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カテゴリ:ビジネス最前線
2009年12月に成立した「金融円滑化法」(中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置法)、通称「モラトリアム法案」が2回の延期を経ていよいよ2013年3月でその効力を失います・・・
この法律は2008年のリーマン・ショックに対応するために施行されたもので、内容は、金融機関からの借入金の元本返済や利息の支払いは一定期間猶予されるというまさに文字通り夢のモラトリアムだったのです・・・ しかしこの法案を利用して、銀行にリスケを申請した中小企業は、明らかにブラックリストに載っているはずですし、法案期限後に倒産ラッシュが懸念されています・・・ という事は来年4月以降、銀行から不良債権化したかなりの不動産の競売や任売が増加し、不動産価格の下落が更に加速されるでしょう・・・ そうなると、増々景気が悪くなるというシナリオが予想されます・・・そんな事はない!という根拠も今のところ見当たりませんし、これを想定して今後の予定を計画していくしかないですね・・・ 確かに不動産仲介業としては、物件の数がグンと増えビジネスチャンスも増えるというメリットがあり、買う(借りる)側にすれば、好条件が揃う事になるでしょう・・・ このようにすべてが悪循環することはなく、「格差」がさらに広がる世の中になり、政権交代してもすぐに好景気になるはずもなく、どうやって自分(会社)を変化していく社会に「適合」させていくかが第一の課題になるでしょうねェ・・・ ※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚 ※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.04.26 10:54:02
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