テーマ:花と自然を楽しもう(15238)
10月になり、 最高気温が15-20度前後… 最低気温も12-15度前後と、 衣類や寝具の調節だけで… 心地良く過ごせる、本格的な秋の季節になりました。 朝の澄んだ冷たい空気を感じ… 朝日が昇る風景に元気をもらったり、 金木犀の香りもどこからともなく漂い…紅葉もチラホラと始まり、 自然の秋の季節への移ろいを実感する日々。 残念ながら…台風14号の所為で、 大好きな香りの金木犀の多くは… 早くに散ってしまったようで、 ほのかに残り香を感じる程度になって… 少し寂しく感じたり…。 わが家の鉢植えの銀木犀も… 2年に一度…金木犀より1週間後に花が咲くので期待していましたが、 今年は全く花芽をつける気配もなく… 台風で鉢ごと倒れた所為か…葉が黄葉し始め枯れていたりもしました…。 今回は、9月初旬に…花咲きが始まり、 9月中旬からは…満開の時期を迎え、 10月になって…実成り始めた、二期なり性の秋季のラズベリー。 その変化を中心に、 わが家のベランダ庭(ルーフバルコニー)の様子を、 写真と共に…書き留めておきたいと思います…。 やはり少し長くなりましたが… 気になるタイトルだけでも、 お時間や関心がありましたら…おつき合いください。 ---------------------------------------------------------- 秋季ラズベリーに襲来!!受粉をしてくれるスズメバチ ---------------------------------------------------------- 9月の下旬に書いた… 「秋晴れに映える?! フレンチシャビーな満開のラズベリーの花&環境に優しい植木鉢」では…。 秋季ラズベリー満開の花は咲くものの… ラズベリーの紅い果実を付かないことを嘆き…。 「他の蜂も、 なぜか…隣の銀木犀の周りを飛び回るだけで…。 (蕾もまだ出来ていませんが、 そろそろ開花する香りがするのか…(o_o)) ラズベリーの花には… チョロチョロッと様子を見るように訪れるだけで、 受粉している気配がなく…。 秋雨前線の影響で… 形が歪で小さかったり、 青い実成りがあっても…そのまま黒くなり、枯れてしまっていたりも…。」 「少し数を減らす為に… これからでも摘芯したり、 受粉を蜂の手を借りず… 人工的に受粉してもいいのかなと… 専門家の方の育て方も…参考にしたいと思っています。」と綴り…。 ➼『趣味の園芸-ラズベリーの育て方・栽培方法-』 枯れかけの細かい茎や葉やシュートを、 こまめに剪定してみたりしていたところ…!! 9月が終わろうとしていた末に、 その願いが通じたのか…やってきました!! 美味しいラズベリーの果実を作る為に、 受粉してくれる…ハ…蜂が…。 春には、受粉によく来てくれた… スズバチ(鈴蜂)を、初めて激写することが出来て…。 ➼「鳥や虫と共有する?!自然の恵みのラズベリー摘み&果実に合う北欧の器2020」 秋の今回もと…スマホを近づけて見てみると!! な…なんと、その姿は… あの危険なスズメバチにそっくりで… すごく強い毒を持ってそうな怖いシルエット…(O_O) 反面、見たことがある… 昆虫らしい仮面ライダーのような姿で、 ついついジックリ見てしまいたくお顔でした。 これは、近づくのも危ないと…望遠で、 動画を撮影してみましたが…。 突如、向きを変えて…向かって来ようと飛び始めたので、 驚きと共に…咄嗟に危険を感じて逃げました。(;・∀・) 調べてみると…初めは、 スズメバチ科のヒメスズメバチで、 大きく凶暴なオオスズメバチやキイロスズメバチと比べると、 警戒心が強く…威嚇行動をとるものの、 基本的に刺激さえしなければ… 攻撃しない温厚な種で毒も弱いと安心していましたが…。 動画をよく見てみると、 先の尾の部分が黄色く…攻撃性が高く… 有毒で危険なオオスズメバチであることが判明…。(T_T)/~~~ 写真や動画を撮る行為は、絶対に…良い子は… 常識ある大人は…真似をしないで下さい!! 刺されてしまい…病院行きになる可能性があります。 