カテゴリ:A 【米国】
○週末によく休んだので、少し気を取り直して真面目な話をば。トランプさんが突然、TPPに回帰することを示唆したんだけど、あれはどうなるのかという点について。 ○トランプさんに対して、「TPPに戻れ!」という農業州からの圧力があることは想定の範囲内です。だって米国産の農産物は、豪州やカナダに比べて不利になるわけですから。そしてアイオワ州などのように、「トランプを支持する農業州」は少なくない。秋の中間選挙のことを考えると、最低限のリップサービスは必要でありましょう。 ○もともとトランプさんとしては、アメリカが抜けてしまえばTPPなど雲散霧消するだろう、と考えていたはずです。ところがTPP11が妥結したもので、当てが外れてしまった。 ○日本もこの国会でTPP11協定を批准しなければいけないのです。でも、それは昨年秋に通したTPP法案よりも「軽い」中身なので、内容的に揉めることは考えにくい。 野党は売国奴に成り下がっている ○それではアメリカは今後どうするのか。 ○日本側としては、うまく時間稼ぎをしたい。 ここまでは、私も、よくわかっているのだが ○ということで、今週の日米首脳会談は難しいです。北朝鮮問題に対ロ外交など、ほかにもいろいろ懸案は山積み。17-18日にマー・ア・ラゴだそうですが、あの二人のことですから、きっと3度目のゴルフはやるんでしょうなあ。大事なことは、おそらくゴルフ場で決まるのだと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.04.17 17:16:42
コメント(0) | コメントを書く
[A 【米国】] カテゴリの最新記事
|
|