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三鷹、聞いたか、吉祥寺、二子玉川 and Shibata

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2021.08.29
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カテゴリ:時事問題



日本はひとりだけ、韓国は390人の差に驚くとともに、そのオペレーションの差に愕然とした人も多いと思います。

韓国紙は、「日本、カブールの屈辱」との見出しをつけて自国の救出作戦をたたえたそうです。
一方、日本は救出された人の様子報道も記者会見もなく、さびしくもあり疑問だらけです。

明暗分かれた日韓のアフガン退避作戦 なぜ (msn.com)

からです。

26日と27日、韓国政府は現地の大使館職員や家族ら合わせて390人を2便に分けて、無事に韓国に移送した。100人を超える乳幼児も含まれている。作戦名は「ミラクル(奇跡)」。韓国メディアは「文字通り、カブールの奇跡が成し遂げられた」と喝采した。

水面下で作戦進行した韓国、派遣が遅れた日本

韓国政府は当初、作戦を行っていることを公表していなかった。24日夜、韓国外務省は「政府に協力してきた現地職員と家族を移送するため軍の輸送機3機が作戦を遂行中」と初めて明らかにした。ただ、のちの韓国国防省の発表によれば、22日に経由の拠点となるパキスタン政府の了承を取り付け、23日の未明には、すでに軍が現地に展開していた。

日本が自衛隊の輸送機の派遣を始めたのは、23日夜から24日にかけて。この差はわずかだったが、26日にカブール空港近くで起きた爆弾テロ前に退避できたかどうかの分かれ目になった。

ちなみに、韓国軍が投入したのはエアバスの旅客機A330をベースとした多目的空中給油輸送機(KC-330)1機と輸送機(C-130)2機。一方の自衛隊は、国産輸送機(C-2)1機と輸送機(C-130)2機とかなり似通った編成だ。パキスタンのイスラマバードを中継拠点としてカブールとの間で人員をピストン輸送する方式も共通だった。

空港までのバス確保 連絡網も機能

韓国メディアによると、現地での作戦初日の24日には、徒歩で空港に集まることにしていたが、26人しかたどり着けなかった。

そのため、翌25日にはバスを使った方法に切り替えられた。韓国大使館の現地のメール連絡網を使って場所を伝え、6台のバスで合わせて365人が集まった。バスには米軍が乗り、検問ではタリバン側と直接交渉を行うなど協力を得て、空港に入ることができたという。

退避後に戻った韓国の駐アフガン大使館員ら 現地連絡のカギに

韓国の駐アフガニスタン大使館の外交官らは、タリバンがカブールに侵入した直後、いったんカタールに撤収している。しかし、今回の現地職員らの移送支援のため、外交官ら4人が22日に再びカブールに戻った。現地職員らとの連絡やバスの手配など、韓国政府は彼らの早期投入が「何より重要だった」と評価している。

「必ず助ける」との約束通りカブールに戻り、同僚の現地職員と抱き合って涙するキム・イルウン公使参事官の姿は韓国メディアに大々的に伝えられた。キム公使参事官は帰国後のインタビューで「空港に行く途中でタリバンにバスを止められ、14~15時間、閉じ込められた」「全員を連れて帰ることができ、国家の品格と責任を示せた」などと振り返った。

一方で、現地の大使館員が国外退避した状態の日本のオペレーションが、より困難なものになったことは想像に難くない。

有事対応 浮かび上がる課題

在韓国日本大使館などが作成した『安全マニュアル』を改めて開くと、化学兵器や核兵器による攻撃時の行動要領などに加え、国外退避についても書かれている。ただ、記載がある移動の支援はチャーター機の手配など空港から先のものが主で、空港までの移動手段は自力が前提となっていることに改めて気づかされる。





カブール空港の自衛隊のオペレーションは悪くなく、問題は空港までの移動ですね。
大使館員がいち早く逃げたのは日韓とも同じですが、韓国は救出のため戻ったというのが素晴らしいですね。
(私は、ずっととどまっていたと思っていました。)
この差は大きく、米国と関連のあるバス会社を手配し米軍が同乗と、米国との連絡も緊密だったようですね。

一方、日本は安全マニュアルにあるように空港にたどり着けなかった人は見捨てるという方針だったようです。
だからひとりのみと言う事なのでしょう。
ここでも、自助、自己責任です。

マニュアル通りではダメな時は政治の出番のはずですが、肝心の外務大臣の茂木は外遊中です。
なぜ、帰国して陣頭指揮を取らなかったのでしょう。





余談ながら、昔外務省に勤務する知人から大使はピンキリという話を聞かされたことがあります。
立派な人もいれば、直言して左遷されられた人も、もちろん無能な人も、今ほど外交官の天下り先がなかった時代ですから、
途上国の大使ポストは好都合な当て込み先だったようです。
在外勤務で蓄財に励んだなんて話もありました。
米国の在外公館で経費流用が問題になった時、本省の責任者としてその知人の名が新聞に載っていました。
うまく処理したのでしょう。
その後、彼は北朝鮮問題で名前を知られることとなります。


今回のコロナ騒ぎではワクチン接種に関して何の連絡もないと、ブログでぼやく年金老人を見かけます。
タイでは、日本から8万人分のワクチン輸入・優先接種の直訴も。


そういえば、パリの空港では代議士様ご一行を迎える大使館員を何度か見たことがあります。
在留邦人には冷たく、男芸者をつとめるのが出世の早道?


脱線しましたが、有事有事と騒ぐなら安全マニュアルを見直して、大使館員が邦人救出に責任を持つような公助をお願いしたいです。






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Last updated  2021.08.29 14:00:04
コメント(4) | コメントを書く


■コメント

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Re:カブールの屈辱(08/29)   nik-o さん
どうしてこうも失策が続くのでしょうね。
(2021.08.29 17:41:26)

Re:カブールの屈辱(08/29)   fujiwara26 さん
こんばんは!

【カブールの屈辱】

貴記事で日本の対応の全貌が分かりますね!!

コロナ対応も同じく、危機予知と危機管理能力の無さなのか、人道人権に欠ける政治外交感覚なのか――
それにしても、菅官邸からの「アフガン対応」に関しての情報発信が少な過ぎます。

韓国との対応力の差。特に印象的なのは、「現地協力アフガン人」の処遇です。日本側は「紹介状」だけ。韓国は「居住権」等を含めた保護策。 (2021.08.29 21:36:45)

Re[1]:カブールの屈辱(08/29)   maki5417 さん
nik-oさんへ

日米同盟と言いながら、実は相手にされず情報ももらえていないのではないでしょうか。

外務省の邦人を守るという姿勢も?です。
(2021.08.29 21:58:21)

Re[1]:カブールの屈辱(08/29)   maki5417 さん
fujiwara26さんへ

田原のクロスファイアーでは、米国通?の渡辺恒雄と中林が出て自衛隊法の制約だなどととんちんかんなことを言っていました。

米国と共に台湾有事にあたらなければとも、まるで派兵せよと言わんばかりの口調でした。

米国にとって日本にとっても中国が重要な貿易相手であることを知らないようです。 (2021.08.29 22:02:45)


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