テーマ:女性について(55)
カテゴリ:🔴 M【メモ・サブノート】
久しぶりに【十三・淀川・リヴァー・ブルース日記】を書く。
もう、現実はどんどん進んでしまっているので、どんどん書かないと忘れてしまいそう。 しかし、まだ身体の調子が悪いし、思い出しながら書くだけでもつかれるな~、もう~。 ~~~~~~~~ 仲間由紀恵ママと食事をしたら、その後、また店に拉致・移送されてしまった。 (「移送」されると言っても、容疑者ではないから、写真よけのジャンパーを頭からかぶるということはしなかった。) 年末から、悪女ママの店ばかりで、仲間由紀恵ママの店には一度しか行っていなかったから、まぁいっか? 仲間由紀恵ママが駐車している間に、私は歩いて先に店にむかった。 と、なんと、途中で悪女ママと出会った。 悪女ママは毛皮のコートを着ている。 「あらっ? あの店に行くの?」と聞いてくる。 「仲間由紀恵ママの店に行くのだろう?」という意味だ。 キツイ状況だな~。 「うん そうだけれど、あの店で飲んでから、ママの店に行くよ」 これは本当なのだ。 ある事情があって、仲間由紀恵ママに後で悪女ママの店に行くと告げ、何とか「許可」をもらったのだ。 だから、今夜はこそこそしないで、「自信を持って」相手の目を見て話すことが出来るのだ。 「あら そんなに気を遣わなくてもいいのよ」 といいながらも悪女ママは笑顔で、「極めて」うれしそうである。 (攻めが得意のママも、少しの間に人間的に成長したね~。) 仲間由紀恵ママの店に入った。 しばらくして、今夜はそのつもりじゃなかったので、手持ち現金が不足していることに気がついた。 しかたがないので店を出た。 コンビニのATMで現金を引き出そうとしたのだ。 コンビニに入ったら悪女ママがいる。 付き添いの女の子がコピー機で書類をコピーしている。 ホステスの女の子の身分証だという。 ママが勘定しようとしたら、細かい千円札が無いらしい。 千円を貸してあげた。 仲間由紀恵ママの店に帰った。 悪女ママの特訓?のおかげで、この私も、少しは歌う歌が持ててきた。 「Love Me Tender」が好評である。 他の曲は、「もう一つ」という評価である。 内心は「もう二つ」であろう。 (ハッキリ言え!) 二時間ほどして悪女ママの店に移った。 ママはいなかったが、隣の席で客についていたチーママがすぐ私の席に移ってきた。 「いらっしゃい!」と歓迎ムードである。 前にも書いたが、私は店でもてるのだ。 女の子に友好的で親切だから、みんなが私の席につきたがる。 私は水商売の女性に、それほど差別感を持っていない。 水商売の種類にもよるだろうけれど、概して理解してあげている。 水商売の世界でつとめるには、みんなそれなりの事情と理由があるのだ。 「身過ぎ 世過ぎ」である。 私が商社に勤めていて、銀座や赤坂に通っていた頃は、主にお客やメーカーに対しての接待だったから、クラブのホステスにいいサービスをしてもらわないと、せっかくの接待が台無しになる危険性がある。 大げさに言えば、銀座のホステス達とは「戦友」関係でもあった。 (銀座ホステスとの「交友」についてはまた書こう) 日本にいるときは仕事も忙しくて、しろうとの女性とつきあう時間がなかなか取れなくて、かわりに水商売の女性とつきあっていたという部分もある。 そういう下地があるから、彼女たちを下に見ないから、友達づきあいみたいだから、私はもてるのである。 (今回は比較的に短いロジックであった) 閑話休題 女の子が他の席から私の席に来るのも、いつものことだから気にしていなかったが、ちょっと問題が起こった。 私ははじめ気がつかなかったのだが、今までチーママがついていた客が、気を悪くしたらしいのだ。 チーママがさっさと、私の席に移ったからである。 その客は、かなり小柄で、若い・・・、20代だと思うが、紺の背広を着た会社員風の男である。 風貌的にも、未だ子供である。 新入社員に毛が生えたぐらいのものである。 毛が生えるということは一般的には非常にいいことだが、このような場合は一概に「いいこと」とは言い切れない。 この店の客筋としては、あまり多いタイプではない。 その毛が生えた若造が、私の席にやってきて、私に何かからむようなことを言う。 実はその時、私はまだ気がつかないまま、何も反応を示さなかった。 その客は、その後も、ある種の不規則行動をとって、それで私も、ようやく事情に気がついた。 そのうちに女の子が知らせたのだろう。 となりの店にいたらしい悪女ママが入ってきた。 「あら いらっしゃい」と、私には思いきりの笑顔である。 その次に、その「とっちゃんぼうや」の席に座って、なにやらなだめている。 客は小柄で、ママは大柄グラマーだから、まるで母親が息子を抱いているような位置関係で、実際ママはその客の肩を抱いて、なにやらささやいて、頭をなでたりの宣撫工作を続行している。 しばらくしてママはその客を連れて隣の店に移った。 程なくママが帰ってきて私の席に座った。 「さっきの客って、上客なの?」聞いてみた。 「全然! うちとしては最低料金の客 でも、怒っているの チーママも悪いのよ 最初の対応次第で、あの客もあそこまで荒れなかったはずなの」 聞けば、あのちびっ子は、悪女ママが持っている隣のバーで大暴れして、テーブルなどをみんなひっくり返したという。 「私がみんな片付けたけれど」 悪女ママ、人間が出来ているじゃないか。 「感動したっ!!」 (こればっか) 言い忘れたが、ママの衣装がすごい。 なんというか・・・ 。 身体にピッタリのラメのドレス。 色はサーモンピンクである。 同色の長いスカーフを首に巻いている。 なんだか、ちょっと太めの、いや豊満な、熟れた肉体の人魚・・・というところである。 そ~ゆ~ドレスだと、この私でさえ、目のやり場に困るのだ。 ママはさっきは毛皮のコートで、その下にこんなドレスを着ていたかったはずだ。 う~~ん、ママは私を悩殺しようと思って、こんなドレスに着替えてきたのだろうか? ママの自宅は店からすぐらしいから着替えてきたのだろうか? 隣に座られると、ドレスの大きく開いた胸元に谷間が・・・。 ドレスの大きくえぐられた背中が・・・。 セクシービーム威力光線が、「そのへん」から発射される。 こう言うときは、とりあえず、酒を「かけつけ三杯」でも飲んで対抗しないと、この謹厳実直な哲学者の私でさえ動揺して、ひょっとすると、理性で自分をコントロールできなくなるかも知れない。 そのうちにママが、自分の「天女の羽衣」風のサーモン・ピンクのスカーフを私の首に巻きつけて、「私を待っているように」と言う。 買い物客が犬をつなぐような、一種屈辱的な状況である。 それでいて、ちょっとうれしい状況でもある。 これでママの部屋で首輪をされて、放置プレーをされたら、もっとうれしいかも知れない。 私のマゾ入門となるかもしれない。 そんなことを深~く考えていると、他の席に座っている客が、「ママがそんなことをするとは、珍しいね」と、声をかけてくる。 他の客からも好評らしいから、ママはもっとこういうことをすればいいのに。 店もM客で一杯になるかも知れない。 ママから「Mポイント」というものをもらって、ポイントがたまったら、グレード別に「お仕置き」をしてもらえるとか・・・。 私もおバカだね。 またママが隣の店に移っていった。 ~~~~~~~~ ーー 続く ーー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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