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May 2, 2020
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カテゴリ:韓国ドラマ
みなさん、こんばんは。のちに息子思悼世子を死に追いやったという汚点以外は、最長在位を誇る名君・英祖の若き日々を描く韓国ドラマを見ました。彼はイ・サン―正祖の祖父にあたります。

ヘチ 王座への道
Hechi

出演
キム・ガプス チョン・イル イム・ホ ハン・サンジン

第1話
国王の長男で王位継承者である世子イ・ユンに世継ぎができないことが分かる。朝廷の2大派閥は継承者を替えようと動き出し、老論派は、素行の悪い傍系の王族、密豊君ことイ・タンを推し、少論派は、王の三男の延齢君ことイ・フォンを推す。そのころ、身分の低い母から生まれ冷遇されている王の次男、延ニン君ことイ・グムが都に戻ってくる。

冒頭が重臣&ラストに粛宗まで登場する景宗に子供が作れない検査(めっちゃ直接的)。「刑務所のルールブック」でチョンヘイン演じるひたすら不憫な弟を想って泣いていた チョン・ムンソン が潔いまでのアウトレイジ密豊役。主役で後に王になる英祖はひたすら世捨て人モード。ハン・ジョンソクに死のフラグが立つ。

第2話
王族の密豊君ことイ・タンが催した狩りの場。イ・タンによる殺人の証拠を捜していた司憲府のヨジが、見つかってしまう。自らも狩りに参加してイ・タンの動向を探っていた王の次男、延ニン君ことイ・グムは、ヨジを救って逃がし、彼女が見つけた箱の中身を知るため後で会う約束をする。イ・タンにケガを負わせたイ・グムは、役所で取り調べられることに。

韓国版 DEATHNOTE を持って夜な夜なジェイソンよろしく人斬りしている密豊君。最晩年の粛宗が延礽君に「王としての資質を見た」と殺し文句(誘い文句?)。暗行御史のモデルとなるパク・ムンスが科挙に落ちまくる凡才として登場。

第3話
王の次男、延ニン君(ヨニングン)ことイ・グムは、王族の密豊君(ミルプングン)ことイ・タンの殺人の罪を知る証人として、司憲府(サホンブ:役人の違法行為を監督する官庁)に現れる。それでも証拠が不十分だという高官らに、イ・グムは…。一方、イ・タンを王位継承者候補として後押しし、その悪事を隠蔽してきた老論(ノロン)派の重臣たちは、イ・グムがイ・タンを陥れようとしていると王に訴える。

普通ではない双六で王を引き当てた延礽君が次々に役職を任命するシーンは決して全てが叶わないからこそ涙を誘う。老論派と孫の世代まで渡り合える強かさを持つ後の英祖も未だ翻弄される身。そして遂に現れる粛宗の病の兆候。

第4話
老論(ノロン)派の重臣ミン・ジノンの政治力を思い知らされた延ニン君(ヨニングン)ことイ・グム。王位継承者候補である弟の延齢君(ヨルリョングン)ことイ・フォンを守るため、共に王族の悪事を暴こうとした司憲府(サホンブ)のハン・ジョンソクを窮地に追い込んでしまうことに。事情を知らないパク・ムンスは、イ・グムのよそよそしい態度に戸惑う。一方、王の粛宗(スクチョン)は、イ・グムを次期王にしたいと考えていた。

有力な次王候補の三男急死に続いて粛宗まで亡くなるドミノ倒しのような悲劇。『ミスティ 』で頼れる局長を演じていたイ・ギョンヨンが老論派重鎮を演じる。司憲府長官を軽んじた事が後の失脚に繋がるか。次王候補に急浮上した延礽君がその立場を利用して世直しを始めるのか?

