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カテゴリ:講演を聞く
カレーハウスcoco壱番屋 創業者で特別顧問の宗次徳二(むねじとくじ)さんの講演をきく。
開口いちばん「今日よりいい日はないですよ!」と、この言葉どこかで聞いたことがある「万人幸福のしおり17ヶ条」の最初にある「今日は最良の一日、今は無二の好機」日々好日と同じ考え方ですね。 人に会うと「きびしいですね」と言う経営者が多いですが、きびしい創業期のころを思い出せしたらいい。34年前12.5坪、家賃7.7万円、月商84万円でした。給料日その日の売り上げのバラ銭を給与袋に入れた。1万円札に代えられなくてゴメンネと云うと、使う時に楽だからそのほうがいいよと応えてくれた。いっしょに働いていてくれた人も状況を知っているわけですから、そういう環境の中から28回の目標をクリアーした。増収増益の28年でした。 信用の蓄積、引退して7年、今60才。 不動産会社をへて昭和49年、喫茶店を開業。昭和53年カレーハウスココ壱番屋を創業。昭和57年株式会社壱番屋設立、代表取締役に就任。平成14年より創業者特別顧問(現職) 53才でカレーハウスココ壱番屋を引退したあとは、平成15年NPO法人イエローエンジェルを設立・理事長就任。平成19年には、音楽を通じた社会貢献運動の一環としてクラッシック専用「宗次ホール」を名古屋にオープンし、代表に就任。 今から見た世の中、現状・今思うこと。 1990年バブル崩壊。 何をしたいかを思った時に「心の通う商売」と思った。 値段じゃないでしょう。「真心」でしょう。 年間210万円のクレームハガキの代金。ありがたい@70円×3万枚のクレームは宝の山。 そのハガキを毎朝3時間かけて読む。 経営は行き当たりバッタリがいい。 今日を早起きで始めましょう。 率先垂範、やりつづける。背中で模範をしめす。 朝5時出勤、365日。始業は9時ですが4時間前出社がいい。 現場第一主義。ゴルフはしない。 経営を軌道にのせるのが第一。 早起き、掃除。 お客様の期待に応えるために!いのちがけで期待に応える! お客様を拍手でむかえる気持ち 800店舗まで出店 「人生の成功は早起きに始まる」(空き缶アートにて) 何でも心をこめる! 安売り哲学と安売り商法は違う。安売り商法は同業者ライバルに合わせたもの、安売り哲学はお客様を向いている哲学。 その氣になれば・・・ エンジェル、NPOイエローエンジェル。今の時代は助け合いの時代。 年商1050万円時代は毎日毎日一所懸命! 心豊かになるとボランティア!クラッシックの音楽ホールで楽しみだから、お出迎え、お見送り! 成功の確率が高いのは経営者。 納税+1% 社会貢献を競え! 最後1分間。孤児院から養夫婦にひきとられて育った。養夫婦が離婚して養父のもとで生活保護を受けながら育つ。パチンコ屋でシケモクを拾い集めた幼少期。畑の野菜をだまって盗んで食べたり道ばたの草も食べた。そんな子供時代を経てきた人生。この人にいい影響を与えた出会いはどこであったのだろうか。こんど実録本を4冊いっぺんにだすとのことです。ぜひ読んでみたいと思います。広い世の中には、こんな生き方をできる人がいたのですね。 共通タグから 壱番屋創業者・宗次徳二氏に学ぶ。 Web検索から宗次徳二氏の講話から お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009/07/26 10:20:36 PM
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