う女リオであった。また、パット・ギャレットはドク・ホリディと旧知の仲で、ビリーを庇うドクに嫉妬する。

 映画『アビエイター』でレオ様が演じたハワード・ヒューズが監督した西部劇。ヒロインのジェーン・ラッセルが官能的すぎる、として米映画協会がクレームをつけて裁判闘争と化した事でも知られる問題作。

 映画の前に淀川長治さんのひとくち解説がある。その中で淀川さん、ラッセルの演技が下手だ!と一刀両断。確かに映画を見た後だと、何とも表情に乏しい。二人の男性を惑わせるファム・ファタールなんだから、もっと妖艶でもよかったと思うが、どう見ても少女。なのに体のある部分は大きい。

 女性を巡る男たちのドラマになればよかったが、見終わってみると、ドク・ホリディを巡るパット・ギャレットとビリー・ザ・キッドの愛憎劇になっていた。昔なじみのパットにしてみれば、新参者で生意気なビリーになぜドクが入れあげるのかわからない。ドクも馬盗まれたり女を取られたり散々なのに、どうしてもビリーを撃てない。パットよりビリーとのつきあいの方が短いのになぜだ?挙句の果てに史実を無視してドクはビリーを庇って死んでしまう。なんてことだ!これではブロマンス西部劇。『OK牧場の決闘』『荒野の決闘』は勿論フィクションだが、それでもドクは病死である。『荒野の決闘』で咳の発作を起こす場面があったが、彼は結核で死ぬのだ。無理やりドクを死なせても生かしたかったビリー・ザ・キッドはパット・ギャレットに撃たれて死ぬのに本編ではパットの企みを見抜いて逃げおおせる。極めつけは皆がそれだけ守りたがってるビリー・ザ・キッド役の俳優が一番へたくそだったこと。これが致命的。ジェーン・ラッセルさえ映せばいいと思ってたのだろうか。素人監督の悲しさ。当初の予定通りハワード・ホークスが監督してキャスティングも決められていたら全然違う映画になってただろうに。



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最終更新日  February 28, 2022 12:08:27 AM
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