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August 21, 2022
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カテゴリ:韓国ドラマ
みなさん、こんばんは。ペロシ米下院議長(民主党)は現職下院議長として25年ぶりとなった自身の台湾訪問の意義について、米紙ワシントン・ポストに寄稿した原稿の中で中国が近年、台湾との緊張を劇的に高めているとし「訪問は民主主義のパートナーである台湾が自由を守る際に米国が共にあると明確にする声明とみなされるべきだ」と訴えました。韓国ドラマ​七日の王妃​を見ました。

七日の王妃
1499年、朝鮮王朝第10代王、燕山君(ヨンサングン)ことイ・ユンの時代。王の側近のひとり娘チェギョンは、地方で暮らす元気で天真らんまんな少女。両親のいる都に行くことを禁じられているのが不満で、ある日、無断で都へ。そこで、王子の身分を隠して町に出ていた王の異母弟、晋城大君(チンソンテグン)ことイ・ヨクと出会う。お互い第一印象は最悪だったが、後日なんと縁談の相手として再会。最初は反発しながらも互いに強くひかれあっていく。心優しく正義感の強いヨクは周囲から王になることを望まれていたが、兄を慕うヨクにはその気はなかった。一方、敵に囲まれ孤独で冷酷な王となったユンは、弟ヨクへの兄弟愛を心に秘めながらも、同時に王座を奪う存在として恐れていた。そんななか、ユンもチェギョンと出会い彼女の純粋さに安らぎを感じるように。やがて、ある陰謀によってヨクが刺客に襲われる。5年後、チェギョンの前に亡くなったはずのヨクにそっくりの青年が現われる。

原題:7일의 왕비
2017年KBS演技大賞優秀賞 イ・ドンゴン
チャンソン パク・ミニョン ヨン・ウジン カン・ギヨン チャン・ヒョンソン 
パク・ウォンサン キム・ジョンヨン カン・シニル ヨム・ヘラン


演出:
チェ・ジニョン
ソン・ジウォン 「キング~Two Hearts~」
脚本:
イ・ジョンソプ 「栄光のジェイン」「製パン王キム・タック」


第1話「運命の恋のはじまり」
1499年、朝鮮王朝第10代王、燕山君(ヨンサングン)ことイ・ユンの時代。王の側近の娘チェギョンは天真らんまんで元気な女の子。都にいる父の命令で地方で暮らしていたが、ある日、男装して無断で上京。そこで偶然、身分を隠して町に出ていた王の異母弟、晋城大君(チンソンテグン)ことイ・ヨクに出会う。一方、国は干ばつに見舞われていた。王室の婚姻が日照りの解消につながると聞いた王は弟ヨクを結婚させようと考える。

いやあ第一話冒頭からきっついですね。両親は殺され自身は王を殺しに来て殺せない。廃妃として首をつられようとしている所で過去にフィードバック。子役時代のチェギョンの天真爛漫さが後になる毎にきつくなる。兄弟として愛しながらも政敵として戦わざるを得なくなる燕山君と晋城大君。

第2話「望まない婚礼」
チェギョンは偶然出会ったユンが国王だと知らずに、兄のふりをしてほしいと頼む。幼い自分が宿に泊まるためだった。ところが宿の食事に毒が盛られていて2人は気を失う。納屋で目覚めたチェギョンは、倒れているユンを荷車に乗せてなんとか逃げ出す。翌日、チェギョンが実家に行くと、王子ヨクが母と一緒に婚姻話をしに来ていた。もともと婚姻する気がないヨクは、相手がチェギョンだと知って断固拒否。ところがチェギョンは。

史劇子供パートは主人公達がわからないがゆえの無邪気な行動が微笑ましいがただ一人燕山君だけは少年パートを抜けてパワーゲームの最中にいる。「家族なら死ぬ時も一緒」「弟と仲直り」普通の家族なら出来ることができないのはたとえ家族でも争いあう王族ゆえ。

