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カテゴリ:朝ドラ-4>わろてんか~おちょやん
何度も中断される団真の『崇徳院』
最後は、千鳥師匠の時の様に 番組の大半を割いて披露してくれるのだろうか? その際、ナレーションは控えてくれよ …ひじゅにですが何か? 「お前に芸や番組のことは分からん」by藤吉 ↑またまたエラソウなことを言う藤吉(笑) こーいう時こそ お ま え が い う な とか お ま え も な と言ってやるべきだぞ、てん! そんなにシリアスに受け止めてどーするねん!? ちゅーことで 藤吉は不在 長屋芸人達はストライキ中 団真に頼むしかない状況に。 お夕さんに三味線を頼んだ時と同パターン。 「若いが情の細かい、ええ噺ができる奴やった」 さすが亀井さん! 藤吉よりよっぽど芸に詳しい(笑) ともかく、団真メインのシーンは見応えがある。 偽団吾ではなく、団真としての正式な高座に 張り切るよりも、緊張して、ちょっとビビり気味な団真。 才能があるのは事実なんだろうけど 逃げ回ってきた人生だから、いつしか卑屈になっていたのかもね。 案外、師匠@先代団吾はそこを見抜いていたのだったりして? そして始まる『崇徳院』― 誰だか分かる前は、噺そのものに引き込まれ 笑いに満ちていた客席が 団吾を騙っていた人物だと気づいた途端 偽者コールの嵐に。 まさに“名”に惑わされている人々。 団真自身もまた、その“名”に隠れて生きてきたわけだから 跳ね返すことができない。 すっかり“名”に囚われてしまっていて 自分の本当の名では、しっかりと立っていることができない。 ここのところは、なかなか興味深いと思ったわ。 『わろてんか』なのに>こらこら 「われても末に逢はむとぞ思ふ」 のままに、やはり団真とお夕さんの間に亀裂が… まあ、昨日の顔グリグリといい 今日の楽屋でのアレコレといい お夕さんは団真に優し過ぎて 団真には却って重荷だったのだろう。 逃げ回っている人生で、さらに逃げ場となっていて 甘えてしまって尚更、一人で立ち上がる力を持てずにいたのだろう。 だから、高座から逃げ出した後で そんな自分の不甲斐なさも含めて、お夕さんに八つ当たりする その気持ちは分かる気がした。 つーか 北村有起哉の演技から痛々しさを伴って伝わってきたよ。 お夕さんの方の気持ちも伝わって来るし 2人を通じて団吾の気持ちも響いてくる感じがした。 なのに、その演技の最中に てんへとカメラを変えるアホンダラ演出。 もう、そっちなんてどーでもいいから(酷) 藤吉&てんをまたもや対立させて 「われても末に」を彼らにも重ねて 何とかドラマの中心に戻そうとしてるんだろうけどね 無 駄 だ か ら 最初からもう別物だから…と ついつい批判したくなってしまうのであった(笑) スミマセンスミマセン>小心者 ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2762-fe983cad ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中! 偽物 『崇徳院』 笑いの神様が降りてきた! (Lady's Disc盤) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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今日は本当に不快でした…
