テーマ:繊維製品(90)
カテゴリ:繊維製品
【決算】3月
【設立】1917.7 【上場】1951.2 【特色】製紙用フェルト市場をイチカワと二分。工業用も展開。台湾子会社経由で中国等アジア市場開拓 【連結事業】紙・パルプ用フェルト79、工業用フェルト13、仕入商品8 【海外】14 【横ばい圏】製紙業界の生産能力削減や大型抄紙機の低稼働が逆風、主力の紙・パルプ用フェルトが想定下振れ。下期、栃木工場と台湾子会社に設置の織機が本格稼働し高付加価値品の比率高まるが、通期営業益は前期並みの公算。有証評価特損見込む。 【力 点】主力の埼玉工場で針打ち機械の大規模定期修繕を実施。中国は家庭紙大手4社向け営業に重点、内陸部工場へも拡販。 (会社四季報2012年9月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、日本フエルト(3512)について書かれたもの。 保有銘柄であり、2Qを発表したので、見ておきましょう。 まず、売上高の推移をみてみる。 単位は百万円。 2007年3月期 13,711 2008年3月期 13,765 2009年3月期 12,518 2010年3月期 11,377 2011年3月期 12,623 2012年3月期 12,085 で、前期は減収に転じている。 次に、今期の業績予想を見てみる。 売上 11,500(△4.8%) 営益 750(△36.1%) 経益 920(△31.8%) 純益 420(△43.4%) 1株益 21.17円 で、減収減益予想である。 2Q売上の前年同期比は、△6.9%。 したがって、予想に対する進捗率はイマイチか。 次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。 21年3月期 18円・361百万円・59.2%・2.7% 22年3月期 12円・238百万円・217.0%・1.8% 23年3月期 12円・238百万円・26.4%・1.8% 24年3月期 12円・238百万円・32.1%・1.8% 25年3月期 12円・----・56.7%・-- 最後に、株価と指標をみてみる。 現在値は、398円 予想PERは、18.80倍 実績PBRは、0.59倍 予想利回りは、3.02% 1枚保有時の予想総合利回りは、5.53% (配当:1200円 、優待:1000円 ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/10/31 03:17:25 PM
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