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カテゴリ:トランクルーム貝塚
昨年末に1ヶ月間ハワイオアフ島(ワイキキ)でロングステイしてきましたが、遊んでばかりしてませんでした・・・(笑)。
人間って、そう遊んでばかりいられるモノではないと・・・1ヶ月間ハワイに住んでみて思いました。 弊社の本業であるトランクルーム(アメリカでの呼称はセルフストレージ)が、ワイキキでどのようなビジネスポジションであるかをこの目で確かめました。 ご存じのように、ハワイはアメリカです。 意外に思われかも知れませんが、あの国土が広く自宅面積も広いアメリカが世界で1番セルフストレージが普及しているのです。 アメリカでは10世帯に1世帯がセルフストレージを日常的に利用しており(日本は300世帯に1室)、普及率は10%にまで達しているようです。 そしてアメリカの市場規模は、約230億米ドル(約1兆8,000億円)に達するほど急成長しているようです。 いずれにしても、住人人口と観光客が集中してホテルやコンドミニアムが乱立するハワイオアフ島のワイキキにもトランクルームの需要があるようで、日本では見たことがない立派なトランクルームのビルを発見しました。 さすが、世界のセルフストレージの本番アメリカという感じです。 日本のトランクルームマーケットと同じで一戸建てが少なく収納スペースに限りがあるマンションが多い都会ならではのビジネスで、ワイキキ中心部では殆ど100%マンション(ビル)という事情のせいか、このセルフストレージも流行っているようでした。 ワイキキから公共バスに乗って離れた所に行っても、いくつか大きなセルフストレージがあります。 いずれも,日本でよくあるような既存のビルや倉庫をコンバージョンしたモノではなく、トランクルーム専用のビルディングを新築したところを見ると、相当ビジネス的に力が入っているのかが窺い知れます。 そして全米一物価が高いハワイですから、賃料もそれなりに高いのは言うまでもありません。 地価が高い日本の大都会でもそうですが、屋外型コンテナはワイキキでは全くありませんでしたし、割と住宅が少ないオアフ島全域でも全く見ませんでした。 やはり常夏のハワイでは、鉄板1枚だけのコンテナでは室温が高くなり過ぎるのでしょう。 「保管ビジネス」という意味で、ワイキキビーチ際の非常に便利なところにハワイで大流行のSUP(スタンドアップパドルボード)の保管庫がありました。 非常に流行っているようで、殆ど満杯でした。 サーフィンやウインドサーフィンよりも長くて重く、3メートルを超え重量も10数キロありますので持ち運びが大変です。 世界中の金持ちSUP愛好者にとってこれほど便利なところは無いでしょうし、少々保管料は高くても問題はないのでしょう。 SUP保管の多くに、日本では見たことがないようなイスラエル製の南京錠が掛かっていました。 セキュリティという意味で、日本製やドイツ製よりも一歩進んでいる・・・という世界事情を実感しました。 という事で、トランクルーム経営者でウインドサーファーの私もワイキキで勉強させてもらいました。 30年前はワイキキビーチでもウインドサーフィンをやっていましたし、カイルアビーチはウインドサーフィンの聖地と言われるほど世界中からウインドサーファーが集まっていましたが、今はオアフ島全域でウインドサーファーは皆無です。 もっと良いコンディションを求めてマウイ島に多くのウインドサーファーが移住したり、ウインドサーフィンブームが去ったとも言えますが、そこには現地の複雑な事情が絡んでいるようで、チョット残念でしたねェ・・・ にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.02.07 15:50:51
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