大事な高座の本番に席主が不在って、どういう事ですかね? 何らかのトラブルで芸人さんが到着しないなんて 想定できないかしら? その時は、代演の候補を何人か立てておくとか、 てんとか副・席主に当たる人に、お前に一任するから お前の裁量で何とかしてくれ、とか 対策講じてないの?それをしないで、 団吾を追いかける以外は(便乗して酒飲んで 酔いつぶれて眠りこけてるシーンしか最近は見かけない) 殆ど何もしてない、って、まるで放置プレー状態… 席主として無責任にも程があるわ… てんも、つくづく何もしないヒロインだなあと感心しました。 お夕がビンタされてるのに、あ、と言って二、三歩移動しただけかい! 駆け寄って大丈夫とか言わないんかい… 思い出したんですけど、京香母さんが藤吉を たたっ斬る~って刀振りかぶった時、 (勿論模造刀だし、実の親子だし、芝居がかってて 本気で斬る気ないのは丸わかりなれど) 京香を羽交い絞めするとか、宮崎ヒロインよろしく 前に立って藤吉を体張って庇うとか…何もせず 眼を白黒させてお口パクパクさせてるだけのヒロインに …あんた本当に藤吉愛してるの?何考えてるのか さっぱりなヒロインだなあ…魅力見つけるどころか共感すら難しいです。 ところで、隼也って里子に出されたんでしたっけ? 新しい子守りが来たってだけで夜はいるんですよね? 泣き声すらなし? WIKIでは殆どの子が早世したってことだから 早くも天に召されたのかと思いました。 最近真面目に見てないもので、的外れだったら失礼しました。 (2017.12.09 17:51:04)
お夕さんと団真、団吾のゲストの演技にはひきこまれました。
本来なら本筋ではないひとたちの話などどうでもいいわとなるところです。 それがそうはならず、久しぶりにドラマに興味がわきました。 藤吉の今のキャラはあえて、狙ってそう描いているというのがだんだんわかってきました。 それはおてんちゃんを仕事の表舞台に立たせるためかもしれないし、「風」の名を持つ男、風太を活躍させるためかもしれないけれど、最後まで見たら藤吉をなぜこんなキャラにしたのかわかるんでしょうか。 ドラマの感想から離れますが今週、藤吉がうちの父に似ていると気づいてしまいました。 子どものころ、真冬に改築を始めたことがありました。 そのころ出初めのセントラルヒーティングにするんだ、これがあれば全室くまなく温かいんだと言ってどこかで聞きかじった情報をもとに勢いだけで。 自分が実際に温かさを実感してのことではなく、始めるときは必ず「誰かの言葉」なんです。 「お金をためて来年の冬にしたら?」は通じず、ほしいとなったら誰がなんといっても改築せずにはおれない性分。 できあがったのは「全室寒くはない」しろものでした。改良前の出初めでしたので。 手に入れると興味が次に行くのも藤吉と一緒。 毎日で歩いて、藤吉にすれば理由があってのことでしょうが、二店の寄席には目が行き届いておらず。 それも「寄席を手に入れる」「二店目を手に入れる」が目標だからであって、中身をよくすることにはさほど興味がない。 「日本一の席主になる」などということは大きく、威勢のいいことばかり言って、また、そういうことで自分が実際にそうなったという錯覚を起こしている。 団吾の一度の練習を聞いただけで藤吉の頭の中では「毎日血を吐くような練習」と変換されている。 真面目だけど融通の利かない、ひとを見る目も、芸を見る目もない男をうまく演じているのかなと思います。 (2017.12.09 22:26:37)
ありがとうございます。
隼也の扱い方だけ見ても、話作りが上手くないな…細かい気配りとかできないのかな…と感じてしまいます。 藤吉を徹底してダメ男に描きたいのだとしても、それでも憎めない魅力を持たせるとかすべきだと思うし ましてやヒロインは、そんな夫を強く支える度量の大きい女性に描くとか、視聴者に訴える工夫は色々できるんじゃないかと… オリジナルなら、そこに何か訴えたいものがあるのかと好意的解釈もできるけど、モデルがいるんですものねえ(^^;) (2017.12.17 16:15:21)
ありがとうございます。
意図的だとしたら逆に上手いと感心します…藤吉にはリアルなモデルがいるんでしょうかね 吉本せいさんのご主人は早くに亡くなったと聞くし設定そのものも変えているから、それとは別の誰かを念頭に置いているのかな? ただ、悪い部分は指摘されるとか、ダメだけど惹かれる何かを持ってるとかならともかく、寄席に関しては結果的に成功していますし 今のところ、それをフォローするために、てんが成長するというわけでもないし…どういう姿勢で視聴したら良いのか非常に難しいです(^^;) (2017.12.17 16:33:16) |