テーマ:小売業(893)
カテゴリ:小売業
【決算】8月
【設立】1995.2 【上場】2002.5 【特色】100円ショップ業界中堅。直営小型店中心に展開、小商圏に強み。07年同業『オースリー』買収 【連結事業】一○○円ショップ100 【連続最高益】13年8月期はミドリ薬品のFC解除の影響消え、100円店純増59(前期18)へ拡大。既存店もPBの増量消耗品軸に顧客基盤広がる。他業態含む競争激化や女性雑貨店、立ち飲み屋など多角化事業の伸び悩み吸収し最高純益。連続増配期待。 【P B】品目数を200に4割増強。タイの和風雑貨店は他国に展開方針。大黒天物産と協業の食品スーパーも多店舗化へ。 【店舗】100円ショップ(北海道14,東北44,関東232,中部131,近畿183,中・四国113,九州97 計814),ブォーナ・ビィータ15,こものや8,ほろよい党2 (会社四季報2012年9月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、ワッツ(2735)について書かれたもの。 保有銘柄であり、10月12日に決算発表を控えているので、見ておきましょう。 関連日記(2012年8月17日) まず、売上高の推移を見てみる。 単位は、百万円。 2007年8月期 25,623 2008年8月期 33,141 2009年8月期 33,074 2010年8月期 34,634 2011年8月期 38,188 で、2期連続増収中である。 次に、今期の業績予想を見てみる。 売上 40,500(+6.1%) 営益 2,100(+15.5%) 経益 2,050(+3.2%) 純益 1,050(+3.1%) 1株益 168.75円 で、増収増益予想である。 3Q売上の前年同期比は、+8.0%。 したがって、順調に推移していると思われる。 次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。 20年8月期 2000円・61百万円・17.3%・2.4% 21年8月期 2000円・61百万円・11.0%・2.1% 22年8月期 20円・123百万円・17.1%・3.5% 23年8月期 25円・156百万円・15.3%・3.6% 24年8月期 25円・-----・14.8%・-- 株式分割を考慮した1株配の推移は、 20年8月期 10円 21年8月期 10円 22年8月期 20円 23年8月期 25円 で、増配基調である。 今期の1株配予想は前期と同じ25円だが、去年は決算発表と同時に配当予想を上へ修正しているので、今年も上へ修正する可能性を残している。 次に、月次(全社売上)をみてみる。 9月 109.7 10月 110.1 11月 105.6% 12月 107.3% 1月 107.1% 2月 109.5% 3月 101.1% 4月 105.4% 5月 105.2% 6月 104.1% 7月 106.2% 8月 105.2% 次に、四季報で株主数等を見てみる。 ・株主数 1,104名 ・時価総額 70.9億円 最後に、株価と指標を見てみる。 現在値は、1032円 予想PERは、6.12倍 実績PBRは、1.24倍 予想利回りは、2.42% 追記としては、 利回りが低いが、業績は好調。 ただ、配当性向が低いので、増配余力は充分と言えよう。 今のところは話は出ていないと思うが、将来的には東証上場が考えられる。 したがって、持株は保有方針か。 ただ、買い増そうというほどではない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/09/30 05:52:19 PM
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