第3話「愛の誓い」
先王の遺書があると聞かされた燕山君は、王位を晋城大君(ヨク)に譲れと記録された密旨を見つけるのに必死になる。一方、晋城大君を守りたい大妃は、王の言うとおり王の側近シン・スグンの娘チェギョンを晋城大君の妃として迎えるためにシン・スグンの家を訪ねる。しかし王権の脅威となる晋城大君の動きを監視する道流は、大妃が遺書の存在を知っているのではないかと勘ぐり、追い詰められた燕山君は早く密旨を捜し出して処分しろと命じる。偶然、晋城大君と出会ったチェギョンは、婚礼すべきだと晋城大君に話すものの晋城大君は素直に受け入れられない。晋城大君のつれない態度を見たチェギョンはばつが悪くなり腹を立てる。

「王家に入ったら血の雨が降る」と物騒な予言をされてしまった悲劇のヒロイン。朝鮮三代悪女の一人チャン・ノクスの「王に辛い思いをさせたくない」気持ちと、後の王に馬乗りになられている場面を見られ都承旨と上王にばかにされた恨みを抱くイム・サホンにより猜疑心を募らせていく燕山君。

​第4話「ふたりだけの証」
ソノの父を逃がした晋城大君は追っ手に捕まり燕山君の前に引き出される。晋城大君に刀を向けた燕山君。晋城大君は興奮する燕山君の怒りを鎮めるどころか、勝手に思い込めばいいと匙を投げる。ふてぶてしい態度を取る晋城大君に腹を立てた燕山君は、晋城大君をソノの父を逃がした罪で獄舎に閉じ込めろと命じる。一方、ソノ親子を逃がしたチェギョンは、父親から晋城大君が獄舎に捕らえられたと聞く。しかも反逆罪に相当する重罪で処罰されるだろうと聞き、気が気ではない。兄弟であっても王という立場である以上、王位を脅かす者はたとえ実の弟であっても存在してはならないことを教えられたチェギョンは、驚きのあまり言葉を失ってしまう。

子供パートから大人パートへ。パク・ミニョン さん子役の演技に寄せてる?燕山君が決して暴君なだけの王ではなく実母は廃妃にされ継母と慕っていた大妃は結局の所実子を可愛がり信じたかった弟は同時に脅かす存在で心休まる所がない不安にさいなまれた日々を送っていたことがよくわかる

第5話「忘れられない人」
5年後。晋城大君(ヨク)は瀕死の自分を救ってくれたミョンヘの商団でソノと共に働いていた。大君たちは、王への進上物を運ぶ商船で都に戻ってくる。東籍田が王の私物となり通行禁止となっているのを知った晋城大君は、燕山君への復讐心を新たにする。
一方、朝廷では臣下たちが機嫌を損ねた燕山君のご機嫌伺い。お忍びで街に出かけた燕山君は気持ちのやり場のない思いでコムンゴを弾きながら、廃妃になり宮殿を追われた実母ユン氏に思いを馳せる。そんな燕山君を若い女性たちが追い回し、自分を王と気づいたチェギョンを連れて逃げる羽目に。二人は5年ぶりの再会をおもしろがり、酒幕を借りて2人きりで燕山君の母ユン氏と晋城大君の法事を行なう。

両班のお嬢様から追っかけられる燕山君はここでしか見られない。そりゃお忍びでもハンサムは隠せない。名君になろうとして状況がそれを許さないという善悪揺れているキャラクター。チェギョンが善の側、中宗反正で速攻殺される任士洪と悪女チャン・ノクスが悪の側に立って引っ張り合う。