第5話
延ニン君(ヨニングン)ことイ・グムは、父王と弟を亡くし悲しみに暮れる。力がないために、共に正義を求めた司憲府(サホンブ)のハン・ジョンソクも失い、このままでは仲間のパク・ムンスやヨジたちにも危険が及ぶことを思い知らされる。1年後。イ・グムの母違いの兄が即位し、王、景宗(キョンジョン)となっていたが、気が弱くて決断力もないと重臣たちから侮られていた。そんななか、囚人が集団で脱獄する事件が起きる。

「せめて王になる夢でも見ていれば」「王になれば力を手に入れられる」老論派重鎮ミン・ジノンがかけた呪いが延礽君を覚醒させる。本編では暗君ではない描写の景宗は延礽君と密豊君のどちらを後継者に選ぶのか(いや、史実は知ってるけど)。

第6話
王、景宗(キョンジョン)に子どもがいないため、再び世継ぎの座を巡る争いが始まる。王座に執着する王族の密豊君(ミルプングン)ことイ・タンは、恋人ユニョンを使って王妃に取り入っていた。延ニン君(ヨニングン)ことイ・グムは、老論(ノロン)派の重臣ミン・ジノンに、イ・タンに対抗するには自分のような王子が必要だろうと告げる。一方、パク・ムンスは役人の登用試験、科挙の合格発表を自信満々で見にいくが…。

まだミン・ジノンと繋がっているタルムンを除き皆延礽君の元にかけつけそうな気配。後に蕩平策で老論少論をうまく使い分けるバランス感覚を想えばこれくらいの頭は回るはず。彼をもってしても抑えられず孫の正祖の時代まで生き残ってしまう老論派おそるべし。

第7話
役人の登用試験、科挙の不正を暴くことで老論(ノロン)派分裂をはかった延ニン君(ヨニングン)ことイ・グム。老論派の重臣たちが取り調べを受けることになって焦るミン・ジノンに向かい、イ・グムは自分も力をつけることにしたのだと言い放つ。イ・グムが裏切り者ではなかったと知ったパク・ムンスは再会を喜ぶ。ミン・ジノンは不正の調査を中止するよう王、景宗(キョンジョン)に迫る。

延礽君に王座への道自分の味方になれと言わず民の味方になれと言われて心動くタルムン。いまいち腕っぷしが強そうなスタッフがいないので味方につくと心強いかも。二人とも絶体絶命で年越しとは。仲間割れする老論派と兄と大妃の選択は。

第8話
タルムンはイ・グムを助け、良き王を目指すというイ・グムを信じて同志として戦う決心をしたことを伝える。王宮ではイ・グムの母違いの兄である王、景宗(キョンジョン)が、老論(ノロン)派の重臣キム・チャンジュンらに、イ・グムを世継ぎにするよう進言され驚く。景宗はイ・グムが自分から王座を奪おうとしているのかと疑念を抱く。一方、その動きを知った老論派のミン・ジノンは、イ・グムが世継ぎになるのを止めようと動く。

ををタルムンがかっこいいぞ。頼れる武闘派がいなかったからこれで安心だ。やっと世弟になってここで最終回でもよさそうだがここから改革が始まる。策謀よりなにより兄との絆が決定打。世弟に向かってなかなか礼ができない密豊君はあんなに民間人を殺しまくって罪に問われないのか?

第9話
イ・グムは王の世継ぎ、世弟(セジャ)になるが、ほとんどの重臣たちは認めようとしなかった。だが、そんなことは予測していたイ・グムは、自ら王を支える少論(ソロン)派の重臣イ・グァンジャたちのもとに挨拶にいく。パク・ムンスは、晴れて念願の司憲府(サホンブ)の監察となり、連日、厳しい伝統の新入り訓練を受けさせられていた。そんななか、清国の言葉を話せるヨジが人身売買に関する捜査で、妓楼に潜入することに。

ユニョンとタルムンの幼き縁。わかりやすく阻害される延礽君とわかりやすく新人いじめされるパク・ムンス。キャリアと経験は自分の方があると余裕の構えのミン・ジノン。意識しない恋愛感情で妓楼に出向きやばい所&やばい場面に出食わす延礽君。

第10話
妓楼で役人が殺害された現場にいたイ・グムは、司憲府(サホンブ)のウィ・ビョンジュの命令で、殺害の容疑者として連行されてしまう。取り調べを受けたイ・グムは、役人はすでに殺されていたと犯行を否定するも、目撃した犯人が少女だったことは隠す。やがて王命により、イ・グムは王直属の官庁、義禁府(ウィグムブ)へ移送されることになる。一方、事件のことを知ったイ・タンとユニョンが好機だと動きだす。

