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みなさん、こんばんは。広島カープ二連覇しましたね。

中国では有名な故事に基づく映画​楊家将～烈士七兄弟の伝説～を見ました。


楊家将～烈士七兄弟の伝説～
忠烈楊家將/SAVING GENERAL YANG

出演
ヴィック・チョウ　イーキン・チェン

監督
ロニー・ユー

　中国・宋王朝の時代。敵国・遼の軍が接近し、“楊無敵”と称される宋の忠臣、楊家の家長・楊業が先鋒隊を務めることとなる。遼軍を率いる耶律原は楊業がかつて討ち取った将軍の息子。その耶律原が楊業を捕らえたため、楊家の7人の息子たちが父を連れ帰るべく敵陣へと向かう。宋の指揮官は息子を殺され楊業を逆恨みする潘仁美。戦乱を勝ち抜いてきた名将の楊業にも不吉な影が落ちていた。出陣した楊業率いる先鋒隊は、敵の奇襲と味方の裏切りで多くの兵を失い、ついには楊業が毒矢で負傷し窮地に追い込まれる。そのことを知った楊業の七人の息子たちは、何があっても父を連れ帰ると母に誓い、圧倒的に不利な戦場へと赴く。「七子行き 六子戻る」という御託宣を受けていた母だったが、息子たちの決意を止めることはできなかった。七人の息子は父と合流するも、それを待っていたかのような襲撃に遭う。瀕死の父を背負い、息子たちは命がけで母のもとを目指すが…。

　中国では「三国志」にも劣らぬ人気を誇る歴史小説であり、北方謙三さんも小説の題材に選んでいるほどの有名一族。7兄弟を演じるのは、ウー・ズン、ヴィック・チョウ、イーキン・チェンといった中国を代表するスター。

　いや、この託宣が眉唾。この託宣があるから、てっきり最初に亡くなったあの息子だけなのかな～と思ったらとんでもない！父の亡骸を母に届けるために、ばったばったと息子達が切り死にしていくではありませんか！なんてことだ！じい様！予言ははずれたよ！

　楊業は原作では李陵碑に頭をぶつけ自決することになっているが、映画では夢で謎の老人に会って「蘇武になるか李陵がお前が決めよ」と言われる。まあ、忠義に生きたということでしょうな。そしてライバルの耶律原。かなりのこだわり派で、勝ち方や倒し方が決められたものでないと気に入らない。兄弟達から奪った武器を遠路ずるずる引きずって、たった一人残った六男を打ちとりにやって来る。それにしても敵地近くへたった一人で乗り込んでくるってよほど自分に自信があるのか？大将にしては自覚がない。

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