第6話「突然の口づけ」
質屋に訪ねて来たチェギョンから自分への気持ちを聞いた晋城大君(ヨク)は、思わず唇を重ねてしまう。毎晩出歩く娘を案じたチェギョンの母は、すぐにでも結婚させようと急かすが、チェギョンは整理することがあるから数日待って欲しいと頼み込む。チェギョンとの出会い以降、民のための政治を行おうと努力する燕山君だが、朝廷では特定の地域だけ恩恵を与えるのは不公平だという議論が持ち上がり、またしても燕山君と臣下の間で摩擦が起こる。あきれた燕山君は平服に着替え、またしても外出してしまう。

慣れないキーセンコスチュームに身をやつしかえって町中で目立つなどチェギョンの思い込んだらどこまでも追う一途さが身分を隠しているヨクの背中を押すが同時に注目を集め二人の純粋な恋路を邪魔しようと企むイム・サホンとチャン・ノクス。燕山君の美術の才能を見せる貴重なドラマ。

第7話「死んだはずの男」
ナクチョンが晋城大君(ヨク)であることに気付いたチェギョンは、大君にしがみついてなぜウソをつくのだと泣きながら訴える。その瞬間、イム・サホンが放った刺客が現われ、山の中へ。追っ手の毒矢に当たるものの追っ手を必死に振り払い、チェギョンはケガを負った晋城大君を連れて洞窟に身を隠す。チェギョンは、何年も晋城大君のためにどれだけ気を揉ませたかを訴え、大君は、流刑になった後、刺客に追われ死にかけたが奇跡的に助かったことを話す。翌朝チェギョンがひとりで洞窟を出て小川で汚れた服を洗っているところを、義禁府に捕らえられてしまう。

ヨクを庇って傷の痛みに耐えるチェギョン。娘を救ってくれと言わず王を救いたいと言うスグン。チェギョンの沈黙の理由を知りながらも門の前で逡巡し帰ってしまう燕山君。「白い石の王は何でもできる」という言葉に何かを思いついたようなヨク。それぞれの言わない思いが交錯する回。

第8話「命がけの恩返し」
獄中でケガをしているチェギョンを見たミョンヘは、晋城大君をかばおうとうなされるチェギョンを見て毒薬を使おうとする。間一髪のところでソノが現れミョンヘを止める。しかし、チェギョンはイム・サホンによって屋外に連れ出され、晋城大君(ヨク)をおびき出すための囮として木に磔(はりつけ)られてしまう。意識の戻った晋城大君はチェギョンの身を案じるが、ソノからチェギョンが縛られ死を覚悟していると聞き慌てる。そこでチェギョンを救うために燕山君を利用しようと思い付く。チェギョンに死の危険が迫っていることを知った燕山君は彼女のもとに駆け付け、王宮に連れ帰って介抱する。そんな中、晋城大君は王宮に忍び込み、指輪をチェギョンに返して姿を消す。チェギョンに1週間の期限が与えられるが、このまま晋城大君が現れないと、チェギョンがすべての罰を受けることに。死を覚悟したチェギョンと、娘を助けるために代わりに罰を受けると申し出た父、シン・スグン。どちらを選ぶこともできず困っている燕山君の前に晋城大君が姿を現す。

王妃の姪にして左議政の娘がはりつけになることは史実ではあり得ないので完全にドラマオリジナル。どんなに頑張っても誠実で無欲な左議政を越えられないイム・サホン。今回結構まともな事を言っているのに兄弟の再会でまた嫉妬に狂う燕山君の苦悩の日々が始まる。

