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「トイレ醜聞」「クラブ入会拒否」の屈辱を受けるイバンカ・トランプの孤城落日 (alex99) 驕る平家 久しからず 1/17(日) 7:05配信 クシュナー夫妻は、今度はトランプ氏が大統領選挙で敗れた直後の2020年12月にフロリダ州のインディアン・クリーク・アイランドの高級住宅地に建つ豪邸を3200万ドルで購入した。ここは29世帯だけが暮らすプライベート・アイランドで警備態勢も厳重だ。島の住民全員が加盟しているのが、近くにある「ビリオネアズ・バンカー」というカントリークラブ。会員300人で、18ホールのゴルフ場とレストランがあり、大富豪たちの憩いの場所だ。1930年に設置された伝統あるクラブで、メンバーは原則白人だけ。入会希望者がいても、会員のうち一人でも反対者が出たら認められないため、黒人はむろんのこと、ユダヤ系やアジア系も例外的にしか認めてこなかった。 クシュナー夫妻も当然このクラブに入会するつもりだったようだが、会員たちのなかにトランプ・ファミリーを敬遠する動きが出ているという。古参メンバーは吐き捨てるようにこう言っている。 「民主主義の原点である米国議会を冒涜し、破壊する暴徒たちを『英雄』などという女(イバンカさんのこと)と一緒にコースを回りたくはないね」 イバンカさんは「英雄」発言について、否定したとか撤回したなどとも報じられているが、いずれにしても「堕ちたトランプ・ブランド」が、「持てる者たち」から疎まれていることは間違いないようだ。 かつてトランプ氏から、「娘は史上初の女性大統領になる」と太鼓判を押されたイバンカさんだが、孤城落日の観すらある。 ■取材・文/高濱賛(米在住ジャーナリスト)
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最終更新日
2021.01.17 09:55:26
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