|
カテゴリ:映画 グルジア(ジョージア)の監督
オタール・イオセリアーニ「ここに幸あり」シネ・リーブル神戸 《オタール・イオセリアーニ映画祭~ジョージア、そしてパリ~》に通っています。まあ、あっけにとられる日々です。感想が書けません(笑)。
今日の作品は舞台がパリですから、フランスの話なのですが、なんか調子狂う感じで、やっぱり、あっけにとられましたね。見たのはオタール・イオセリアーニ監督の「ここに幸あり」という作品でした。 主人公(?)のヴァンサンというオッサンが、なんとフランス政府の大臣なのですが、クビになっちゃうんですよね。政争だかに敗れて。 で、どうも、みんな失っちゃうんです。仕事や地位はもちろんですが、家とか、妻とか、まあ、きっと名声とか・・・。 で、どうなるかというと 「それでいいのだ!」 なのでした(笑)。ただの呑気なバカボンのパパなんですね。 アゼン! これがフランスなのだ!じゃなくて、 これがイオセリアーニなのだ! なのですね。 友だちがいて、お酒があって、歌があって、時間があって、街角の木陰にテーブルがあって、 なんか文句あるか? スクリーンに漂っている、そのあたりのノンビリした間というか、空気というかが何とも言えませんね。 見ているこちらも 「それでいいのだ!」 というしかないですね(笑)。 まあ、そうなんですけど。やっぱりアゼン!でした(笑)。 というわけなのですが、どうも、してやられている感じですね。 オタール・イオセリアーニ恐るべし! で、やっぱり、拍手!ですね(笑)。 監督 オタール・イオセリアーニ 製作 マルティーヌ・マリニャック モーリス・タンシャン 脚本 オタール・イオセリアーニ 撮影 ウィリアム・ルプシャンスキー 美術 エマニュエル・ド・ショビニ イブ・ブロベ 音楽 ニコラ・ズラビシュビリ キャスト セブラン・ブランシェ(馘首された大臣ヴァンサン) ミシェル・ピコリ(ヴァンサンの母) ジャン・ドゥーシェ オタール・イオセリアーニ リリー・ラビーナ アルベール・メンディ ヤニック・カルパンティエ エマニュエル・ド・ショビニ 2006年・121分・フランス・イタリア・ロシア合作 原題「Jardins en automne」 日本初公開 2007年12月1日 2023・03・13-no039・シネ・リーブル神戸no188 追記 ところで、このブログをご覧いただいた皆様で楽天IDをお持ちの方は、まあ、なくても大丈夫かもですが、ページの一番下の、多分、楽天のイイネボタンを押してみてくださいね。ポイントがたまるんだそうです(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.31 23:54:16
コメント(0) | コメントを書く
[映画 グルジア(ジョージア)の監督] カテゴリの最新記事
|