第9話「兄弟の再会」
乳母の様子がいつもと違うと察したチェギョンは、父シン・スグンが土下座していることを聞き出す。駆け付けて父親に詫び、そして燕山君に自分を罰してほしいと願い出る。ところがそこに晋城大君(ヨク)が現れる。生きて目の前に現れた晋城大君を見た燕山君は心の動揺を抑え、臣下たちの前で大君を抱き締め、皆にも歓迎するよう声を上げる。倒れてしまったチェギョンは内医院に運ばれ治療を受ける。便殿に通された晋城大君は、燕山君と大臣たちの前で本当の泥棒は大臣たちの中にいると暴露しようとする。慌てた都承旨は調査して厳罰に処すと告げる。燕山君は晋城大君が泥棒の汚名を着せられ、チェギョンも同時に被害者であるため、大君を王子に復位すると宣言。大君と酒を飲んだ燕山君は、チェギョンと結婚したいという大君の話を聞いて動揺する。その頃、チェギョンは父スグンから「チェギョンが王室と関わりを持つと血の嵐が吹く」という不吉な予言を聞かされる。それを避けるためにチェギョンは漢陽から遠く離れた場所で育てられたのだ。大君は自分の愛情を隠さずチェギョンに伝えるが、チェギョンは大君を避けるようになる。しかし、運命が二人を何度も遭遇させ。

少年だった頃とは違い燕山君もヨクもパフォーマンスという技を覚え感動の兄弟再会を臣下に見せつつ心の内はお互いに笑っていない。こちらも少女だった頃とは違い気軽に頭を撫でられた手も今はチェギョンの肩に置くだけの燕山君。可愛い弟も生きていれば自分を脅かす敵となる皇族の常。

母は降格の後賜薬(死薬)を下され命じた張本人の父からは「弟が成人したら譲位しろ」と言われれば自分を否定されたように感じただろう。狂気に陥りそうになりながら必死で自分を保とうとするやじろべえ燕山君を演じるイ・ドンゴン がうまい。

第10話「悲劇の予言」
最後だという気持ちで出てきたと言うチェギョン。もう会わないと言ったチェギョンを嫌だと言いながら抱きしめる晋城大君。2人の様子を複雑な思いで遠くから眺めている燕山君。しかしすぐに2人を呼び、婚姻せよとの王命を下す。シン・スグンの勢力を味方につけようと目論む大妃も2人の婚礼を快諾。チェギョンの両親もこうなったからには王命に背くことはできないと頭を抱える。しかし、チェギョンの母は予言の話を持ち出してなんとしても婚礼に反対しようとする。晋城大君はチェギョンが自分を突き放した理由が不吉な予言からと聞くが、そんなまやかしは信じられないと反発する。父シン・スグンも娘の将来を考えると無視はできないと反論するのだが。

父・継母・弟の3人の輪に入れない少年燕山君に「父にも母にも弟にもなります」と言ってくれたシン・スグン。決して楽天主義者一辺倒ではないのに王への忠誠が彼の眼を曇らせ現状把握を避けているのか。。どうしようもないチェギョンへの恋心に気づいてしまった燕山君の暴走が始まる。

第11話「守るための隠し事」
チェギョンへの感情を抑えきれなくなった燕山君はチェギョンを我が物にすると告げ、強引に引き寄せ唇を重ねようとするが、遠くで2人の様子を見守る晋城大君(ヨク)の姿が視界に入り思いとどまる。そしてチェギョンに間者として大君の行動を監視しろと命じる。それが2人を婚姻させる理由だと告げ、謀反の気配があればヨクを殺せと短剣を渡すが、チェギョンはそれを受け取らず、燕山君に対する大君の忠誠心を証明すると宣言する。2人の会話を聞いた大君は、チェギョンを危険から守るべく燕山君への復讐心を隠し、計画を早めることを決意する。そのためにも先王の密書探しを急ぐことに。燕山君は晋城大君が出入りしている質屋を怪しんで偵察に訪れ、大君の命を救ったのがミョンへだと知る。そして監視のために大君とチェギョンの新居まで用意し罠を仕掛ける。密書の情報を握るソノの父マッケは、晋城大君とチェギョンの婚姻を知り質屋を訪れ、ソノにメモを残すが、これをミョンへが見つける。ミョンヘは仲間と共にマッケを探しに出るが、それが罠だと気づいた大君たちが助けに出向く。しかし、そこには大君が現れるのを待ち構えた燕山君たちが潜んでいた。

