|
|
|
2012.03.16
カテゴリ：🔴 【ニュース・時事・政治・経済・社会】
◆ 瓦礫処理が大問題になっているが
私がおかしいと思う事は、放射能性の瓦礫と、放射能がない瓦礫の区別が成されていないことだ もともと、大震災と津波被害の区別がつかないままに、ごちゃ混ぜに議論されている現状なのであるが 放射能を含む瓦礫の処理は、確かに、議論の余地があるし、不安感を払拭するためには、明確な基準の提示、及び、それに対する納得が必要になる そもそも、宮城県や岩手県の瓦礫は、放射能性のものではない 津波被害の瓦礫である であれば、全国の地方自治体で分散処理することは、何ら、問題ないではないか？ さらに、瓦礫搬出に当たっては、ていねいな放射能検査が行われる その数値に問題なければ、問題ないではないか（笑） つまらないところで、もめるのは、日本人の常だ しかし、マスメディアがひどい 瓦礫を分別して論じない わざと、紛争を煽っているのである モラル皆無 ---- 七詩さんが、こういうことを書いている ＞復興のために一番必要なことは住民への支援や雇用創出であって、瓦礫の処理ではないはずだ。それなのに復興の議論がいつのまにか瓦礫問題中心になってしまい、瓦礫受け入れを拒否する住民のエゴで復興が進まないという論調になっているのは、きわめて異様である。 私も、同感で、下記の様なコメントを入れた ---- おっしゃるとおり、プライオリティーの置き方が間違っていますね それに、放射能性の瓦礫の拡散は、だめですよ 放射能物質の管理は、分散させずに集中管理というのが原則です 瓦礫も同様だと思います・ 全国に分散してしまうと、一貫した基準で処理・管理が出来るはずがない 何でも分かてばいい・・・と言うものでは無い ―――― ◇ ―――― むっしゅえるもさんのブログ（バレー・ブログだが）に入れた私の意見 一部書き換えの部分有り 私の意見 １ 地形と災害 古来、傾斜地や山際、海岸べりなどの危険な土地に住んではいけないという決まりがあったのに、いつの間にか、それが無視されて来た その結果の被災 根本的に考え直さないと ２ 人類の行き止まり ＤＮＡ的に見て、日本は、世界でも、最も遺伝子の種類が多い 出アフリカ以来のあらゆる遺伝子が集積している こういう国は日本だけ まさに、吹きだまり、行き止まり land end ３ 原発問題の責任者 東電だけが極悪人のように言われるが 東電は民間企業である 民間企業である限り、採算の合わないことは出来ない 原発のようなシステムは、本来、コスト的にも能力的にも、民間企業が担うべきものでは無い 国家事業とすべきであった さらに、原発の開発・設計・認可をしたのは、政府である 東電は、それをいただいて操業したオペレーターであるに過ぎなかった 責められるべきは、第一に、日本政府ではないか？ ４ 火力発電の燃料輸入 発電能率の悪い自然エネルギーは、火力発電・原発に代わるものになり得ない それに自然エネルギーのコストには、補助金が入っている 補助金がなければ、成り立つものでは無い そのための膨大な投資・補助金はムダになる 豊富で安定的な電力無くして、製造業国家・日本は成り立たない 資源のない日本は、火力発電の燃料をすべて輸入に頼る大きなリスクがある シーレーンの弱点が航行禁止になったら、その瞬間に、日本経済は、サドンデスである それに原油が高騰して、コストが膨大になりつつある 貿易収支が初めて赤字になったが、これには、輸入原料費の増大が大きな要素になっている 原料としてのＬＮＧも、米国と韓国間のＦＴＡが発行して、米国のＬＮＧは、韓国向けが優先される 原発を止めれば日本は安全というのは幻想である 原発を止めると、もっと大きなリスクがある 文明にリスクはつきものである 原発の危険性・リスクを抱えながらやって行くしかない 財政破綻が近づく日本が自然エネルギーを頼りにするとは、自殺行為 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[🔴 【ニュース・時事・政治・経済・社会】] カテゴリの最新記事
|
|
