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カテゴリ:朝ドラ-4>わろてんか~おちょやん
「普通の人にもトタン屋根に雨の落ちる音は辛いだろうけど
私は3倍…」 騙し討ちで夢の新居がボロ家になってしまったのを怒るのは当然だけど 嫌味を言うにも左耳のことを持ち出す鈴愛 「3歳の時に親を亡くした僕を育ててくれた」 言い訳するのにも「家族がない」ことを持ち出す涼ちゃん お似合いだ― 実にお似合いの2人だ― …ひじゅにですが何か? 「ブッチャーって呼んで良いですか?」by鈴愛 ↑一瞬、意味が分からなかったボンクラひじゅに(笑) 子供時代のブッチャーは鈴愛をからかっていたけど そんなに強烈に印象に残っているわけではないし 高校以後のブッチャーは良い奴だから 今日の光江さんと重なる部分を全く感じなかったもんで。 ブッチャーは秋風の次くらいに好感抱いている登場人物だけど やっぱ秋風と同じで役者自身の魅力による部分が大きい。 だから彼の台詞が遮られて主題歌へと切り替わる演出も 笑えるどころかアザトくてシラケる>スマソ 制作側の「ほらほら面白いでしょ」というドヤ顔が 透けて見える様で… 光江さんは、和江さん@『ごちそうさん』の時とは違う演技で 腰の据わったイケズではなく ちょっと上ずった声で無理に意地悪言っている感じ。 もしかしたら脚本家としては 和江さんのイメージを出したくて関西弁を喋らせているのかもしれないけどね。 猫可愛がりしている甥がやっと自分達のもとに帰って来たと思ったら イキナリ知らない女を連れてきたのだから>顔合わせもなくイキナリ結婚式だし ちょっと嫌な態度に出たくなるのも分かる。 でも、無理に言ってる感があるので、根は良い人ってことなのだろうし 他の2人(麦&めあり)は既に現実を受け入れている様子。 だから、この三おばに嫌な感じは受けない。 かといって、良い感じも受けないけど(笑) ハッキリ言って面白味もないし>言っちゃったよ まあ、これで 困難に2人して立ち向かう物語ではなく 双方の悪い点が高じてダメになる自業自得の物語― ってことですね。 ヒロインを応援したくなるどころか 不快感が増すばかり… になりそうなんですけど(^^;) でもって、今日も“後出し”の嵐。 *涼ちゃんが祥平さんの映画にお金を注ぎ込んだのは 説明なしでも分かったけど 後出し情報によると鈴愛の貯金&実家からの祝い金までとは… 涼ちゃん、安定のクズっぷり! *鈴愛がお茶の作法を心得ていたのは マンガのために習ったことがあったから …ってのも説明なしでも想像はついたけど こーいうのはマンガ家時代に小出ししてほしかったな。 だって当時は家に籠って机に向かっている姿ばかり。 こういう後出しを許しちゃうと、この先、鈴愛が何をしてもしなくても 何でもありになっちゃう様な… *2人の新居は元倉庫ってのも 家の形状から昔住んでいたか何かに使ってた建物で 今も残してあるのは倉庫としてだろう …くらいは想像ついたしなあ。 涼ちゃんが頭を下げているシーンや三おばが片付けてるシーンは わざわざ後出しにしなくても、時系列でも大差はなかった気がするし。 【結論】 やはり後出しはツマラン>言っちゃった ラストは涼ちゃんの秘密の箱を開けようとする鈴愛。 「これは、あの『開けてくれ』『見てくれ』ってヤツですか 普通、そうですよね」 孫を庇うあまり、自分もクズ化してきた、お祖母ちゃん。 いやいや、「普通」ではないと思う(^^;) 明日になって、ギリギリで開けるのを止める …という展開も「あり」だけど ああいう箱が登場してしまった以上、いつかは開けるだろう。 中はぎっしりカタツムリ …という閲覧注意なオチではないと思うので 何か映画関係のものかも? 仏映画『ベティ・ブルー』(ジャン=ジャック・ベネックス監督)で ヒロインが恋人が昔書き上げたもののしまい込んでいた小説の原稿を見つけ 勝手に出版社に持ち込む― というエピソードがあったのを思い出した。 案外、そんな様な流れだったりして? ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2972-df75e008 ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中! 子豚>小物入れ フレンチトースト コーヒー豆 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[朝ドラ-4>わろてんか~おちょやん] カテゴリの最新記事
このドラマの後出しは最低です。「わろてんか」もそうでしたが、これも笑うところが1つもないと言っていいくらい。時系列を変えるというと、杏の出ていた「デート」がとっても面白かった。「デート」も再放送中の「カーネーション」
では自然な笑いが出てきます。 (2018.07.19 20:02:13)
ずっとウォッチャーさせて頂いてますが最近なかなかひじゅにさん手放し褒め感想が無く、ちりとて、ゲゲゲ、カーネの頃を懐かしく思っております、永野芽郁さん!滅茶滅茶期待してたんですが、脚本があまりに肌に合わな(言っちゃった)←この言い方も謙虚だと思うのですが、アンチコメする方にも分かって頂きたいですね
糸子母さんと緑子さんを持ってしてもあの感じ、コケ姿もどこか痛々しく、でもまだまだ諦めてません、朝ドラ未体験の大逆転劇、ひじゅにさんゲキ褒めコメント期待してます! (2018.07.19 23:08:32)
ブッチャーって呼んでいいですか?は鈴愛をカラスって呼んだからじゃないかと思って観てました。
そのブッチャーはついこの間、火曜日ビデオレターに出てましたよね? 書くそばから忘れるのかなと思いました。 (2018.07.20 00:36:03)
ありがとうございます。
何か後半になったら、笑えない変なギャグ(?)中心になってきて、ますます痛々しいですよね(^^;) 『わろてんか』は脚本家の力不足…って印象でしたが、ベテラン脚本家による今作の方がもっと酷いかも… 『カーネーション』はまさに傑作でしたね>個人的には最後の一か月は除外 朝ドラは難しいんだろうな…と思いつつも、数本とはいえ良い出来栄えのものもあるという事実を考えると…プロとして真剣に頑張ってほしいです。 (2018.07.23 23:11:14)
ありがとうございます。
私も褒めたい…多少のツッコミどころはあっても、却ってそれが愛しくなるくらい、陶酔できるドラマに巡り合いたいです。 『ちりとて』の頃が懐かしいですね…『ゲゲゲ』も『カーネ』も楽しかったです。 逆転といえば、『ごちそうさん』は子役時代はちょっと…だったけど、だんだん盛り上がりました>室井さんとかムロツヨシのキャラが好きでした 今作も逆転があったら嬉しいです…今のところ絶望感しかないので(^^;) (2018.07.23 23:23:21)
ありがとうございます。
そうそう、ブッチャーは久しぶりどころか、少し前に登場したばかりなんですよね… ここに限らずですが、何か、前後の繋がりというか全体の流れとか、あまり考えていない様な印象です。 大ヒットしたという過去作はどんなだったんでしょうね…その時は傑作が描けていたってこと? 私は2本(1本は総集編)しか観ていないんですが、やはりヒロイン像はイマイチだった記憶(^^;) (2018.07.23 23:30:16) |