第12話「結婚と微かな不安」
晋城大君はチェギョンのもとに駆け付け、腕のけがを隠しながら婚礼の儀を挙げる。その様子を見守る大妃と燕山君。義父となったシン・スグンは大君にこの婚礼が政略婚姻ではないことを願い、自分の婿として、王の息子としてだけ生きてほしいと頼む。燕山君の真の狙いがソノと彼の父マッケだと気付いた大君は、式が終わるやいなや質屋へ。その頃、大妃はケガをした燕山君を見舞うが、燕山君は狩りに行ってケガをしただけと話し、大妃の手当てを拒絶して冷たく追い払う。燕山君はひとり残されたチェギョンを訪れ、大君は今後もけがをするだろうという言葉とともに薬を渡す。一方、大君は夜遅くに帰宅。チェギョンはけがの原因をごまかそうとする大君にどんな話でも信じると伝えるが、質屋が怪しいという燕山君の話が気になって仕方がない。
一方、密書の在処を知るマッケは燕山君に捕らわれ、拷問を受けるが沈黙を貫く。しかし、ソノを殺害すると脅され、手掛かりを話してしまう。マッケの父性愛を利用しながらも、自分を嫌い密書を遺したわが父・先王と比べて憤り、親子仲睦まじく夜を過ごす民たちが暮らす村一体で狩りをすると言い出す。チェギョンは差し入れの酒を持って質屋を訪れ、大君たちの友人にふるまう。そこで反乱が計画されている証拠と「殺生簿」を見てしまう。その殺生簿には。

密書はチェギョンの背中に(エロい)。そんな所に書いてどうやって皆の前で証明するつもりだったんだ。晋城大君を疑う自分に腹を立て田舎で政の世界を離れて一緒に暮らそうと言い出す。そのタイミングで密書の秘密を抱えていたソノの父が殺され「王になってくれ」と言われ後に引けない大君。

第13話「目に映る現実」
ソノの父の葬儀で留守になっている質屋に鍵を壊して入ったチェギョンは、隠し部屋に忍び込み生死簿を発見する。晋城大君(ヨク)が謀反を企てていることを知って、乳母から聞いた、民を救い大臣たちの不正を暴く正義の味方・ウロンガクシの首長が大君だったのかと、衝撃を受ける。ちょうどそこに帰ってきた大君の一行は、入り口の錠前が壊されているのを見つけ、慌てて質店の中を調べ始める。チェギョンが隠れているのに気づいた大君は、人を追うよう仕向ける。誰もいなくなった後、抜け殻のようになって質屋を後にするチェギョンは、燕山君がこれを知っていて、自分と大君を婚姻させたのかどうかを確かめようと宮殿へ向かうが、燕山君が臣下を無残に殺す様子を目撃してその場を去る。しかし、心の負担に耐えられずにチェギョンが倒れる。事情を悟った大君は優しくチェギョンを介抱。一方、質屋を監視させてチェギョンのただならぬ様子を知った燕山君は、チェギョンの来訪を待つが、現れないことに傷つき酒に溺れる。夫である晋城大君を燕山君から守ることを決意したチェギョンは燕山君との約束の場所へ。やっと現れたチェギョンが、大君の謀反の証拠でなく、都から離れた場所で大君と暮したいと言い出したことで烈火のごとく怒る燕山君。チェギョンに剣を突きつけたとの時、大君が駆けつける。そして大君をかばって燕山君の剣でチェギョンが腕に傷を負う。

「王様私が間違っていました。王子は私を裏切っていたのです」嘆くチェギョンを慰める図を想像して二日も徹夜してフラフラの燕山君。かつてこれほど恋に悩んだ暴君を描いた作品があっただろうか。弟を斬ろうとして庇った愛するチェギョンを斬ってしまい狼狽する燕山君。魅力的な暴君。

