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【米国経済】【武漢ウイルス】 NY株が急騰、過去最高値 ファイザーワクチン開発好感 11/9(月) 23:35配信 朝日新聞デジタル (ニューヨーク=江渕崇) 週明け9日の米ニューヨーク株式市場は、 新型コロナウイルスのワクチン開発進展をめぐる米製薬大手ファイザーの発表を受け、 主要企業でつくるダウ工業株平均が急騰して始まった。 前週末終値(2万8323・40ドル)からの上げ幅は一時1600ドルを超え、 2月につけた過去最高値を9カ月ぶりに上回った。 ファイザーは同日朝、独企業と共同開発中だったワクチンについて、 臨床試験(治験)で90%以上に感染予防の効果があったと発表。 市場では、新型コロナ感染を制御できる可能性が高まったとの受け止めが広がった。 航空会社や外食、娯楽など新型コロナの打撃が深刻だった業界を中心に、 幅広い銘柄が買われている。 米大統領選で前週末に民主党のバイデン前副大統領が当選を決め、 不透明感が遠のいたことも相場を支えている。 ダウ平均は2月12日に過去最高値(2万9551・42ドル)をつけた後、
コロナ感染の拡大を受けていったんは2万ドルを切る水準まで急落。 しかし、 経済再開の動きや、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融緩和を受け、 回復を続けてきた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.11.10 02:30:09
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