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2023.06.18
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カテゴリ:資料
[コラム]韓国「大統領制」の危険性…30年前の警告が現実化

登録:2023-06-17 06:38 修正:2023-06-17 11:31ハンギョレ

韓国大統領制100年、決定的な場面_01


 今から約30年前の1990年、米国イェール大学のホアン・リンス教授は有名なエッセイ「大統領制の危険性」(The perils of presidentialism)で、大統領制が民主主義にふさわしくない弱点を持っていると批判した。大統領と立法府はいずれも選挙で選出されるため、いつでも大統領と議会が対立する可能性があり、大統領がいくら無能であっても決められた任期中に変えることは非常に難しく、一人勝ちの構造で大統領が政治的二極化を煽るというのがリンス教授の主張だった。

 幼い頃にスペイン内戦を直接体験し、民主主義の強固化に関心が高かったリンス教授は、1970~80年代に中南米で大統領制民主主義がクーデターと独裁、腐敗で染まるのを見て、このエッセイを書いた。しかし、その時までは米大統領制は1974年のリチャード・ニクソン大統領の辞任にもかかわらず、比較的安定を維持していたため、リンス教授の懸念は当時、政治学者を除いて大衆的な関心は持たれなかった。ところが2016年、ドナルド・トランプ大統領が政権を握ってから、このエッセイにマスコミと大衆の注目が集まり始めた。トランプ時代には一方的な国政運営と三権分立の侵害、極端な政治対立など大統領制の短所が露呈した。2021年のピュー・リサーチ・センターの調査で、米国は韓国と共に世界で政治的対立が最も深刻な国の共同1位にランクインした。

 米国の政治学者、ジョン・キャリー教授(ダートマス大学)は、2021年2月にニューヨーク・タイムズ紙に寄稿した文で、このように書いた。「長い間米国で大統領制が堅固に維持されてきたことは、(大統領制に批判的な)リンス教授には挑むべき課題だった。しかし、トランプが彼の退任を望まない大衆を煽って議会を攻撃させた事件は、ほかでもなくリンス教授が懸念したそのような類の対立だった。リンス教授の文には、トランプによってあらわになったその他の多くの影響が書かれている。すなわち、強力な大統領制が独裁的要素を呼び込んだという事実だ」

 米国の大統領制が深刻な問題を抱えている兆候は多い。米国の検察は、今年3月には性的関係について違法な口止めした疑いで、また6月には機密文書の搬出の疑いで、トランプ前大統領を起訴した。米国で前大統領を刑事起訴したのは初めてのことだ。さらに驚くことに、このように起訴された前大統領が大統領選出馬を宣言しており、実際に当選する可能性が低くないという点だ。CBS放送が11日発表した共和党予備選挙の世論調査で、トランプ前大統領は61%の支持を得て党内の他の候補を圧倒した。5月に実施した7つの主要な世論調査の結果を総合すると、前・現大統領の2者対決の場合、トランプ前大統領(45.5%)とジョー・バイデン大統領(43.7%)は熾烈な接戦を繰り広げることが分かった。もしトランプ前大統領が当選したら、彼は自ら自分を赦免する最初の大統領になるだろう。民主主義の法秩序が劇的に崩壊することになる。再選への挑戦を公式宣言したバイデン大統領が、来年の大統領選挙日基準で米国史上最高齢の大統領候補になることも、大統領制の脆弱性を表わす断面だ。

 現在の韓国の状況も大きくは変わらない。韓国は1948年の政府樹立以来、1960年4月から翌年5月16日の軍事クーデターまでの短い内閣責任制の期間を除き、ずっと大統領制を固守してきた。1919年9月に上海臨時政府が大統領制を採択した時代まで遡ると、100年の歴史を持つ。特に、軍部の長期政権に反発した1987年の6月抗争以降は、絶対多数の国民の支持を受け「5年単任(1期限り、任期5年の)大統領直接選挙制」を採択した。その後、1997年12月の大統領選挙で史上初の平和的な政権交代を果たすなど、民主主義が根付いていく様子を示した。度重なる元大統領の拘束にもかかわらず、韓国は米国と共に大統領制の定着を成功させた数少ない国の一つに挙げられた。しかし最近、韓国でも「大統領制民主主義」は深刻な危機にさらされている。

 尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は5月23日の国務会議で、「民主労総の集会でソウル都心の交通が麻痺した。国民の自由と基本権を侵害し公共秩序を乱した集会は国民が容認しがたい」と述べ、厳正な法執行を指示した。政府は直ちに違法の前歴のある団体の集会・デモを制限し、都心で通勤時間帯や夜間の集会・デモを規制すると発表した。「違法の前歴」や「通勤時間帯」というものがどれほど恣意的かは容易に推察できる。「集会・結社の許可制を認めない」という憲法条項を真っ向から否定している。

