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映画・海外ドラマ・本 ひとこと言いた~い

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December 13, 2017
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みなさん、こんばんは。いよいよ年の瀬ですね。
今年の漢字は北ってよくわからないですね。
さて、今日ご紹介するのはイギリスのホラー映画です。
美人女優が怯える姿は美しいものです…。

回転
The Innocents

監督
ジャック・クレイトン

脚色
トルーマン・カポーティ

音楽
ジョルジュ・オーリック

出演
デボラ・カー

郊外の屋敷で暮らす幼い兄妹の元に家庭教師として訪れた女性は、そこで男女の幽霊を目撃する。やがて彼女は幽霊と子供たちの恐ろしい関係に気がつくが……。

 ヘンリー・ジェームズの原作『ねじの回転』をウィリアム・アーチボルドとトルーマン・カポーティが脚色。撮影は怪奇映画の御大フレディ・フランシスが担当。フランソワ・トリュフォーは「ヒッチコックがアメリカに渡って以来最高の英国映画」と大絶賛。ケイリー・グラントが叔父を演じたいとアプローチしたが監督が断る。

 これ、映画だからラストがとてももやもやしてしまうのですが、原作を読むとなぜこのラストにしたかがわかるような気が。というか、このラストは本当ではないかもしれない、つまり信頼できない語り手であろうと察せられる。

 語り手はダグラス氏という男性で、手記は妹を教えていた10才くらい年上の家庭教師が書いたもの、ということはミス・ギデンズで、妹はフローラ、そしてダグラス氏こそマイルスである。

 フローラとマイルス二人が屋敷の従僕と家庭教師のかなり生々しい大人の恋愛を見てしまったのみならず、亡くなった二人の魂が子供に乗り移ったのであろうというのがギデンズの推理であり、その推理にのっとって彼女はラストにああいう決断をするわけだが、では子供達の変化が必ずしも憑依に拠るものかはわからない。思春期にはまだ少し早いかもしれないが、ねじを無理にぎゅうぎゅうとねじ込まれたように、身近で大人の恋愛を見てしまったが故に、無垢な子供としての二人は抹殺され、Innocentでない大人になってしまったのだ、と言う事を言い表したかったのかもしれない。











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最終更新日  May 3, 2023 06:18:18 AM
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