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「情報化社会の落とし穴」~氾濫する情報にだまされないために
読売テレビ・解説委員 辛坊治郎氏 福島リコー株式会社主催の『リコーソリューションウェイ福島07』より テレビ局には苦情の電話が届く場合があるそうですが、先日放送した某局の亀田選手の世界戦では5万本もの苦情電話があったそうだ。 あるある大辞典の納豆でやせる特集が放送されたが食べてやせるわけがないと他局の番組にはなかなか手厳しい。 情報は、相手が理解しているかどうか確認する必要がある。 特に異世代との会話では、言葉そのものが理解されない場合がある。 20代の若者には、「親方日の丸」「三々九度」などは理解されない言葉ですよと。 人と人の間、ベースになるコミュニケーションでは、会話の中身を読み取らないと・・・ 例えば、辛坊さんは、毎朝パソコンのメールBOXの約300本メールを読むことなく 一括消去することを日課としているそうです。それでとくに困った体験はないそうです。 300本も届くとチェックすることすら放棄してしまうわけです。 人によって、情報が届くツールか確認したほうがいい。 言葉が文化を育む要素となっているわけで、共通コミュニケーションが可能かどうか見極める必要がある。 ●相手に確実に届くには、工夫努力がいる。 「言った、言わない。聞いていません」の言い争いが多い。 こんな場合、99%は言っていることが多いわけですが、人の話を聴いていないわけです。 ですから聞いてないと言わせない情報伝達が必要。確実に確認する必要がある。 ---------------------- 所属してある会の希望所属委員会の申し込みFAXを送付したのは3月だった。 4月の顔合わせ会にお知らせFAXが届かなかったのでその旨を委員長に直接伝え事務局へ伝えてほしいと連絡、5月も届かず、その時もまた委員長に。6月も届かず3度目の委員長に連絡でようやく7月度はFAXが届いたわけです。最初は、単純なチェックミスかと推察されますが、その後の対応をみますと仕事になっていないわけですね。急ぐこともないので、あえて同じルートでの連絡を試みたわけですが・・・。 仕事としては、雑事の部類のことでしょうが、これがじつはくせものなわけですね。 難関解決の秘訣は「すぐその場で片付ける」ことです。 「どうせしなければならぬことは、即今着手して処理する」ことにつきるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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