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カテゴリ:トランクルーム貝塚
このトランクルームという商売を13年も続けてきましたが、一般的なトランクルームの利用法として裏シーズン用品の保管(冬だと扇風機やキャンピング用品、夏だとスノータイヤやストーブの保管)が最も多いですが、それ以外の想定外の色んなトランクルーム利用方法がありました。
親の介護問題で施設に入った親の荷物(古いアルバム、仏壇、趣味のレコード等)の保管や、離婚した娘の荷物(タンス、ベビーカー、おもちゃ等)保管や、趣味の保管(プラモデル、フィギュア、鉄道模型、楽器、レコード、ビデオなど)・・・ しかし、今回「大衆演劇」の劇団からトランクルームを利用したいというオファーがありました・・・(驚)。 一瞬「エ・・・?」という感じです。 座長さんに来て頂いて色々お話を聞くと、今回泉佐野に2年前に出来た「麗央泉州座」という大衆演劇場で先日まで公演をしていたらしく、次回の5月公演まで劇場近くの弊社トランクルームに時代劇のカツラや衣装などの保管をしたいとの事です。 劇団員は固定の1カ所で演劇をするのではなく、全国各地を飛び回っている所謂「旅役者」です。 そういった商売道具が沢山ありますので、それをいちいち持って回るには大きな劇団だと10トントラックが2台分要るとか大きなコストが掛るそうです。 規模的にそれ程大きくない今回の「劇団かづみ」さんは、全国アチコチに道具を置いているようで、大阪公演の荷物保管は弊社トランクルーム貝塚という事になります。 という事は、大阪の大衆演劇場に来る他の沢山の劇団さんにも需要があるという事です。 座長さんから直接話を聞くまで、世の中にそんな潜在需要があるなんて夢にも思いませんでした。 ネットからもある程度情報収集できますが、やはり「リアルな話」は人との会話からしか収集できません。 という事で、今回も世の中に「こういうマーケットがあったのだ!」とピンと来ました。 調べてみると、大阪府下には沢山の大衆演劇場があり、数としては全国一だそうです。 泉州エリアは関空のお膝元と言うことで、これからインバウンド需要が見込めます。 と言うか、まだ外国人が日本の大衆演劇に気づいていないと思います。 歌舞伎や浄瑠璃といった世界的に有名な日本文化の次に外国人が注目するのは,正にこの大衆演劇かも知れません。 ある意味、ブレイク寸前かも・・・(笑)。 これから早速大阪の各大衆演劇場に、トランクルームの売り込みに行ってきます・・・ しかし、普通なら絶対知り合えない大衆演劇の役者さんの世界を、トランクルームというビジネスでちょっと見れる(知る)なんて貴重な経験です。 多種多様で広範囲なトランクルームというビジネスで、長かった織物業で固まっていた私の頭がだいぶ柔らかくなったかも・・・(笑)。 そして、演劇の練習の中で和太鼓も使うと言うことなので、22畳と広いAスタジオを見てもらい、今後の練習場所としてきっちりセールスする事も忘れませんでした・・・(笑)。 また日本全国に同じような大衆演劇の劇団が約1000団体あるということらしいので、口コミで弊社トランクルームの事もお願いしました・・・(笑)。 「劇団かづみ」 二代目 市川一美 美咲良太郎 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.02.19 05:15:52
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