カテゴリ:🔴 C【中国】 尖閣 台湾有事
よくご紹介する「かんべえの不規則発言」の記事 ○第19回中国共産党大会が昨日で終わり、今日は第19期中央委員会第1回全体会議(1中全会)。 チャイナセブンが、日本だけで通用する「ガラパゴス語」(笑)だったとは知らなかった
④汪洋(ワンヤン)・副首相(62) ⑤王滬寧(ワンフーニン)・党中央政策研究室主任(62) ⑥趙楽際(チャオローチー)・党組織部長(60) ⑦韓正(ハンチョン)・上海市党委書記(63) ○なんと全員が60代となりました。下馬評に上がっていた胡春華(フーチュンホワ)・広東省党委書記(54)や陳敏爾(チェンミンアル)・重慶市党委書記(57)にはお呼びがかかりませんでした。現在の「67歳なら残れるが、68歳だとアウト」という年齢制限ルールに従うと、5年後には総書記を誰が渡すのかが悩ましくなります。これをもって、「やはり習近平が3期続けてやるつもりなのか」てな反応がありそうです。 ○しかし考えてみれば、今は高齢化時代ですから、政治家は70代でも元気(例:ドナルド・トランプ氏)なので、昔ほど年齢にこだわる必要はないわけです。江沢民だって、元気で共産党大会に出てきて大あくびをしてましたものねえ。そもそも今の「67歳IN、68歳OUT」のルールは、年寄りを遠ざけるというよりは、役職のローテーションを進めることが目的で導入されたんだそうです。 ○そういえば今回の日本の総選挙でも、高齢議員が結構再選されています。二階俊博幹事長(78)、麻生太郎財務相(77)、伊吹文明元衆院議長(79)、野田毅前自民党税調会長(76)など、後期高齢者がいっぱいです。でも、あの世代は馬力がありますぞ。それに伊吹さん、野田さんなんて、すごいインテリですからね。 ○権力の座を争うというのは、アンチエイジング効果があるのかもしれませぬ。真似したいとは思いませぬが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.10.26 16:32:21
コメント(0) | コメントを書く
[🔴 C【中国】 尖閣 台湾有事] カテゴリの最新記事
|
|