映画・海外ドラマ・本　ひとこと言いた～い

みなさん、こんばんは。オリンピックの延期が正式決定しましたね。
まあタイミングを測っていたんでしょう。
海のお宝探し映画第二弾をお送りします。
邦題は一緒ですが登場人物は全く被りません。

イントゥ・ザ・ブルー２
INTO THE BLUE 2:THE REEF

​監督
スティーヴン・ヘレク

　　ハワイ・ホノルル。セバスチャンは恋人のダニーと共にダイビングガイドをして暮らし、いつか伝説の沈没船“サン・クリストバル号”を見つけ、財宝を手に入れることを夢見ていた。そんなある日、セバスチャンとダニーの元をカールトンとアズラの男女カップルが訪れ、1週間の期間でダイビングガイドを依頼した。セバスチャンとカールトンはサン・クリストバル号の話で意気投合、セバスチャンらの友人カップルのメイスとキミーとも親睦を深めたが、ダニーは酒も飲まずナンパ男をあっさり退ける腕っ節の強さを見せるアズラに警戒心を抱く。

　はい、またもや出てきました。冒頭のヤバイ描写。現地民が何かを海に落としたと聞いたスーツ姿の男は瞬時にその男を銃殺。この“何か”が後々主役カップルと絡む。

　舞台はカリブ海からハワイへ。悪どい船長の代わりに「自分はイケてるぜ！」と勘違いしている観光ガイドが登場するが、せいぜい主役カップルの連絡を聞き損ねるくらいの役割くらいしか果してないので中途半端な脇役ですらない。女性は引き気味なのに野心のある男性の方がヤバイ話に食いつく。軽はずみな主役カップルの友人バカップル。財宝の話から始まり実は別のもっとヤバイ何かを探している悪党と遭遇。基本形は同じ。だからラストも予測がつく。前回は麻薬だったが、今回のヤバイものは何と核弾頭。何でもかんでも海に落として海を汚染するな！

　本編ラストは続編もありそうな引きがある。結局一番強かったアズラが捜査網をかいくぐり、殺そうとしたボスを返り討ちに。映画序盤で出てきてダニーをびびらせた彼女の強さがここで伏線として活きてくる。この怖いラストで終わらせておけばいいのに、無理やり主役カップルの宝発見で終わらせた感が否めない。



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