|
テーマ:お酒大好き(5123)
カテゴリ:日本酒・青森県
新幹線延伸に沸く青森県ですが、県内最大手の「桃川」が醸す、その名も青森らしい「佞武多(ねぶた)」の大吟醸純米。
「桃川」もしくは「佞武多」は、駅の売店や土産物店で必ず見かける銘柄ですね。 酒蔵は「奥入瀬川」の河畔から100mほどの所に所在してますが、太平洋に近い下流で、観光地の奥入瀬渓流からはだいぶ下った場所です。 位置的には八戸駅の真北10km強といったところでしょうか。 使用米は山田錦と五百万石ですが、使用割合はそれぞれ6.5%と93.5%と表示され、几帳面なラベルとなっています。精米歩合は50%で大吟醸規格。 仕上がりは日本酒度+3、酸度1.5、アルコール分15-16度。 香りと旨味の載ったやや辛口の酒。とても美味いのですが、一升瓶5211円という価格は高規格吟醸酒の競争が激しいだけに、この酒の個性をどのように表現するかがポイントかも知れません。 ついでに(と言っては失礼ながら)新酒鑑評会・金賞受賞酒もひと口飲んでしまいました。 とても綺麗な造りの酒で、いかにも出品酒らしい(YK35らしい)華やかな香りです。 飲む人によっては好き嫌いがあるでしょう。新酒鑑評会の宿命とも言えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/01/07 12:20:45 PM
コメント(0) | コメントを書く
[日本酒・青森県] カテゴリの最新記事
|
|