アトムおじさんの日記で、船井氏について触れられている。
~~~~~~~~ 船井幸雄という、経営コンサルタントがいる。 人間のスピリチアルな部分と経営を結びつけている人で、 一部にファンのあるカリスマ性ある経営コンサルタントだ。 彼の本を眺めていると、経営コンサルタントというのも、霊能者に近いのかなあ、と思うことがある。 (中略) その船井幸雄が21世紀の鍵を握るとした13のコンセプトというのがある。 以下、紹介する。 1、 健康 2、 美 3、 安全 4、 ローコスト、ハイクオリテイ 5、 本物(蘇生化) 6、 水とセラミック 7、 バイオ、波動、AI技術(人工頭脳、ロボット技術) 8、 エコロジー 9、 統合化 10、共生化 11、仲間作り 12、節約(もったいない・・という思考) 13、自然と良心 この13だそうだ。 ~~~~~~~~ 私はこの船井という人をそれほど知っているわけではないが、たしかになんだか、説教臭い人物だという印象がある。 せっかくの船井氏の13のコンセプトだが、敢えてなんくせをつけてみると、こういうコンセプトは、だれでも考えつくことだと思う。 とはいえ、平常時であれば、上記の13のコンセプトを考えることには、意義があるはずなのだが、この21世紀では、こういう事をのんびりと考えている状況ではないかも知れない。 と言うのも、「21世紀の鍵を握る」という事であれば、21世紀の鍵をにぎる、つまり、最大の問題は、人類全体にとっては、「宇宙船地球号」、つまり地球の「温暖化」が最大にして究極の課題だと思う。 私達の子供、または孫の世代が生存できるのか?という厳しい状況なのだ。 生存数はともかく、人類がなんとか生き延びてこそ、21世紀があるのだが。 21世紀で人類の生死が決まる。 22世紀があり得るのか否かが決まる。 これが、赤裸々な現実だと思う。 「メデュース号の筏(いかだ) The Raft of the Medusa」 という名画がある。 これは、下記の実話を描いたものである。 1817年、アフリカ沖で、一隻の軍艦が指揮官の無能によって座礁する。 乗員400名のうち救命艇に乗り切れなかった150名は、にわか造りの筏に収容され、他の艇に見捨てられる。 筏は洋上をあてもなく漂流し、嵐、仲間割れ、病気、発狂、自殺などにより乗員は激減。 救出時の生存者はわずかに15名を数えるのみであった。 発見時、筏のマストには干した人肉がぶら下がっていたと言う。 ~~~~~~~~ 21~22世紀には、いろいろ恐ろしいことが起こりそうである。 温暖化によって、人類にとって極めて不幸なことが起こりそうである。 ○ 人類同士で、資源の争奪戦、つまり、世界戦争が起こりそうである。 ○ そう言う状況であれば、米国など軍事大国が有利だろう。 ○ 海面の上昇で、海に沈む島国があるだろうし、陸地が何割も水没するだろう ○ 少なくとも、現在の沿海の都市は水没するだろう ○ 現在の港湾設備も水没して、世界の交易は大きく損なわれるだろう ○ 高温・乾燥で、土地が荒廃し、不作になって、食料危機が到来する ○ 水資源が欠乏する ○ 魚の何割も食べてしまうクジラの解禁が決断されるだろう ○ 日本では、平野部のかなりの部分が水没して、人々は山に向かってゆかなければならない ○ 水没した陸地の住民が残された土地に移住し、紛争が起こる その他にもいろいろあるだろう。 そう言うことを経験する前に死ぬ方がいいかも知れない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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