蜂は、夕刻に蜜集めに来ると… 春のスズバチの来訪の経験からも知っていたので…。 翌日朝、朝陽が眩しいくらいの早朝ならばと… 秋季ラズベリーの花を撮影してみたところ…。 前日の夕方(17時前後)に来たスズメバチが 味を占めたのか…また再来していて、 望遠で1枚だけ撮影したのが、この1枚です。 ---------------------------------------------------------- スズメバチの受粉でできた!!秋季ラズベリーの果実 ---------------------------------------------------------- それから2.3日程して…10月に入った途端、 紅い可愛く実がチラホラと成り始めた 秋季ラズベリーの果実。 スズメバチが、 来訪していたのに気づいたのが…9月末でしたが、 9月下旬からもしかしたら受粉していたのかもしれません。 スズメバチのおかげで、 春季以上に…秋季のラズベリーの収穫が愉しみになり…。 これからは、鈴なりに数多く実成り… さらに大きくなり、フランボワーズと呼ばれ… スイーツのトッピングによく使われるような、 紅く甘酸っぱいラズベリーの果実を味わえると… ここ4年間と同じと何も疑わずに妄想し、期待していましたが…。 ---------------------------------------------------------- 秋季ラズベリーの果実に群がる?!害虫発生/// ---------------------------------------------------------- 味見をしてみようと、 一粒取り…口に入れようと見た途端、 (O_O) ウギャーと言いたいくらい… 2.3匹の小さなハダニのような小さな飛ぶ虫が、 ルビーのように紅く綺麗なラズベリーの果実から飛び出して来ました。(O_O) きっとこのシュートだけだろうと、 別のラズベリーの果実を手にしましたが、 同じ虫がムジャムジャと出てくる始末…。(//∇//) ➼『植物栽培ナビ-害虫・病気対策|ラズベリー【地植え】の育て方-』 以前、ローズマリーに虫が湧いた時に購入した 食品成分から生まれた殺虫殺菌剤… 「ベニカマイルドスプレー(1000mL)」。 「アブラムシ・コナジラミ・ハダニ・うどんこ病を しっかり包み込んで退治する「物理防除剤」で 化学合成殺虫剤に抵抗性のある害虫や 耐性のある菌にも効果的です。」 購入した『楽天24』では、 新しいパッケージになり…販売されていました。 有機JAS規格(オーガニック栽培)でも 使用可能な成分なので… 野菜や果実栽培にも役立ちそうで、 ローズマリーのうどんこ病が突然起こったり… 急な虫の発生がよくあり… 1本あると安心だと思って購入し、使ったりもしていましたが…。 今回は、ラズベリーの果実だけに 虫は限局しているので… 人間が食べる目的だけで…殺虫殺菌剤を吹きかけるのはどうかなと思い、 少し様子を見ています。 ですが、今年は… 春季の梅雨や…秋季の秋雨前線と… 雨がよく降ったあと、 すぐに花芽が黒くなったり…葉が枯れたり、 青い実成りがあっても…そのまま黒くなったのは…!! 雨続きの所為で…風通しが悪くなり、 虫が発生したのが原因だったのかと思ったりもし、(u_u) 時期を見て…散布したいと思っています。 ➼「梅雨明け間近?!4年目のラズベリーの収穫終了&ブルーベリーの実の代わりに///2020」 そして、スズメバチに驚き… 受粉や実成りに喜んだ秋季ラズベリーは、 害虫被害という結末を迎えることになりそうですが…。 キッチンガーデン・ハーブ・果樹 食べる目的ではなく…紅く可愛い果実を見て、 観賞用として愉しむのもアリかなと今は思っています。 ➼「台風前に?!秋季ラズベリーの花咲き開始&テラコッタ鉢の紫陽花の挿し木完了」 楽天のROOMでは、 購入品だけでなく… 欲しい商品やお気に入りの商品を紹介中…。 ➼「住|癒しの花&美味しい果樹の ガーデニングアイテム ➼「住|インダストリアルで機能的な ベランダ&屋外アイテム」 オリジナル写真や… 購入した感想も載せていますので、ぜひ♪ ➼「体|感染症予防・感染拡大防止アイテム ➼「住|インダストリアルで機能的な アウトドア&防災アイテム Flower & Green ➼「住|北欧のオシャレで暮らしに役立つ scopeアイテム」 ➼「住|White×Blackのシンプルで暮らしに役立つ 無印良品アイテム」 ---------------------------------------------------------- あきらめた秋季ラズベリーの果実と害虫対策 ---------------------------------------------------------- 毎年春から夏…秋から冬の季節の2度にわたり、 紅く甘酸っぱく可愛い実の… 生長や収穫を楽しませてくれた 4年目になる二季なり性のラズベリー…。 春には…カメムシが根や葉に巣を作ったり、 この秋には…スズメバチの襲来や害虫被害に終わりを迎えようとしています。 ➼「鳥や虫と共有する?!自然の恵みのラズベリー摘み&果実に合う北欧の器2020」 ただ、今年はカメムシ大発生に備えて… 室内に入る害虫被害を避ける為に、 虫除けスプレー↑をベランダや玄関のサッシに噴霧して置いたり、 「虫コナーズ 玄関用 虫よけプレート 250日用 無臭(1コ入)」も 今年初めて購入し…掛けてみた結果…。 ➼「2020年夏秋に…楽天24でまとめて購入した虫除けや薬用ハンドソープ」 スズメバチが室内に入って来ることもなくなり… (毎年…巣作りの場所を探すように、周遊はしてきていました…。(-_-;)) 以前、夏にベランダから… 入り込んだ大量の虫やゴキブリも見ることがなく、 なんとか夏秋を乗り越えたような気がしています。 ➼「羽アリ大発生!!夏の恐怖体験///」 ➼「フレディレックのスッキリ竿ピンチ///&七夕の日の恐怖ピンチ/// 」 コロナ禍の中…今年は、 春からは…昨年の暖冬の影響でカメムシが大発生したり、 秋になり…9月くらいから西日本では、 水稲を枯死させる害虫トビイロウンカが発生し、 昭和40年以来の最大規模な被害で… 早い稲刈り(新米の収穫)を呼び掛けているとか。 田舎暮らし スローライフ ロハス LOHAS 世界でも…コロナ禍と同時に、 東アフリカで突如サバクトビバッタが大発生し… アジアにも広がったりと、 虫の大発生が相次いでいるのは… 天変地異という言葉も頭をよぎりますが、 温暖化による自然災害が影響している所為だと感じます。 これまで… 「自然との共生」という言葉をよく使っていたり、 「自然と共に生きる」ことを意識していたりもしましたが…。 最近…「共生」という言葉は「きょうせい」ではなく、 仏教用語では…「ともいき」とも読むことを知りました。 「一人の“いのち”であって、一人の“いのち”ではない、 ご先祖から未来へつながっていく多くの“いのち”と共に生かされている…」 「共に生きる」… “いのち”の繋がりがある事を…忘れてはいけないと、 コロナ禍であるからこそ…強く感じてしまうのでした。 かなり長くなってしまいましたが、 最後までご覧いただき… 聴いてくださって…ありがとうございました。 記事更新の励みとなる応援クリック↑… 首を長くして、心待ちにしています。(=゚ω゚)ノ 参加するランキングを…度々変更する為、 もしブログが気に入っていただければ… 読者登録↑も、よろしくお願い致します。 myblog『journey』 *okinawa*hospital 別ブログ↑では、かなり中断中…。 たくさんの書きたい記事はあるので、 ゆっくり綴っていけたらと思っています。 長い記事が多いので、お時間のある時に… 関心あるスポットだけでも…ご覧いただけると嬉しいです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/10/17 10:49:52 AM
[住*ベランダ&ガーデニング [植物/果樹/野鳥]] カテゴリの最新記事
|
|