いきなりヨジをがばーっとハグして皆の視線を彷徨わせる世弟。弟を理解したいし国も思う今回のドラマではとても良い兄&王(但し支持勢力が弱い)。パク・ムンスの猪突猛進ぶりは変わらないが段々肝が据わってきた気もする。

第11話
司憲府(サホンブ)にミン・ジノンが現れ、イ・グムの前に役人を殺した少女を突き出す。少女や彼女が所属する殺主(サルチュ)会の犯行を知りながら、隠していたとウィ・ビョンジュに問い詰められたイ・グムは…。一方、パク・ムンスたちは、人身売買を行っていたト・ジグァンを捕らえようと妓楼に乗り込むが、王族であるイ・タンに阻まれる。イ・グムが殺主会をかばっていたという報告を受けた王、景宗は…。

両班からは卑しい出身と忌まれ、民からは慕われる。型破りな世弟に少しずつ味方が増える。名札置きは今でいう署名活動みたいなもの?民のための王への第一歩。それにしても 「シカゴ・メッド」といい今週NHKドラマはちゅーシーンが多すぎる。

第12話
イ・グムは、ヨジから彼を近くで守るために王宮の女官になりたいと言われ反対する。王宮の田植えの儀式を終えたイ・グムは、先日の宴(うたげ)での発言を農民に感謝される。だが、その農民が発したある言葉に兄である王、景宗(キョンジョン)は顔を曇らせる。パク・ムンスは、事故死した役人の妻が葬儀を拒んでいる件を調査することに。イ・タンの恋人ユニョンは、イ・タンを訪ねてきたタルムンの顔を見て驚く。

鈍い。鈍すぎるぞヨジ。パク・ムンスの方が先に世弟の気持ちに気づいてしまう。三角関係勃発か?ユニョンへの想いと世弟への忠誠に引き裂かれるタルムン。老獪なミン・ジノン。

第13話
イ・グムは「もうすぐイ・グムへの逆風が吹き荒れる」とイ・タンから不気味な警告を受ける。王、景宗(キョンジョン)に、イ・グムを摂政にすべきだという上書が届き、景宗と少論(ソロン)派の重臣チョ・テグは怒りに震える。上書のことを知らないイ・グムだが、朝廷内の妙な雰囲気を感じる。イ・グムの人事改革案を聞いた景宗は…。ウィ・ビョンジュは、人事改革で保身に走る高官たちにより、いけにえにされそうだと知り焦る。

謀叛の疑いを晴らすために処罰を待つ姿勢で謝罪する世弟。その姿は後の息子思悼世子の姿にも重なる。自分もその身になったことがあるはずなのに政争の具として譲位宣言を繰り返しては息子に同じ事をさせる世弟、のちの英祖。

第14話
イ・タンの陰謀により、謀反の告発状が王宮に届く。王の景宗(キョンジョン)を殺め、イ・グムを王にしようという企てがあるというのだ。王命によって、特別な裁判機関を設けて逆賊の疑いがあるものを取り調べることになり、イ・グムも連行される。イ・グムを憎む司憲府(サホンブ)のウィ・ビョンジュは、その裁判の裁判官の座を得る。一方タルムンはイ・タンに協力し、イ・グムを中傷する貼り紙を町中にばらまく。

自分を棄てていっても惚れた女は救いたいし世弟の思想にも共鳴するため狭間の道を行きながら誰にも理解されない孤高のタルムン。これほど無実の罪を問われる辛さを知りながら後に自分の息子に対してそれをやってしまうのは政治に長けすぎた報いか英祖。

第15話
王、景宗が、謀反の疑いをかけられたイ・グムを自ら尋問しているところに現れた老論派の重臣ミン・ジノン。イ・グムを疑うべき明確な証拠がないのに、尋問をするべきではないというミン・ジノンの訴えに、景宗は…。パク・ムンスは慕っていた監察ハン・ジョンソクを殺し、その事実を隠蔽したのはウィ・ビョンジュだと確信し、摘発に動く。タルムンはイ・タンに協力するふりをし、その動きを探っていた。

