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テーマ:DVD映画鑑賞(13600)
カテゴリ:インド映画
皆さん、こんばんは。元日産会長ゴーン氏の会見を見ていかがですか?
「自慢ばかり」という意見もあるようですね。 そこへいくとこの映画の主人公は謙虚ですよ。 PK ピーケイ PK 出演 アーミル・カーン 留学先のベルギーで恋に破れ、祖国インドのテレビ局に勤務するジャグーは、ある日黄色いヘルメットをかぶって大きなラジカセを持ち、さまざまな宗教の飾りを身に着け、チラシを配布する男と出会う。PKというその男は神様を探しているらしく、興味を持ったジャグーは彼を取材する。しかし、PKが語る話は途方もない内容で……。 本編に入る前のエピソードとしてジャグ―と恋人サルファラーズの恋愛がある。二人は敬愛する詩人のチケットを巡って知り合い結婚の約束までするが、ジャグ―はヒンドゥー教徒でサルファラーズはイスラム教徒だったため、ジャグ―の父親が猛反対する。反対を押し切ってでもジャグ―は結婚しようとするが、結婚式場にジャグ―は現れず代わりにメッセージを受け取る。 まず、宗教が若き男女の幸せを阻む存在として登場する。そして我らがPKの登場。 地球人からPK(酔っぱらい)と呼ばれる彼は実は宇宙人。砂漠に降りた時は身にまとうもの一つない姿。これはガタイがよくないと受けられない役。ちなみに大事な所は隠している。地球に降り立ったPKは人を疑う事を知らない。そのため突然現れた男に大事なリモコンを奪われてしまう。返してもらおうと出会う人出会う人に頼むが誰も戻してくれず、「そんな事は神様にお願いしろ」と言われる。だから神様にお願いしようとしたのに、神様のメッセンジャーたる教祖様はPKを鼻にもかけない。さあここでも宗教=神が登場する。 世俗の宗教や教祖は大勢の宗徒を持ち、利害関係も生じるため教えはお題目と化している。そうした欺瞞が地球の常識を一切知らないPKによって暴かれていくと共に「宗教って人間にとってどんな存在なんだろう?」という根本的なテーマが浮かび上がる。 インド映画お決まりの群舞シーンもある。冒頭のジャグーとサルファラーズの恋愛エピソードといい、細かいところまで伏線回収が行き届いている所が素晴らしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
January 6, 2020 09:45:00 PM
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