 尹政権は昨年8月、警察の統制を強化するため、行政安全部に警察局を新設した。法を変えたわけではなく、大統領令(施行令)の改正による便法の職制改編だ。また、検察が直接捜査を始める範囲を6大犯罪から2大犯罪(腐敗、経済犯罪)に縮小した法律案を避けるために、大統領令を改正した。これによって検察の捜査権の範囲は再び広がった。政府は「韓国放送(KBS)」を圧迫するための「受信料分離徴収」も放送法を改正せず施行令を変える形で推し進める考えだという。施行令を活用し、国会で議決された法律を形骸化し回避することは、大統領の権力乱用、すなわち「帝王的大統領」の典型的な現象だ。

 かつては「民主主義の後退=独裁と長期政権」という観点から捉えられてきた。しかし、最近は自由選挙という政治状況の中で民主主義の後退が起きるという現象が、世界中の多くの国で見られる。変形した「選挙権威主義」の出現だ。

 今年1月、韓国リサーチが実施した「民主主義の後退に関する世論調査」の結果は意味深長だった。結果によると、韓国の民主主義が後退したという主張に共感する回答者の割合は72.3%に達した。特に、金大中(キム・デジュン)政権以降どの政権で民主主義の後退が始まったとみるかという質問に対し、回答者の45.8%が「尹錫悦政権」と答えた。その次は李明博(イ・ミョンバク)政権(28.4%)、朴槿恵(パク・クネ)政権(15.7%)の順だった。文在寅(ムン・ジェイン)政権で民主主義の後退が始まったという回答は6.3%、金大中政権が2.2%、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権が1.7%だった。「民主主義が最も後退した政権」を挙げる質問にも、圧倒的1位は尹錫悦政権(57.7%)だった(チ・ビョングン朝鮮大学教授論文『民主主義の後退に関する認識の理念的偏向性』から再引用)。

 大統領制の自己補完と改善能力は、この制度に活力がある時には肯定的に働く。代表的なのが長期政権に対する対応だ。米国の第32代大統領フランクリン・ルーズベルトは4期(1932~1945年)も務め、4期目の任期中に脳出血で死亡した。ある意味「終身大統領」だったわけだ。その後、米議会は大統領職を2期までに制限する憲法改正を行うことで長期政権を退けた。

 韓国にも「終身大統領」がいる。1979年10月26日、宮井洞(クンジョンドン)の秘密家屋で、金在圭(キム・ジェギュ)中央情報部長の銃弾によって死亡した朴正煕(パク・チョンヒ)大統領だ。1961年、軍事クーデターで政権を握った朴正煕は1969年、3選改憲と1972年の維新憲法の制定で終身政権の道を開いた。金在圭は法廷での最終陳述で、「朴大統領は多くの国民が犠牲になっても最後まで(自分の地位を)守り切る人であり、(大統領を)辞める人ではない。それが分かっているからこそ、これ以上手をこまねいて見ているだけにはいかないと思い、その根元を叩き壊した」と話した。

 朴大統領の死去後、軍事クーデターで政権を握った第5共和国の全斗煥(チョン・ドゥファン)大統領は、在任7年のあいだ前任者に劣らない強力な権力を振るった。退任後には陰の実力者になることを狙ったが、1987年6月抗争で叶わぬ夢となった。その直後に改正された憲法は「5年単任大統領制」を明文化した。「5年単任制」は1人が長期にわたり政権を握る可能性を予め防止し、平和的に政権交代を成し遂げる重要な基盤となった。大統領制の自浄能力を示す事例だ。

 強力な大統領ほど独裁または政権継続の誘惑に陥りやすい。しかし冷静にみれば「強力な大統領」が原因で大統領制が危うくなるわけではない。最近、大統領制が民主主義の活力を低下させているのは、大統領という地位に就くと任期があることを忘れ、今すぐ行使できる権力の強烈さに酔いしれるためだ。その点で尹錫悦大統領が大統領候補時代に(文政権に)言い放った「任期5年など高が知れているのに、あまりにも怖いもの知らず」という発言は、権力の刹那的属性をよく捉えている。権力は退く瞬間まですべてを圧倒できるという錯覚を呼び起こす。そのような錯覚が民主主義の後退を招き、大統領制の肯定的な側面を著しく低下させる。今後、韓国大統領制の主要な場面を振り返りながら、「大統領制民主主義」の活力を取り戻す案を模索してみる。

パク・チャンス大記者
韓国語原文入力:2023-06-15 10:32
訳H.J




※「米国イェール大学のホアン・リンス教授は有名なエッセイ「大統領制の危険性」(The perils of presidentialism)で」
「米国の政治学者、ジョン・キャリー教授(ダートマス大学)」

・・・いかにもだね、始めに聞いたことも無い教授センセーの話だよ、韓国メディアの論説って、とりあえず脅かしておく(笑)、で読者を「我々、大韓民国は世界に冠たる云々・・・」と、アメリカに比肩するような大国意識の妄想にひたらせる、読者の快感をさそう、韓国大統領のいつものもったいぶった態度、あれ見るとアメリカ以上の大国かと思っちゃうよね(笑)、

