テーマ:世界の歴史(89)
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コンビニ団体、自粛要請に「ノー」 深夜営業で
大手コンビニが加盟する業界団体、日本フランチャイズチェーン協会の土方清会長(サークルKサンクス会長)は22日、地球温暖化対策の一環として、京都市が深夜営業自粛の要請などを検討していることについて「要請があっても受け入れない」と述べた。 市は二酸化炭素(CO2)削減に向け、夜型のライフスタイルの見直しを考える市民会議を設置。土方会長は「コンビニが深夜営業をやめても社会の仕組みが変わらない限り、ライフスタイルも変わらない」と批判した。 ---------------- 政府や京都市などの一部地方自治体が深夜営業の自粛を要請している 私は深夜営業の自粛などしなくていいと思う コンビニが深夜、節約できるエネルギーなんて無視できるレベルのもので実効がない 第一、深夜に営業してエネルギーを使っている企業はいくらでもある コンビニなんて、その中のほんの一部である しかも国民の実需がある 夜遅く、または夜の部で働く人も多い 水商売・風俗関係だけでなく、輸送業界もそうだろう 渋滞の昼間を避けて、すいた夜間の高速を走る方が効率がいいのである その他にもいろいろあるだろう 豆腐屋さんも朝早くの仕込みがある (これはいいか?) 不眠症の人間はどうしたらいいのだ!? (これは個人的な問題か?) CO2を減らす有効な方法を他に求めるべきである 実効が無い、それなのに夜型のライフスタイルを見直すなど、今さら不可能だとほぼわかっていながら言い立てるのである コンビニの深夜営業が無くなったところで夜型ライフスタイルが変わるわけでもない 政府や一部自治体の自粛要請は「実効が無い」とわかっての上のものである 「一事が万事」という風潮を作り上げようというものである つまり精神論である 精神論は日本人の得意技である 精神論とは、ある空気を作って、それに権威を与え、それによって無理矢理に強いることである kyとかいう言葉がすぐに一級の市民権を持つ日本である ここまで勢いで書いて来たが、一応『ウィキペディア(Wikipedia)』を検索してみた ・・・・・・・・ 精神論とは、人間の精神力が、物質的な劣勢を、跳ね返せるとの立場を指す。もちろん、ものごとの勝敗が物質だけで決まるものではない以上、精神力によって物質的劣勢をはね返した事例は数多く見られる(スポーツでよく見られる「固くなりすぎたのが敗因」「気合負け」といったもの)。しかし、常識的にはね返せないのが当然と見られるほどの物質的劣勢を精神力ではね返せると信じ、また信じることを推奨・強制する場合、「精神論」として批判の対象となる。 ・・・・・・・・ この説明が必ずしも適切且つ十分だとは思わないが、この説明は明らかに「大東亜戦争」を念頭に置いていると思う 確かに日本の「大東亜戦争」も精神論だった すべてがそうだったとはいわないが、『国家神道』『現人神天皇』などという今から思えば笑止千万な精神論を構築し、国民を戦闘モードに駆り立てたのだ (あまり昭和天皇の責任論や悪口を書くと機嫌が悪くなる人もいると思うが・・・)(笑) 戦時中は常識的には勝てるはずがない米国との物質的劣勢を『精神力』ではね返すことが可能であるがごとく、国民に信じ込ませた(信じていなかった国民も一杯いたのだが) 当時の戦意高揚のスローガンがある 『神国日本』 (これは森元総理も口走ったが)(笑) YAHOO!知恵袋から引用してみよう 私も耳にしたことのある有名なものに● ●撃ちてし止まむ ●鬼畜米英 一億一心 ●進め一億火の玉だ (当時、人口は一億あったのかな?) ●贅沢は敵だ (そうだ!)(笑) ●生めよ殖やせよ ●一億玉砕 (玉砕していては勝てない) ●神州不滅 (神州もあえなく無条件降伏) ●欲しがりません、勝つまでは (欲しがりません 月給が上がるまでは) ●ぜいたくは敵だ (そうだ!) 偲ぶ戦線 感謝で作業 汗で耕し 工夫で増産 米本土 乗っ取る意気で 増産だ (ハワイまでが精一杯) 節電で 産めよ 戦地で待つ兵器 船だ!船だ!船を造って米英撃滅 (レーダーもシュノーケルも無くては撃滅されるばかり) 兵隊さん有り難う 我等は貯蓄で 総攻撃 ドンドン撃つには グングン貯蓄 力一杯、貯蓄は2倍 撃つんだ 勝つんだ 貯めるんだ 勝つまで要るだけ 貯めるぞ貯蓄 貯蓄は 兵器だ 弾丸だ 家は焼けても 貯金は焼けぬ 生活も戦いだ! ムダを省いて貯蓄しよう (やたらに貯金が多い)(笑) ●八絋一宇 さあ今年こそ 米英ぶっ潰すのだ 米英鬼を叩きつぶせ 敵も必死だ油断はならぬ 一億一丸 押して押して押し倒そう (押し倒すのは私も好きだ) 眼前に迫る 小癪(こしゃく)な米鬼を 撃滅せん (眼前に迫っている事は知っていたのだ)(笑) 世界の敵だ 白旗たてても 許すな米英を (白旗は降伏 矛盾している)(笑) 最後には神風が吹いて日本は必ず勝つ (米英は元寇の「元・高麗連合軍」より強かった)(笑) 先着順に一列励行 (今は関西人も励行中) 戦地偲んで感謝の節米 (腹が減っては戦ができぬ) 大政翼賛・職域奉公 ●ガソリンの一滴は、血の一滴 (なにしろ米国に石油の禁輸をされて開戦に踏み切ったのだから、そりゃ~大切だったろう) こういうのもある 「アメリカ人を生かしておくな」 「アメリカ人をぶち殺せ!」 (率直だがちょっと芸が無い) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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