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--- 記事 米国政治 --- トランプ感染で「ペンス大統領代行」も視野 中露の挑発を警戒 産経新聞 10/3(土) 11:35配信 【ワシントン=黒瀬悦成】 新型コロナウイルスへの感染が判明したトランプ米大統領が2日、 ワシントン近郊の医療センターに入院したことで、トランプ政権は大統領の症状が悪化し職務の遂行が困難になった場合に備え、 ペンス副大統領が大統領代行を務める事態を視野に入れ始めた。 世界一の超大国として自由世界を率いる米国の大統領は、核兵器使用権限を握る米軍最高司令官であり、その動向は世界の安全保障に重大な影響を及ぼす。 合衆国憲法修正25条の規定では、大統領自身が職務上の権限や義務を遂行できないと判断した場合、上下両院への書面通告を経て副大統領が大統領代行に就く。また、大統領が心神喪失などで自発的に職務を移譲できない場合、副大統領以下の高官による閣議で過半数が同意し、上下両院に通告すれば、副大統領が大統領の職務を代行する。 また、仮にペンス氏も感染して職務を続けるのが困難になった場合は、大統領職の継承順位に基づき、トランプ氏と対立関係にある民主党のペロシ下院議長が大統領代行になる事態も想定される。 ペンス氏とペロシ氏は2日現在、ウイルス検査で陰性が確認されている。 ペンス氏は2日、トランプ氏が参加するはずだったホワイトハウスでの新型コロナ関連の電話会合に代理で出席した。 ただ、メドウズ大統領補佐官は記者団に「大統領は自身の職務を続行している」と述べ、ペンス氏への職務移譲は行われていないと強調した。 米政権が強く警戒するのは、中国がロシアなどがトランプ氏の感染に乗じて大統領選への干渉行為や、米軍の即応態勢を試す挑発行動を仕掛けてくることだ。 国防総省のホフマン報道官は2日、トランプ氏の感染を受け「米軍の即応態勢や能力に変化はない。指揮管制系統も一切影響を受けていない。警戒水準にも変更はない」と発表した。 ホフマン氏によると、エスパー国防長官とミリー統合参謀本部議長は感染していないことが確認された。ポンペオ国務長官も2日、クロアチアに向かう機中で記者団に「検査したが陰性だった」と明かした。 米政権としては、トランプ氏に万が一の事態があった場合に備えつつ、外交や安全保障政策には何ら影響がないとの立場を対外的に打ち出していく考えだ。 一方、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は2日、トランプ氏の症状が悪化した場合は「出馬し続けるべきか疑問が生じる」とし、選挙戦から撤退すべきだとの考えを示した。 これに対しマケナニー大統領報道官はFOXニュースの番組で「ばかげた主張だ。大統領は11月まで戦い抜く」と反発した。
--- 私の意見 --- トランプ大統領の症状は、ホワイトハウスの発表では、軽微とさているが 果たして実態はどうなのか? トランプの容体は、米国にとって最高の国家機密であり、真実をそのまま発表するわけでは無い ある情報では、大統領側近の話として、大統領は非常に疲れた様子、としている 例え、顕著な疾患が無く、現在は大丈夫に見えていても 高齢なトランプでもあり、今後、急激な容態の変化がないとは言えない もし、急変があれば、ペンス副大統領の代行となるが、その場合は 大統領選での実質的活動はほぼ不可能となり トランプ側にとって、致命的なマイナスである それでなくても、現状においても、大統領選でのバイデンの勝利は ほぼ、これで確定した、と私は考える 万が一ではあるが、ペンス副大統領も執務不可能となれば なんと、規定により、民主党のペローシ下院議長が代行の代行となり(笑) 民主党の大統領(実質)が、tenntative ではあるものの、一足先に実現(笑)となる まあ、それはそれとして 日本は、バイデン新大統領誕生、という現実を あらかじめ受け止めてゆかなければならない このバイデンは、debate で、トランプがその疑惑を指摘したように 次男のハンター・バイデンが、バイデンの代理として ウクライナ・中国・ロシアなどから多額のわいろを受け取っている可能性が高い その前提で、日本側は考えてゆかなければならない さらに、国務長官がスーザン・ライスともなれば・・・ 加えて、日本には キングメーカー、且つ、媚中の二階幹事長の存在である これは、日本の国難ではないだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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