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2008/03/18
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カテゴリ:ピアノ弾きぼやき
読後感を書きます。

この本は1989年に発行されました。
作家・大岡昇平(1909-1988年)の音楽関連の著作をまとめたものです。

大岡昇平は50歳を過ぎてからピアノと作曲を本気に学び始めましたが、そのことを昨年私は知り、以後氏には多少の興味を持っております。
今回、この音楽論集を読み、氏が若かりし頃より西洋音楽を聴くことに興味を持っていたことがわかりました。

以下に、2点、【この本からの引用】【上記の感想】を書きます。


【この本からの引用】

先日ベルリン・ドイツオペラの「フィガロの結婚」を見たところ、感劇がいつまでも残っていて、頭がほかのところに向かないので、今回はそれを書かして貰う。

【上記の感想】

これは1963年に書かれているので、著者54歳の時のことと思われます。
50の男を感激させるオペラというのは素晴らしいの一言。
私はオペラを見たことはありませんが、最近調べたところ、一流のオペラというのは、けっこう鑑賞料金が高いのにはびっくりしました。
うろ覚えですが、外国の一流オペラが来日された際は6万円位するような気がしました。
今現在の気持ちでは、とても鑑賞する気力がありませんので、かなり不確かな金額ですが。

料金の話に関心がいってしまうのは、情ないです。(笑)


【この本からの引用】

帝劇へ来たカーピ歌劇団の「カルメン」と、ロシヤ歌劇団の「ファウスト」が、私が少年時代に聞いたオペラの全部である。

【上記の感想】

帝劇とは聞いたことがあるものの、どこにあるのか知らず。
そこで、ウィキペディアで調査。
以下に、引用しておきます。

「1911年(明治44年)3月1日、渋沢栄一、大倉喜八郎等の手により日本初の洋式劇場として開場された。横河民輔の設計によるルネサンス建築様式の劇場であった。当時の「今日は帝劇、明日は三越」という宣伝コピーは消費時代の幕開けを象徴する言葉として有名。イタリア人音楽家ローシーを招いてオペラを上演したほか、歌舞伎劇やシェイクスピア劇などが上演された。」






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Last updated  2008/03/18 06:11:02 AM
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