「現在の韓国の状況も大きくは変わらない」

・・・(笑)、「変わらない」って(笑)、アメリカ人怒らないか?(笑)、これも見栄っ張りの韓国人の心をくすぐるんだろうね、韓国が不景気だとか経済の問題があるという記事でも「日本のように」という一言がつく、それで「ちょっとよくないけど日本と同じなら大丈夫」ということを言ってる(笑)、韓国は単独では存在しない、なんでも「相手との距離感」で自分の存在を知る、韓国も危ないが、あの超大国アメリカと同じだから大丈夫って言ってる(笑)、

「1997年12月の大統領選挙で史上初の平和的な政権交代を果たすなど、民主主義が根付いていく様子を示した」
「韓国は米国と共に大統領制の定着を成功させた数少ない国の一つ」

・・・1997年に民主主義が根付いていく?、まだ30年経ってない、なのに韓国は日本以上の民主主義国家?、それで「日本には民主主義がない」っていうお説教?(笑)、で、「アメリカと共に」?、アメリカ人聞いてるか?(笑)いや、ふざけてるんじゃなく、韓国って歴代大統領はみんな現役時代の悪事が露見してみんなローヤだよね、それで「アメリカと共に」?、アメリカ人怒るぞ(笑)、

「「民主主義が最も後退した政権」を挙げる質問にも、圧倒的1位は尹錫悦政権(57.7%)だった」

・・・結局、それを言いたかった?、

「民主主義の後退に関する世論調査」

・・・(笑)、いやいやいや、世論調査でいきなり「民主主義」?、これで韓国人が世界をどう見ているかがわかるんじゃないの?、ていうか、オレが前から言ってるが、韓国では「民主主義」が変な言い方だが「レッテル貼り」のアイテムになってる、毎度言うように韓国では議論がないんだよね、「あいつは親日」「あいつは日本の手先」というレッテル貼りをして、議論はしない、レッテル貼りするまでが仕事、だから韓国ではよく「日本に民主主義はない」という言い方もよくある、日本に世襲議員が多いと言うのと、自民党の一党独裁という2点、「日本に民主主義はない」とレッテル貼りして決め付ければ仕事は終わる、だけど日本人から見ると、そんな問題をアンケートでマルかバツかを答える問題じゃないよね、だけど韓国ではやっちゃう、韓国人にとっては民主主義かどうかなどは、信号が赤か青か区別する程度の話で、マルかバツかで答えられる簡単な質問らしいのだ、しかもそこに日本が加われば「日本に民主主義はない、韓国は日本以上の民主主義国家」という答えが必ずある、
・・・韓国人が日本を民主主義国家ではないという理由は、議員に世襲があること、自民党が一党独裁であることが理由らしい、しかし、韓国自身はつい最近までクーデタをやってきた自国の血なまぐさい歴史があることはきれいさっぱり忘れているようなのだ、そりゃあクーデターをやったが、民主主義国家になったということなのであろうが、それは勘違いというもの、朝鮮時代、日本は朝鮮を清国の属国地位からはぎとった、しかし、その後も日本が用意した独立の道を歩むこともできず、結局、日本の統治を受けた、自力では独立もできず、国家運営もできず、結果、法も行政も日本の統治を受けた、つまり近世、朝鮮は日清戦後と大戦後の2回の独立の機会があったのに、自力で独立して国家運営ができず、ただほっぽり出されただけだった、つまり独立も民主主義もタナぼただった、大戦後の韓国は日本が残した行政組織と法制度をそのまま引き継いだ、まさに国家による「なりすまし」である、だから独立も民主主義もありがたくもなんとも無く、むしろ一人歩きを強制されたわけで、民主主義と聞いてもマルかバツか程度の認識、
・・・長いので話をとばすが、韓国が現在も「民主主義」を単にカンバンのようにレッテル貼りのアイテムにしているのは、朝鮮時代以来、自身で独立して国家運営をするという「苦労」をしなかったからだ、「苦労」とは言ったが、無論、精神論じゃない、自力で国家運営できなかったことを言ってる、これまた前にも言ったが、卵の殻を人間が破ってしまうとヒナは育たないという、まさに育たなかったヒナが韓国、朝鮮だ、だから独立の理解も国家の理解も自力ではできなかった、まさに「主語のない国、韓国」の誕生なのだ、全部日本が用意した「お仕着せ」なのだ、だからありがたみなどはない、民主主義さえも「お手軽」なのであり、ただのレッテル貼りのアイテムなのだ、

「朴大統領は多くの国民が犠牲になっても最後まで(自分の地位を)守り切る人であり、(大統領を)辞める人ではない。それが分かっているからこそ、これ以上手をこまねいて見ているだけにはいかないと思い、その根元を叩き壊した」

・・・気に入らないからぶっ殺した、っていう民主主義?(笑)

・・・揚げ足取りはしたくないが、韓国がアメリカに比肩する民主主義国家と言いたいようだが、クーデターに暗殺、一度も自力の独立をしなかった国、自力で民主主義を得た国でもない国、だがアメリカと並べて論じて、韓国がアメリカ並みの大国であり民主主義国家と錯覚させる記事、まあ毎度のことだが(笑)、







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最終更新日  2023.06.18 21:42:22



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