|
カテゴリ:こころがけしだい
困ったことが起こった時は、解決方法を見つけるスタートラインと心得えたらいい。 減量にチャレンジしたら痩せ過ぎてしまった。痩せるには目標達成したのだが痩せ過ぎたせいか腹に力が入らないのか、詩吟の引き止めができずに、声が流れてしまうのだ。これは身体を鍛え直さないとならないと直感したのだが、どうしたものか戸惑った。そこでweb検索して詩吟で身体を鍛えることをやっている人がいないか調べてみましたら、ヒットしたのが四股踏みの動画でした。しかも若い女性の詩吟指導者でありました。 取り敢えずやってみようと20回位から始めて1週間続けたら+5回して次週は25回と増やしていってやがて毎日100回の四股踏みを続けたわけです。これには伏線があり30代の頃に腕立て伏せ連続100回を達成できた実績があったので、四股踏み100回もできるだろうと云う確信があったわけです。続けることによって体幹が鍛えられ、お腹周りの筋肉も鍛えられて、声の引き止めもできるようになりました。 吟声の張りあげ&伸びのある声を目標にしたので、いつになったらそんな吟声が出るようになるのかは、続けてみないとわからないわけです。結果、約2年続けたら、アレ、今日は声の伸びがいいぞと云う日が訪れたのです。ターボエンジン付きのように声が張りあげて伸びるわけです。どうやったら、そう云う声が出るようになるのかを教えてくれる人はおりませんでしたが、仮説を立てて、やってみる、やり続けることによってなんとなくできるようになる確信を得たわけです。 そうすると、声が高く上げて伸びがないのは腹筋力が足りないことがよくわかるわけです。そこで張りあげて伸ばしてといっても体幹力や腹周りの筋肉を鍛えていないと難しいことが観てとれるわけです。できる人が、そこまで詳しく教えればいいわけですがどういうわけか、そのような指導をしていないのが実情です。奥義かなにかと思い秘技としているのだろうか。あるいは自覚がないのであろうか。 そうなりたい、素晴らしい吟声になりたい人に伝えてこその指導者と云えると思うところです。私自身で仮説をたて実際に手応えあるまでに2年間を要したわけです。仮説だけでは話にならないので、数人には四股踏みを始めた時に云ってありました。吟詠に磨きをかけて圧倒的な素晴らしい吟声になったら、吟声のつくり方を伝えることができると云うわけです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023/01/26 11:57:53 AM
コメント(0) | コメントを書く
[こころがけしだい] カテゴリの最新記事
|