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カテゴリ:講演を聞く
郡山中央倫理法人会第182回モーニングセミナー ◇ 講師紹介 ◇ 郡山中央倫理法人会 副会長 株式会社中央会計センター 代表取締役 高田 藤太郎 氏 大学卒業後 昭和41年 株式会社増子会計センター入社 昭和47年6月 独立開業 株式会社中央会計センター 現在に至る 現在の役職 東北税理士会・常務理事 郡山法人会 副会長 ◇ テーマ ◇ 『四つのテストについて』 ---------------------------------------------------------------- 90歳を越えても世の中のためになるようになりたいものだ。 例えば、日野原先生、出しゃばらない、押し上げられてやっている。 生きてゆく目標 周りの人々の幸せにかかわることを 一隅を照らす人これ国家の宝なり 4つのテスト(1927年・ロータリーの精神) 言行はこれに照らしてから 1. 真実かどうか? 2. みんなに公平か? 3. 好意と友情を深めるか? 4. みんなのためになるかどうか? 心理学者A.H.マズロー・欲求の5段階 第1段階 生理的欲求・・・・・食欲や睡眠などの生きるうえで必要不可欠となる欲求 第2段階 安全に対する欲求・・危機回避や健康維持などの欲求 第3段階 愛情の欲求・・・・・人からよく思われたい、集団に対する帰属感を含む欲求 第4段階 尊敬の欲求・・・・・社会的ステータスを築き、人から認められたいという欲求 第5段階 自己実現の欲求・・・「自分はこうでありたい」という欲求、(夢の実現!) 人間108の煩悩の他に純粋な自分(ほんとうの自己)を探求してゆくことが自己実現 純粋な自己を磨いてゆく ゾーン(純粋な自分) 良心の呵責の良心(もうひとりの自分) 人生は魂を磨いてゆく修行である(京セラ創業者・稲盛氏) エゴを捨てることができる人 器っていったい何・・・もう一人の自分をどれだけふくらませてゆけるか ガがどれだけ離れられるか 行動として心がけていること 仁義礼誠 (おもいやり、至誠無息) かたよらない心 こだわらない心 とらわれない心 にげない心 一休禅士の言葉に「なんとかなる、心配するな!」 喜怒哀楽の怒りを無くしたい(義憤の憤のこころがけ) まがまま、エゴをとる ----------------------------------------------------------- 感想:ごりっぱな心がけです。尊敬してしまいますが、、、生きてゆく楽しみは、何でしょうか。世の中のためになる、みんなのためになることの自己実現でありましょうか。具体的な実践としては、どんなことをやっているのでしょうか。あるいは、どんなことを実践していこうとしているのでしょうか。何を通して自己実現をはかっていこうとしているのでしょうか。 私には、その柱が良く見えてこなかったので、いい講義ではありましたが、消化不良な面はいなめないものがございました。生身の人間のいきざまが伝わってこなかったわけです。総花的にスマートに収まってはおりますが、響いてくるものが少なかった。きっとストレートな自己開示的な言葉での語りがなかったからであろう。期待するものがありますとちょっと辛口な感想になりますね。2人の社員さんも参加して聞いていたのでつっこんだ話ができなかったのだろうか。 こだわりをもって、すすめることを提唱するオンリーワンの世界ですから、私的には、ちょっと視点がことなっているのかもしれませんですね。今回は久しぶりに「ゾーン」のことを思い出させていただけたことが収穫でした。ゾーンに入れば、なんでもできる。ゾーンに入れば楽しくできる。ゾーンに入れば集中してできる。ゾーンに入れば吾を忘れて集中できる。もう一人の自分が仕事をしてくれるのをみているだけでいい。仕事もゾーンに入るしくみをつくれればいいわけだ。ゾーンにはいるキーワードを見つけるといい。自分のゾーンへの入り口を見つけることです。 講義・講演の話の聴き方ですが、何かひとつ自分の役に立つことが気づいたらいいわけです。 何かひとつ思い出したっていいわけです。ぽーんと「これだ!」という閃きを誘発させてもらったら、これ幸いの、めっけもんでございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/02/09 06:51:57 AM
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