第14話「愛するがゆえの涙」
チェギョンと獄舎で会ったことを口実に、チェギョンのもとで働かせてほしいと強引に押しかけたミョンヘ。彼女が晋城大君に口づけをしたことを思い出して不安に駆られるチェギョン。そんな中、大妃からは大君との同衾を命じられ、先王の残した密書を探ろうとする周囲の動きを察して疑心暗鬼に陥るチェギョン。ミョンヘと対面した大君はチェギョンを危険から守ろうと実家に帰す。一方、ウロンガクシの情報を米で買っている露店があることを知ったウロンガクシたちは、警戒しなければならないと話す。

何もわからない年齢のチェギョンに刺青をし禍根を残す先の王。密旨を目の当たりにして逆上する燕山君と王の最後の善政に賭ける晋城大君。瞬時に晋城大君のアジトを見つけてしまった聡明な忠臣シン・スグン。密旨に狼狽えるイム・サホンに対してがあろうと主君は燕山君だと言い切ったぞ。

第15話「幸せなひととき」
密書を手にした晋城大君(ヨク)は、先王の遺言通り王になると宣言した後、王座を兄・燕山君に譲渡すると宣言し、都を離れてチェギョンと暮らす道を選ぶ。大君を殺しても2人の仲を引き裂くことはできないと悟った燕山君は大暴れした後、部屋にこもりきって酒浸りになる。
一方、チャスン大妃は思いもよらないヨクの決断に激怒するが、大君は、いつの間にか燕山君と同じ人間になっていた自分に王になる資格はないと言い捨て出て行ってしまう。
ソノらウロンガクシの仲間たちは、燕山君を牽制すべく今後もウロンガクシの活動を続けると大君に告げる。ヨクとチェギョンは夢だった平穏な田舎暮らしを控え、初めて出会った酒幕(チュマク)で幸せな時間を過ごし、大君はチェギョンへの溢れる愛の言葉を口にし、その夜二人は初夜を迎える。チェギョンに正体がバレてしまったミョンヘは、大妃と新たな計画を進める。その計画とは、チェギョンの父シン・スグンがウロンガクシの存在を知りながらも、燕山君に報告しなかったこと。燕山君に呼ばれたチェギョンは、都を離れて暮らすことを許してくれたと喜ぶが、燕山君はチェギョンを手放す気はなく、チェギョンに父と大君のどちらを選ぶのか、究極の選択を突きつける。

未来の王位を捨ててチェギョンとの幸せを選んだ晋城大君。「今からでもヨクを王にしてチェギョンを妻にして」叶えられない未来を呟きながら不仲の大妃の膝枕で眠ってしまう燕山君。娘婿と王の狭間で悩みながらもどうしようもない暴君を支えようとするシン・スグン。許しを出した燕山君だが。

第16話「固い友情」
都承旨イム・サホンは、ウロンガクシが謀反集団だという証拠を燕山君に提示。燕山君は信頼していたシン・スグンがそれを知りながら隠していたことで、裏切られたと激怒する。シン・スグンは、ウロンガクシのアジトだと思われる場所が何か所もあり、状況把握に時間がかかって報告が遅れたと必死の弁明。全てを予想していた晋城大君の機転によって命拾いしたシン・スグンは、燕山君から今度こそウロンガクシの首長を捕らえろと命じられる。チェギョンは父に一刻も早く逃げるように促され、翌朝大君と共に都を発つ。一方、燕山君はひどい幻聴や被害妄想に見舞われ、チャスン大妃に亡き母の廃妃ユン氏を復位させなければならないと主張する。街では「首長が現れるまでウロンガクシを殺せ」という王命により、罪のない人々が次々と殺されていく。ソノはこの状況に耐えかねて、自らが首長だと名乗りでる。

スグンの窮地を救い都を離れてチェギョンと静かに暮らすはずが「王座をやる」と言い自ら刀に刺さりにくる兄燕山君の捨て身によって窮地に追い込まれてしまう晋城大君。韓国ドラマの常としてこのあたりに登場人物の死がありそれによって主人公が決着点に向かう。今回はソノの見せ場回。