大逆転の回。宮廷の重鎮ミン・ジノンが仁顕王后の兄だったとは。女達による前妃追い落としの余波を食らった男達の復讐の連鎖。返り血を浴びてあぶない密豊君だが「疑われて死ぬ者と疑われて助かる者がいるのはなぜだ」という叫びだけは本物なんだよなぁ。

第16話
王宮で兵を殺害し、血にまみれた姿のイ・タンが王、景宗(キョンジョン)の前に現れる。イ・タンを捕らえに駆けつけたイ・グムに、イ・タンは「お前を道連れにする」と不敵な笑みを浮かべる。司憲府(サホンブ)のウィ・ビョンジュも捕らえられ、それぞれ取り調べを受ける。イ・グムは取調室にいるイ・タンに、かつて弟イ・フォンを殺した罪を認めるように迫る。一方、タルムンはイ・タンの恋人になっていたユニョンをかくまう。

父に叱られた過去が蘇り子供になっていたのに槍を見た途端殺人スイッチがONになる密豊君。裏切られても性根が変わらなくても愛した女を守り抜く漢タルムン。罪人の家族のアフターフォローもお見送りもやってくれる手厚い老論派。ミン・ジノンが善人になったり世弟への楔になったり。

第17話
王、景宗(キョンジョン)が突然、原因不明の病に倒れた。イ・グムは、イ・タンが捕らえられる前に、景宗の煎じ薬に毒を盛るよう仕組んでいたと疑い、宮中の薬を使わないよう命じる。そして、国中の医者を集めるよう命じた。だが朝廷では、イ・グムが病状の重い景宗に宮中の薬を禁じたのは、病を治す意志がないからだと重臣たちが疑い始める。パク・ムンスは景宗が倒れた原因を探るため、イ・タンの流刑地に向かう。

最初に生母を、次に父を、そして異母兄を亡くす英祖。考えてみれば身内の縁が薄い人生だった。そしてこの後も実の息子に先立たれる運命に。結構先読みできる密豊君が韓国版ジョーカーみたい。

第18話
王、景宗(キョンジョン)が亡くなった。イ・グムが王に即位するはずだが、少論(ソロン)派の意見が分裂していた。イ・グムを支持する重臣のイ・グァンジャ側に対し、重臣チョ・テグは、イ・グムが適切な処置をさせずに景宗を死なせたとして即位に反対していた。老論(ノロン)派のミン・ジノンは、どちらを支持すべきか思案する。そして、景宗の命を救えなかったイ・グムも、自分には王になる資格がないのではと考えていた。

ウィ・ビョンジュが密豊君化し南人派が密豊君を擁して混乱を画策。結局王族といっても利用される側でしかない密豊君。険しい王の道を行くことに決めた英祖を支えるため側を離れる忠臣とその心意気を受け止めたミン・ジノン。

第19話
国王に即位した英祖(ヨンジョ)ことイ・グム。即位してすぐに地方で原因不明の病が発生し、すでに都まで広がり始めていた。イ・グムはその広がりの早さに疑問を感じながらも、重臣たちを集めて指示を出す。貧しい民を治療する施設にも次々と患者が運び込まれ、その数は増えるばかりで、人々は不安を募らせる。そんななか、イ・タンが流刑地から逃亡したという知らせを受けたイ・グムは、謎の病への関与を疑う。

狙ったわけでもないのに今回のコロナウィルスとどんぴしゃりの話になってしまった今回。都の閉鎖、病人の隔離、原因の特定など現代と全く同じ手法。密豊君にせよ将軍と呼ばれるイ・インジャにせよやはり王族というタイトルは軍を挙げるには必要なのか。

第20話
国王、英祖(ヨンジョ)ことイ・グムは、謎の病に苦しむ大勢の民がいる場所へ自ら出向き、病を治す手立てを必ず見つけると約束する。イ・グムは今回の病の症状が、少し前に地方で発生した病と同じだと知り、そのときに効果があった薬を使うよう命じる。イ・グムはこの騒動の裏には何者かによる陰謀が潜んでいるとにらむ。一方、謀反をたくらむイ・インジャは、イ・グムに不満を持つ少論(ソロン)派の一部の重臣たちと接触する。

