テーマ:旧い旧い洋画(393)
カテゴリ:M【映画】 女優
なでしこ3779さんの「旧い旧い洋画」というテーマをお借りして、さっそく書くことにします。
私は旧い洋画が割合に好きで・・・というより、本当のことを言うと女優さんが好きなのです。 古き良き時代の女優さんという人々は、本当によくこんな美人がいるものだというような、文字通り女神のような神秘的なまでの美しさです。 それに比べると現代の女優さんは映画そのものがリアルな題材をリアルに描くようになったせいもあってか、いわゆる「girl next door」的な「隣の女の子」タイプになってきている。 私は実生活はともかく(鬼瓦でも結構 だれのこと?)、スクリーンでは「神秘的なまでに、女神のように美しい女性」を観たいと思う人間なので、旧い旧い洋画となるわけです。 もっとも最大の原因は、私自身が「旧い旧い人間だから」ということに尽きるわけですが。 (それを言っちゃ~あ、おしまいだよ!) 現代の女優さんの中での美女はだれでしょうか? (ご意見のある方はぜひBBSにお書き下さい) さて、せっかくDNAについて書いてきたので同じ映画話題でも、DNAに少し関連する話題から書いてみたいと思います。 ジュディー・ガーランドといえば「オズの魔法使」という映画に主演して、「虹の彼方に」という歌でも有名なミュージカルの大スターです。 私はこの「オズの魔法使」という映画が大好きで、観れば必ず楽しい気分になるといういわば「保険のかかったような」映画です。 ジュディーはとびきりの美女では無いと思うのですが、可愛くて時にはセクシーでもあります。 ある映画の一場面で彼女がタキシードの上着だけとシルクハットで歌う場面があります。 タキシードの上だけ羽織るという着こなし、これは実はジュディーが始めたことではなくて、「アメリカの恋人」とニックネームのついた映画界の最初のスターともいうべき「メアリー・ピックフォード」がある映画で始めたことだそうです。 この姿は粋でセクシーですね。 次に娘のライザ・ミネリですが、彼女はみなさんもご存じの通り「キャバレー」という映画で主演、いちやく大スターになりました。 なにしろ両親が両親ですから才能は文句なし。 ただし、お顔は母親の方が可愛いと思いますが。 再び母親のジュディー・ガーランドにもどりますが、ジュディー・ガーランドは彼女が奇跡的な復帰をした映画「スター誕生」の制作者であるシドニー・ラフトと、三度目の結婚をしてもう一人の娘、ローナ・ラフトを生んでいます。 ローナ・ラフトは、後年、母親ガーランドとの生活を綴った自伝「Me and My Shadows: A Family Memoir」を出版していて、これは2001年に『Life with Judy Garland: Me and My Shadows』のタイトルでテレビ映画化されたそうです。 つまりライザ・ミネリとローナ・ラフトは異父姉妹になるわけです。 私は、一度ある映画雑誌でビンセント・ミネリとライザ・ミネリ、シドニー・ラフトとローナ・ラフトの4人の写真を並べてあるものを見た事があります。 母親は同じジュディー・ガーランドでも、実に見事に、ライザ・ミネリはビンセント・ミネリに、ローナ・ラフトはシドニー・ラフトにそっくりでした。 これもDNAのなせる業です。 ―――― ◇ ―――― これから映画話題・女優話題も書いて行こう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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