第17話「捕らえられた王子」
罪のない民たちを守るためソノはウロンガクシの首長として捕らえられ、1人で罪をかぶり死刑に処されることに。話を聞いて現場に駆け付けた晋城大君(ヨク)とチェギョンはその現場を見るが、処刑命令を下したのは他でもないチェギョンの父シン・スグンだった。チェギョンは、ソノに手を下した父を責めてなじる。シン・スグンは国王に疑われないためには仕方がなかったと話すが、チェギョンは受け入れられない。怒りに燃えた大君は宮殿に乗り込み燕山君と向き合うものの、燕山君の罠に陥り逆賊として投獄されてしまう。チェギョンもまた逆賊の妻として捕らえられ、シン・スグンには謹慎が命じられる。燕山君は監禁中のチェギョンの元を訪れ、大君を死刑の中でも最もむごい凌遅処刑に処すつもりだと話す。チェギョンはヨクの命を救うため、燕山君に一生そばにいると申し出るが、「お前を信じられなくなった」と突き放し、大君の脚の靭帯を破損させ歩行できなくなる刑“断筋刑”に処する。燕山君の暴挙はとどまることなく、今度は生母の廃位に関わった人物を次々に惨殺していく。ついに大君は自ら王になることを決意し、ウロンガクシを動かして燕山君から王位を奪うべく計画を始める。これに気づいたパク・ウォンジョンは、シン・スグンに燕山君か大君なのかの選択を迫る。一方、人質として宮殿に軟禁されているチェギョンは、たびたび訪れる燕山君を負担に感じ、控えてほしいと頼むが。

目の前で夫の腱を斬る姿を見せ母を酷い目に遭わせた側室をペンペンしているにも関わらず部屋を訪れてチェギョンが毎日いることを確かめたい純情燕山君がギャップで視聴者を殺しに来る。王妃の父か王の臣下か選択を迫られるシン・スグン。

ここで決断していれば死ぬことはなかったろうにあの膨大な燕山君への手紙を見ると絶対にこの生真面目なシン・スグンは両者を択べず最後まで王の臣下であろうとするのだろうなと読める。反乱の知らせを握りつぶしかえって燕山君を窮地に追い込むイム・サホン。

第18話「涙の訴え」
覆面の男の侵入に恐れるチェギョンだが、男は愛しい晋城大君(ヨク)だった。再会を果たしたチェギョンに、大君は燕山君から王位を剥奪する反正の計画を打ち明ける。チェギョンは思い悩んだ末、大君に協力することを決意。しかし、その数日前に大君は義父シン・スグンも説得しようとしたが、「君に一度仕えた臣下は最後まで主君のために戦うべき」と断られてしまった。シン・スグンは娘を守るために、チェギョンとの縁も切る覚悟。やがて反乱軍が宮殿に向かって進軍しているという知らせを受けた燕山君は、チェギョンと慈順(チャスン)大妃を人質として監禁する。一方、大君は反乱軍制圧の王命を受けた兵曹判書を味方につけ、便殿に乗り込むことに成功する。大君と燕山君は一対一で剣を交えるが、大君に剣を奪われ反乱は成功する。

最初に騎士として現れた時の燕山君に戻って欲しいと最期の訴えをするチェギョン。現王の義兄であり次王の義父で家柄も良いシン・スグンを次王の側近を狙うパク・ウォンジョンが生かしておくはずもない。自身王妃になるも伯母の廃妃従兄の流罪を目撃し両親の無残な姿を見るチェギョン。

現王と王位継承者が事もあろうに王宮で一騎打ちとかあり得ないから絶対ドラマ向け演出。本作ではチャン・ノクスは燕山君を心から愛しており彼に殺されたいと悪女ではあっても愛に殉じる。反対に何としても生き残ろうとするイム・サホンは部下に殺される。けじめをつけさせるミョンヘ。

