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カテゴリ:書評
推理小説家の森村誠一の「老いる意味」を読みました。
森村誠一と言えば最初に読んだのが「人間の証明」です。 小説もそうですが、松田優作主演の映画やジョー山中が歌った主題歌も空前の大ヒットとなりました。 ちょうど大学生の時で、西條八十の詩に乗ったジョー山中の歌声に感動して映画館で泣いたのを思い出します・・・ 「老いる意味」の内容にはイロイロ考えさせられます。 もう4,50代ではありませんので、いつも念頭に浮かぶのは「あと何年、元気でいられるかか?」です。 いわゆる健康寿命です。 自立して生活できなければ、人生の中身が名実ともにトーンダウンします。 自立できなければ、仕事もクソもありませんから。 健康に生活できてこそ、仕事もできるのです。 そうならない為に、「如何に健康寿命を1年でも伸ばせるか?」が今の私にとって最重要課題なのです・・・(汗)。 アレコレ努力はしていますが、交通事故やガンは防ぎようがありませんから。 中学卒業20周年の35歳の時に同窓会をして、その時思ったのが「20歳からアッという間に15年過ぎて35歳になった。もっと早く15年が過ぎ50歳になるんだろうなァ・・・」でした。 文字通りアッという間に35歳から15年経って50歳になってしまいました・・・(汗)。 その時も「今度はもっともっと早く15年が経ち、65歳になるんだろうなァ・・」と同じ事を思いましたが、100%そうなってしまいました・・・(笑)。 今度はもっともっともっと早く、15年経って80歳になるのか・・・(汗)。 なんて、悠長な事を考えているうちに身体も弱って自然にフェードアウトしていくのが人の一生でしょう・・・ 20歳、35歳、50歳、65歳・・・と15年単位で人生を振り返ると、80歳に到達するのは5年後の70歳くらいまでの感覚かも? 大学卒業までユックリ人生が過ぎるような感覚でしたが、それ以降は一般企業に就職(サラリーマン時代)、結婚、3人の子育て、家業(織物業)に戻る、新工場建設、親との同居から独立別居、自宅新築、バブル崩壊で40数年続いた総合商社からの100%委託生産から撤退、繊維専門商社を新規開拓、家業の廃業、トランクルーム起業、宅建士資格試験に挑戦、不動産仲介業起業、音楽スタジオ起業、3人娘の結婚、5人の孫の誕生・・・・・・アレヨアレヨという間に趣味も満足に出来ないままにドンドン時ゆく感覚が加速され、アッと言う間に65歳になってしまいました(汗)。 まるでジェットコースターに乗っているような感覚の、波乱万丈の人生と言えるかも知れません・・・(笑)。 しかし「100歳まで生きる!」と公言していますので、まだ人生の残りが35年もありますので、コレを如何に生きるか・・・? 「着眼大局・着手小局」的に仕事と人生を見て、おおよその人生プランは練っていますが、たとえ計画途中で亡くなっても誰にも迷惑を掛けないようにしたいのが第一ですねェ・・・(汗)。 という事で、健康を保つためには「極力ストレスを貯めない」というのを1番に考え、仕事や普段の生活で精神的にも時間的にも決して無理をせず、極力「許容範囲内」で自分の好きなように生きるようにしています。 仕事でも49歳の時に「天国のお爺ちゃん、お父さんゴメン!家業の織物業はもうイヤや!」と自分のワガママを貫き通してサッサと廃業して、人よりチョッと先に「50代からはもっと自由に生きよう!」と決断しました。 それから15年でトランクルーム、不動産仲介業、音楽スタジオ、テレワーク室、卓球場とエンドユーザー直の5つのビジネスを起業してきましたが、一生懸命やりながらも「お客様は神様」なんて思わず、審査基準に満たなかったり利用規約のルールに従わないお客さんに対して遠慮なく「ダメなものはダメ!」とハッキリ断ってきたのが正解でした。 自分のストレスを貯めないために自分のポリシーを貫くと言うより、そういったお客さんを入れる悪影響を考えると、ごく当たり前の常識的な判断です。 世の中、ホント色んな人がいますから・・・ 量は質を高める・・・正にこのビジネスセオリーを実践しているだけです。 もし私の経営方針が客観的に間違っていれば、会員数が増える事もなく経営そのものが存続できません・・・(汗)。 旅行に関しても、モバイルWiFiとスマホと小型ノートPCを片手にリモートワークを6年前からする事によって、大阪滞在に縛られずにチョットだけ自由を楽しんでいます。 「ヤリタイ!」と念じれば案外デキる事を学んだ私は、その延長線上に「音楽スタジオを是非是非ヤリタイ!」という熱い想いで5年前にバンドスタジオを起業したのです・・・(笑)。 正に私が学生時代から好きな言葉「Where there is a will, there is a way!」です。 人生で1番ワガママを発揮したのは42年前の夏にウインドサーフィンをしに行った時に、パンチパーマにバーミューダパンツ姿の私が樽井ビーチでナイスバディのビキニの美女(妻)を見つけた事か・・・(笑&汗)。 天国の父親から「おまえ、勝手にイロイロやりやがってエエ加減にせえよ!」と怒られそうですが、「心配せんといて・・・オレの後は娘がちゃんとするさかい・・」で話は上手くまとまるでしょう・・・(笑)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.08.15 17:37:48
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