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カテゴリ:航空・安全保障
レーダー照射問題 韓日国防当局の実務級がテレビ会議 2018.12.27 18:04 【ソウル聯合ニュース】韓国国防部は27日、韓国軍の艦艇が海上自衛隊の哨戒機にレーダーを照射したとされる問題を巡り、韓日の国防当局が同日、実務級によるテレビ会議を開いたと発表した。同部は「双方の誤解解消のため事実関係の確認や技術的分析などについて意見交換した」と説明した。 韓国軍合同参謀本部のキム・ジョンユ作戦部長(陸軍少将)と統合幕僚監部の池松英浩首席参事官が出席した。国防部は「会議は友好的かつ真摯(しんし)な雰囲気で進行した」として、「今後も関連実務協議を続けていくことで一致した」と説明した。 日本側は韓国海軍の駆逐艦が20日、遭難した北朝鮮の漁船を捜索する際にレーダーを稼働させたことについて、海上哨戒機に火器管制レーダーを数回にわたって照射したと連日非難している。韓国側は「人道主義的な救助のため、正常な作戦活動をしたもので、日本側が威嚇と感じるようないかなる措置もしなかった」と反論している。 「レーダー照射」で韓日がテレビ会議、誤解解消には至らず 韓国軍の艦艇が日本の海上自衛隊の哨戒機にレーダーを照射したとされる問題で、韓国と日本は27日、対立を解消するために実務級によるテレビ会議を開催したが、形式的な水準に終わったことが分かった。 韓国国防部(省に相当)は会議について「双方は互いの誤解解消のために事実関係の確認および技術的分析などについて意見を交換した」と説明した。 会議には韓国側から韓国軍合同参謀本部のキム・ジョンユ作戦部長(陸軍少将)、日本側からは統合幕僚監部の池松首席参事官が出席した。 国防部は、会議が友好的かつ真摯(しんし)な雰囲気で進行し、両国が今後、関連の実務協議を続けていくことで一致したと発表した。しかし、互いの主張に対する誤解を完全に解消するには至らなかったという。 日本は20日、韓国海軍の駆逐艦「広開土大王」が東海(日本海)海上で自衛隊の哨戒機に向けて射撃管制レーダーを照射したと非難した。これに対し韓国軍当局は、射撃管制レーダーは運用していないと反論するなど、外交摩擦に発展する様相を見せていた。 24日にはソウルで韓日局長級協議が行われ、この問題について話し合ったが、両者の主張は平行線をたどった。 しかし、騒動発生から1週間ぶりに行われた韓日の国防当局による対話で、誤解解消と再発防止に向け話し合いを続けることで一致したため、事態がこれ以上悪化することはないとの見方も出ている。 韓国政府の消息筋は「両国が事態解決のために会議を開き、今後も実務協議を続けることで一致したため、外交摩擦に発展することはないだろう」と話した。 オ・ジョンテク記者 NEWSIS/朝鮮日報/記事入力 : 2018/12/27 21:34 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.12.27 22:36:33
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