第19話「新しい王の誕生」
反正の成功によって燕山君は廃位され、晋城大君(ヨク)が第11代王・中宗として即位する。王妃となったチェギョンだが、同時に両親を失った。中宗(ヨク)が両親の殺害を指示したと誤解したチェギョンはきれいに化粧を整えて中宗に会いに行き、隠し持っていた短剣でその胸を突き刺す。しかし、殺せないまま泣き崩れてしまう。中宗はチェギョンとの約束を守れなかったことを詫び殺してくれと頼む。その後、中宗はシン・スグン夫妻の位牌を実家の一室に祀り、王妃の両親であり功臣として丁重に扱うよう命じる。中宗の気持ちを汲み取ったチェギョンは彼と共に苦難を乗り越えていくことを誓い、中宗に会いに行き、胸の傷の手当てをする。中宗はまっさきにソノの父親とソノの墓を東籍田に移すことを命じる。そんな中、シン・スグン夫妻を殺した報復を恐れ、チェギョンの王妃冊封に猛反対していたパク・ウォンジョンは、燕山君を使ってチェギョンに罠を仕掛ける。整理のために実家に戻ったチェギョンは、屋敷で傷を負った燕山君と遭遇。傷の手当てをしてやるその時、燕山君を追ってパク・ウォンジョンが部下を引き連れてやってくる。これが罠だと気づいたチェギョンは燕山君を逃がすが。

去ってゆく燕山君に礼をする廃妃シン氏。燕山君のわかりにくいシン・スグンへの愛情もわかりやすすぎるチェギョンへの愛情も利用して権力に突き進むパク・ウォンジョン。王を守るために自らが泥をかぶる決意をするなりたての王妃。ソノを悼みつつも王妃への野望をもやすミョンヘ。

第20話(最終回)「永遠の愛」
邪魔なパク・ウォンジョンの罠にはまり燕山君を逃がしたという罪に問われるチェギョンは、それを罠だと知りながら、死の運命を受け入れることで中宗(ヨク)を守り、愛を貫こうとする。さらには大妃がチェギョンの刑を予定よりも早めさせる。民が泣き叫ぶ中、刑が執行されようとするのだが、間一髪のところで中宗が現れ崩れ落ちるチェギョン。その様子を遠くから見て肩を落としたミョンヘは、ウロンガクシたちに一部始終を伝え、中宗に害が及ばないように先手を打つ。1人になったミョンヘはふと中宗の話を思い出す。自分がチェギョンに嫉妬し本来の目的を失っていたのではないかと。中宗は、チェギョンを連れ帰り介抱する。意識を取り戻したチェギョンは、このまま中宗のそばにいてはこれからも命を狙われ、中宗にも迷惑がかかると考え、離縁を決意する。チェギョンの決心に必死で反対する中宗だったが、結局彼女の命を守るためにチェギョンを手放すことを心に決める。そんな中、逃亡中の燕山君が捕まり、チェギョンのために彼女が燕山君の逃亡は無関係だという手紙を送る。燕山君が我が身を賭してまでチェギョンを守ろうとしたことを知り、中宗は燕山君に会いに行く。しかし、体を壊していた燕山君は中宗の見守る中で静かに息を引き取る。チェギョンが王宮を去ってからも彼女を忘れられない中宗は、なんとか彼女に会おうとするが、チェギョンは約束を守り決して会おうとせず、心の中で中宗への愛をとどめる。即位から38年、ついに二人が再会を果たす。

廃妃尹氏が息子と夫のために編み物をしているが王子たちは全て処刑され夫は亡くなり贈り物が届くことはない。臣下に振り回される中宗より鋭かった燕山君「お前の目に映る自分が憎かった」やっと正直な思いを弟に告げて息絶える。こんなに不器用でいたわしい燕山君がいたろうか。


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最終更新日  August 21, 2022 10:22:10 PM
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