病の原因までつきとめて民心をゲットする英祖。ミン・ジノンに加えて少論派の長チョ・テグも心を動かされた様子。ピンチの時に戻ってきてくれるかつての仲間達に感無量の英祖。いよいよクライマックス。

第21話
イ・インジャ率いる反乱軍が清州(チョンジュ)城を陥落。イ・インジャは、イ・グムは王にふさわしくないと訴え、イ・タンを“新たな王とすべき”だと民を扇動し、各地で反乱が起きる。勢力を増し都に近づいてくる反乱軍に立ち向かう王、イ・グム。パク・ムンスたちも兵に志願し戦場へ。ユニョンは反乱軍のいる清州城で、王様と祭り上げられているイ・タンを見つける。

王やチョ・テグの説得にも耳を貸さなかったミン・ジノンが高官たちが逃げた都で「例え敵が攻めて来るとしても畑を耕す」という農民に心を動かされる。おっさん高官二人の国を想う気持ちが熱い。「都をどこから攻めるか」は反乱軍と王軍との腹の探り合い。

第22話
イ・インジャ率いる反乱軍は、密偵の情報をもとに官軍の向かっている場所を避けて都へ向かう。だが、パク・ムンスたちの官軍が、反乱軍の裏をかいて待ち構えていた。激しい闘いが始まる。不意打ちを受けて劣勢となったイ・インジャたちは退却しようとするが、そこにも官軍が待ち受けていた。王、イ・グムは、党派にとらわれない人材の登用を実行することにする。

凄腕の鉄砲撃ちでこよなく愛してくれるタルムンがいるのにユニョンはダメ男密豊君のことが放っておけず自ら死の道へ。ミン・ジノンとチョ・テグが次回『老兵は死なず、ただ消え去るのみ』と言いそう。

第23話
王、イ・グムは反乱を阻止し、首謀者イ・インジャも捕らえた。だが、まだ逃亡中のイ・タンの行方を追う。ユニョンはいまだに王座への執着を口にするイ・タンに、本当は王になれる器ではなく、周囲に利用されていただけなのだと諭す。とにかく生き延びるべきだと説得し、一緒に逃げる手配をするが…。一方、朝廷では、イ・グムが南人(ナミン)派に官職を与えると発表し、老論(ノロン)派や少論(ソロン)派から猛反対される。

老いた功臣が若き王に難しい理想を託し去っていく。ミン・ジノンは最初は強大な敵役として登場したが早くに父を失った英祖の第二の父のように政治の裏表を教える。皆の想いも全て知りながら虚勢を張っていた密豊君が近くで支えてくれた女性の死で箍が外れ宮殿へ。宮殿の警備どうなの?

最終話
王、英祖(ヨンジョ)ことイ・グムは、役人の違法行為を監督する官庁である司憲府(サホンブ)の大改革を宣言。そして、不正と腐敗の原因は、司憲府をはじめとする重要な三官庁の人事権を1人の要職者が握っていたことにあるとし、その人事権を廃すると王命を下す。そんなとき、イ・タンが王宮に入り込んで騒ぎを起こしているという知らせが入る。イ・グムが駆けつけると、そこには「自分こそが王だ」と叫ぶイ・タンの姿が…。

王道ならここでヒロインヨジと抱き合ってエンドマークなのに民の声を聴きに行く理想の王英祖。ミン・ジノンの「できるだけ長く」は朝鮮王朝最長在位で実現したもののその分息子の処刑という最大の過ちを犯し抱え続けることになる宿命。その時英祖は自分に決断の是非を問いかけたのか。

最終話前半クライマックスは密豊君の壮絶な死。第1話で「なぜ自分の居場所がないのか」と問いかけていた英祖と最終話の密豊君の立場が逆転。あの時何でも持っていたのは王族として殺人すら見過ごされる立場の密豊君だった。王として死ぬことで王として迎えに行く約束を果たした密豊君。


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最終更新日  October 27, 2021 08:19:12 AM
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