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     トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

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2022.01.29
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ありそうでなかったシリーズ第31弾は便利な「ロフト」付のトランクルーム貝塚です。

ロフト・・・?

要は棚です。

棚がトランクルームの室内に最初から付いているのです。

トランクルーム貝塚(貝塚市名越661 072-446-0798)の本館の1階は天井高が3.5mもありますので、部屋の上部にロフトを作る(2階建てにする)事によって部屋の更なる有効活用(荷物をより大量に保管)できるチョットしたアイデアです。

16年前のトランクルームオープン当初はロフトを作っていませんでしたが、2年ほど経ってからお客さんの荷物の保管状況を見ると、室内の上部をほとんど使っていない事を発見したのです。

「勿体ないなぁ~」と。

ホームセンターで販売されているラックを部屋の中に置く事をお客さんに提案したり、サラリーマン時代のコネでラックメーカーに頼んで業務用の重量用ラックのサンプルを入口に展示して委託販売をしたり、イロイロ試行錯誤しましたが、ある日突然「自分とこで高さ2mくらいのところに棚を作ったらどうか?」というアイデアがパッと閃いたのです。

直ぐに町内の大工さんに1つ試験的に作ってもらい、「これなら自分でも出来るだろう」と10代くらい前の先祖が水間の三重塔を建立したと口伝があり(町内の安養寺の前の本堂も建立した藤原朝臣・川岸仁左衛門)、三ツ松の左甚五郎(岸上甚五郎左義信)一族の血を引く宮大工の棟梁でしたので、その血が騒いだのか・・・結局自分でロフトを作る事にしました。

最初は板を柱に取り付けるのに釘を金槌で打っていたり板をノコギリに切っていましたが、「こんなシンドイ事はやってられない」と知り合いの大工さんを見習って最新のインパクトドライバーと電動丸ノコを買って、見よう見まねで自分で何とか使いこなすようになり作業効率が格段にアップしました・・・(汗)。

このマキタのインパクトドライバーも最初は12Vバッテリーでしたが今は18Vと進化して、スタジオの掃除機や草刈り機のバッテリーと兼用して効率化に貢献しています。

やはり、何でも段階を踏んでステップバイステップで学んでいくのです。

そして半年経った頃に、高さ2.1mのところに1.5畳のロフトを作り「W(ワイド)ロフト」付という名称で売り出したのです。

製作を自分でやったところがポイントで、掛かったコストは材料代だけです。

この「ロフト」でオープン当初の弊社トランクルームの「日本最安値」戦略に、少し付加価値戦略も加わりました。

織物時代に沁みついた「安売り」だけではダメだと・・・(汗)。


具体的には、オープン当初は「大阪市内の3分の1、東京23区の6分の1」という料金設定でしたが、それを今は「容積比は日本最安値!」に若干方向転換しました。

概ね、分かり易い言い方として「大阪市内の半額以下、泉州で最安値」といったところでしょうか。

しかし長年織物業の零細企業経営者という実務者として商売を営んできた実感として「下請けで相手(取引先)のほぼ言いなりの値段で受注しても全く儲からない・・・」ので、いくら努力しても商売としてオモシロくなかった事が、エンドユーザー相手のトランクルームビジネスを加速させました。

そして今回の「ロフト」も結果的にトランクルーム業界で「日本初」ということですが、ニッチマーケットなので誰からも振り向かれる事なく誕生したのでした。

という事で、高さが3.5mもあったのは、今で言うルンバのような掃除用のロボットの走行するモノレールが35年前に弊社織物工場で稼働していたのです。

当時は何も思いませんでしたが、振り返ると世界最先端だったんですねェ・・・(驚)。

考えてみれば25年くらい前に取引商社の伊藤忠の紹介で中国上海の公司から弊社工場に見学に来られて、たった10人の少ない従業員で平均96%の織機稼働率で月産20万mも織物生産していたのを目のあたりにして「こりゃダメだ(日本恐るべし!)」と驚愕した顔が忘れられません・・・(笑)。








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Last updated  2022.01.29 10:19:54
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