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カテゴリ:郷土の歴史
三春ダムから放流された水が流れる大滝根川沿いに「斉藤の湯」があります。 その斎藤の湯「下の湯」の手前に、大滝根川に橋がかかっております。 その橋のとなりに水かさが増すと川の中に沈む「くぐり橋」があります。 完成は明治31年=西暦1898年ですから、今をさかのびること113年前です。 花崗岩を切り出して3年の月日を費やしてつくりあげたとのことです。 千年に一度の東日本大震災にあっても壊れずにありました。 腕の確かな人達がつくりあげたことが証明されました。 「下の湯」が発見されたのは、この橋が完成してから3年後ということですから今年は開湯110年ということになります。 風呂あがり石橋渡る滝根川 往時を偲ぶくぐり橋かな この橋のすぐ近くに斎藤の湯(下の湯)があります。 斎藤の湯(下の湯)は良くあたたまる湯治温泉としてよく知られています。 下の湯で湯にひたってあたたまると湯あがりに汗が噴き出してきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011/11/14 09:45:10 PM
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