カテゴリ:V 【過去ログ 迫田さおり選手 その2】
特にテーマはないのだが
また、グダグダと書いて行く ○ リオの決定力! リオの決定力は、もちろんすごいのだが リオの場合は アタックの効果が 他の選手のそれと違って その数字以上の効果があるという 決定力が日本一である事の傍証を示そうと思う ---- リオがアタックした場合は もちろん、決定力がずば抜けて高いが 例え、一発では決めきれなかった場合でも (1)リオがスパイクしたボールは そのほとんどが 相手コートで大きく弾んで ダイレクトボールとなって 東レのコートに直接返ってくるか? あるいは (2)例え、直接に返って来ない場合でも 相手チームの得点と成る切り返しには成らないで なんとかやっと返ってくるだけで 結果として東レから見れば (1)のケースであっても (2)のケースであっても いわゆる 【チャンスボール=free ball】 となる だから、 東レは、そのボールを 切り返して、難なく決めきることができる * この、ボールが相手陣に残らず 自陣に戻ってくると言う事は非常にいいことだ サッカーと同じように バレーでも ボールを自軍がキープしている限り 相手チームの得点はあり得ない あとは、自軍のアタック次第なのである だから、 リオのスパイクは 例え決めきれなかったと見えても 実は、実質、 決まったと【近似】なのである 私は、これを 【リオの福次決定力】 と名付けたい 私の造語である ---- このことは、他の日本人選手にない特色で こういうスパイクを常時打つ日本人選手は リオ以外には居ない それというのも リオのスパイクは ・ 極めて強烈で有る上に ・ 非常に高い打点から急角度で打ち込むから 例え決まらなくても、 相手チームとしては、返すだけでも精一杯なのだ ---- 言い換えれば 同じ決定率40%という数字でも ● リオの40%は、実質50~60% なのである!! このことを知らずして リオの決定率の数字と他の選手のそれとを 同列に語っては、間違いになる ---- 今晩、江畑選手の試合の録画を見たが エバが無理せず リラックスしてプレーしていた性もあるだろうが さすがのエバのアタックも 上記に述べたリオのアタックほどではない 強烈ではあっても リオのスパイク・バックアタックの高さ・角度は無いから、 直接返ってくると言う事は少ない ---- それに私は 最近のエバは、 二・三年前の木村沙織のように 「軟打で決めること」 に歓びと快感(笑)を感じているように見える それは、エバの持つスパイク・テクニックも関係している 以前のエバの代名詞は 「豪快な強打」だったが この頃はコントロールショットが多い このことが、果たして吉と出るか?どうか 注視して行きたい ---- いずれにしても、この ○ リオのアタックの副次的決定力(仮称) という、ポイントについて これは、アタッカー能力を査定する際には 極めて、重要なポイントなのだが 指摘されているのを読んだ事がない まだ知らない人は(笑) この私の指摘を、よく覚えておいて欲しい ---- この 【福次決定率】 を含めれば リオはますます、 日本一のスパイカーであることがハッキリする ---- もちろん、 リオより、アタック【技術】の上手い選手もいる リオは、決して技巧派のスパイカーではない しかし、だから そんな選手がリオより決定力のあるパイカーである ということにすり替えることは出来ない 中国の「とう小平」の有名な言葉だが ○ 白い猫でも、黒い猫でも、ネズミを良く捕る猫は、いい猫である 決まり!(笑) ---- もっとも、 開幕初戦・久光戦で 解説者として珍しく * 全日本女子げのコーチ * 全日本女子のアナリスト が、BSフジに登場していた ふたりとも 急速に向上したリオのアタックテクニックに 感嘆して 「全日本に初招集された頃は パワーのみで打っていたが 今は、同じアタックでも 相手チームの守備陣が混乱する様な 打ち方もしている」 ともコメントしていた ---- このブログは 【リオ・ファンクラブ・ブログ】 なので リオに批判的な立場は取らず(笑) ひたすら リオの美点ばかり取り上げるので、ご了承乞う いやな人は、来ないで欲しいし、読まないで欲しい バレーネット界特有の 