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カテゴリ:地域再生
わが国は少子高齢化社会と云われて久しいわけですが、私の住む郡山市でも例外では有りません。ちょっと郊外に行くと○○部落と昔からの地名で通じる地域コミュニティのことです。総勢約200名、65歳以上が約70名だそうです。現状65歳以上の高齢化率が35%、春と秋に毎年開催される地域の祭りに高さ15mほどの幟を立ちあげるのも高齢者ばかりで今では一仕事だそうです。若者も少なくなっていて来年の盆踊りなどは開催が危ぶまれているのだそうです。盆踊りの唄を歌える人も高齢化して後継者が居ない現状で寂しい限りだとのことです。 わが国の人口減少が始まったのはいつからか。戦後、我が国の総人口は増加を続け、1967年(昭和42年)には初めて1億人を超えたが、2008年(平成20年)の1億2,808万人をピークに減少に転じたのです。小学校の社会科の授業でイギリスが逆ピラミッド型の人口構成となり文明がすすむとやがて人口が少なくなってゆくと聞かされたが、またか自分が生きているうちに日本に人口減少が始まるとは想定外のことであった。 出生数と死亡数がクロスしたのが2005年、生まれる子どもの数が下がり続けるわけですから人口は増えません。派遣&パートが3分の1近いわけですから給与も少なく、結婚もできずにますます子どもが少なくなり人口減少化の道を辿っているわけです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024/04/09 10:55:50 AM
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