テーマ:景気減速(209)
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日銀は20日の金融政策決定会合で政策金利を現状の年0.5%に据え置くことを全員一致で決めた。白川方明総裁は会合後の記者会見で「景気減速が明確になってきている」と述べ、原材料高が消費や設備投資を下押ししているとの認識を示した。物価上昇は「消費者のインフレ予想などを注意深く見る」と強調。金融市場の動きも見ながら慎重な金融政策運営を続ける方針を示した。
国内経済について総裁は「輸出が堅調に推移する一方で、企業収益の伸び悩みや設備投資の増勢鈍化、生産の横ばい傾向など景気減速が明確になってきている」と述べた。原材料高を受け企業の収益環境を示す交易条件が悪化していることを指摘したうえで、それが「設備投資や個人消費に影響する」と語った。 物価の上昇については「消費者物価が前年比1%程度となり、先行きもプラスを続けていく」と述べ、「特に生活必需品の値上がりが目立っているだけに、消費者のインフレ予想、企業の価格設定行動を注意深く見る」と語った。(日経新聞) 【上記の感想】 金融政策決定会合のことを書いた日記は、こちらにもある。 政策金利が現状何パーセントか把握していなかったので、この際覚えておく。 0.5%である! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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