カテゴリ:🔴 D 【災害・温暖化・地震】
以下は、Mドングリさんの日記にコメントとして書き込んだもの。
~~~~~~~~~ ベクテルというのは、米国のゼネコン・コンサルの中の別格で、国策会社みたいなものです。 ハリバートンも石油掘削関係ではそんな位置。 他にもありますけれどね。 イラク侵攻は石油資源目当てだったと言うが、米国はもともと自動車本位の国ですから、石油と二酸化炭素排出を止められない体質になっている。 だから、世界最強の国が、どこまでも悪あがきするでしょう。 どんな犠牲を払っても。 でも、日本もそう言う体質にどんどんなっている。 だから米国追従する。 そんな面もあると思います。 太平洋戦争の原因が石油だったように、今の戦乱も石油です、結局は。 食料とエネルギーの争奪戦がある限り、平和は不可能です。 ミュージカル・チェアの生存競争ですね。 ~~~~~~~~~ 書き込みは以上。 私は憲法第九条を改正して、戦力を容認し(自衛隊を軍隊と認める)、放棄されていた交戦権を取り戻すべきだという論者だ。 国家の国民に対する最大の責務は、安全保障。 国民を守ると言うこと。 それなのに、日本は平和憲法を持っているから、外国は日本に攻め込んでこないだろう・・・と、真面目に言い立てる人が多い。 これがどれほどおかしな、一人合点の考えなのか?わかっていない人が多い。 とにかく安全保障を放棄した今の憲法は、国家の憲法たる要件を欠いていると思う。 日本の護憲論者達は、いつも日本が戦争をしないという抑制だけで、世界平和が達成できるがごとき論調だが、それは全くおかしい。 日本は戦後全く戦争に係っていない。 それなのに戦争は絶えない。 一方、日本の周辺国、中国・北朝鮮・韓国はどんどん軍備を拡張している。 そればかりか各国とも他国を攻撃している。 朝鮮戦争・中国のヴィエトナムへの侵攻。 それに彼らは日本と違って、戦力放棄や交戦権の放棄を詠った憲法を持つわけでもない。 むしろ強大な軍事力をますます増強している。 現実として、日本を含めていわば仮想敵国同士ですよね。 みんな口にはしないけれど。 私は軍備を拡張すべきだとか、他国を侵略できるようにと言っているわけではない。 ただせっかくこれだけの費用をかけた自衛隊が国を守れる様な法整備をするのは当然だと思う。 アメリカだっていつまで日本を守ってくれるか?保証はない。 ただ、最近の小泉首相のように、国民に憲法にかかわる重大なポイントで、明確な説明責任をせず、国会での審議にもかけず、ブッシュとの密談でズルズル引きずられている有様を見ていると、歯止めがかからない悪夢もあるかな?と言う気持ちになってくる。 ~~~~~~~~~ 私は以前から、日米の軍事同盟・経済相互依存の関係から、ある程度の米国依存は仕方がないと思ってきた。 また「米軍のイラク侵攻と自衛隊の派遣に関しては判断がつかないので判断を保留する」と言い続けてきたが、ここに来て自衛隊はイラクから撤退した方がいいと思うようになった。 米国のここ一連のやり方は、異文化に対する理解が全く欠けている。 この米国について行く事は危険だと思うようになった。 西欧社会とイスラム教との衝突に、日本が本格的に巻き込まれると大変なことになる。 イスラム教というものの恐ろしさは、知っておかなければならない。 この宗教はまだカルトに近い、中世の生命力を持っている。 特に米国に対する「殉教」(具体的には自爆テロとなる)を募集したら女性を含む数百人がすぐに応募するという、シーア派の体質が恐ろしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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