醜い、誹謗中傷合戦には加わらない ネット界は、棲み分けなのである ---- エバの 「日立 vs パイオニア」戦 の録画を少し見た エバは、プレミアに昇格した安心感か? また、日立というチームが、東レに比べれば バランスが取れて安定している性もあってか? なんだか、なごんで、楽しそうにプレーしていた 悲壮感漂うリオのプレーと、正反対である ---- 思えば リオは、一般的な評価に於いて (われわれファンは、熱狂的に支持していたが) 長年、エバの後塵を拝してきたが オリンピックでのメダルマッチに出場出来た幸運とか 最近のグラチャンでの大活躍で 一躍、人気ナンバーワンのスターになった 炎の体育会でもリーダー扱いされて 幸せの絶頂! ・・・と思ったら(笑) リーグ戦に入ってみたら 東レが悲惨な事に リオは、その状況の中で孤軍奮闘 ただひとりで打ちまくらなければならなくなって 故障の再発の心配や これからのリーグ戦での先行きも思いやられる始末 一方のエバは グラチャンこそ腰痛でスターぶりを見せつける機会を失ったが リーグ戦では プレミアの大観衆の中でのプレーを楽しんで居るように見える 人生万事塞翁が馬 人生はまるでジェットコースターのようで 一寸先は闇だ(笑) ---- 試合を見ていて思ったが 最近、リオも、さらに大幅に(笑)ベッピンになったが エバも、さらにキレイになっていた ふたりとも、お年頃、ということか? ---- 我が東レの対JT戦 気が付いたことがある われわれも、世間一般も まるで JTが一方的に勝った 東レは惨敗した ・・・ と思い込んでいるが それは、錯覚だ! 事実は ○ フルセットでの僅差での負けというだけのことだ しかも 高橋・石井美樹に、ほとんど、100%近く打ちまくられた ということがあるのだが 反対に考えれば これは、いくら何でも 次回は、少しは改善するはず とすれば、 その改善分で 東レが勝ってもおかしくない もちろん JTは、負傷者と外国人が復帰するだろうが それにしても・・・である ---- それに 日立とパイオニアを見たが なるほど両チーム共、外国人はいい 東レとは、ダンチである(笑) しかし、東レが、とても勝てない相手なんかではない 五分五分ぐらいか? さあ! next leg は 元気に、リベンジしよう(笑) ---- ついでに ・ イチレグ ・ 一レグ ・ 1レグ ・ 1leg などと言う間違った表現をしているひとがほとんどだが leg は 1st leg = first leg = ファースト・レグ = 第1レグ 2nd leg = second leg = セカンド・レグ = 第2レグ 3rd leg = third leg = サード・レグ = 第3レグ 4th leg = forth leg = フォース・レグ = 第4レグ という、言い方をするのだ 誤用はやめよう(笑) ---- ファースト・テンポも 1st( tempo、first tempo である 決して fast tempo では無い(笑) ---- もうひとつ 日立の試合を見ると MBパオリーニの打点がとんでもなく高い これは、止められない zooqさんもブログで書いているが このパオリーニ効果で 江畑・高橋のスパイク決定率が50%を越えている 相手ブロックが 江畑・高橋に対して、二枚、つけ無いのだ これと比べると 我がリオの場合(笑) 相手ブロックは、リオさえマークすればいいと 必ず、二枚ついてくる それを、相手ブロックの上から打って行くリオもすごい だから 私の言いたいのは エバとリオの決定率・打点を 【単純比較】しないで欲しい リオの方が 断然、ハンディキャップを負っているのだから この状況は 残念ながら、今季、最後まで続く その上で リオが * 決定率 * 総得点 において、 素晴らしい成績を上げれば もう、だれも文句は言えない いや! リオ! 全力はいけない! 手抜きをしてくれ! こんど故障したら リオの選手生命は、恐らく、無い ―――― 続く ―――― お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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