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カテゴリ:徘徊日記 兵庫区・長田区あたり
「一遍上人遷化の地・真光寺」徘徊日記
2024年6月10日(月)和田岬あたり ![]() ジャカランダの花の普照院からすぐでした。もっとも、自動車で運転手付きですから、どっち向きにすぐだったのか、ちっともわかりませんが、乗せていただいたHさんがおっしゃるには 「あんな、一遍上人って知ってるやろ。その人はな、ここでなくなりはってんや。そやから見といで。まだ昼には早いからな。」 で、下車するとザクロの木でした。 ![]() すぐ隣に「一遍示寂之地」の石碑です。ついて降りて来たHさんが言いました。 まあ、愚かしい会話をしていますが(笑)、「じじゃく」と読んで、立派なお坊さんが亡くなることですね。入滅とか入寂、入定とかと、同じような意味ですね(笑)。ちなみに、今日の徘徊の題にしている遷化も、「せんげ」と読んで、ほぼ同じ意味のようです。 ![]() で、その近くに「大檀林」と彫られたでかい碑です。 「檀林は?」そのようですね、ここは時宗の中心的なお寺の一つということですね。 ![]() ![]() 「ほんなら行っといで。わし、駐禁取られたらいややから、車停めるとこ探すわ。」 で、境内ですが、右手に鐘撞堂です。1995年の震災の跡での再建のようです。自由に鐘を撞いていいのかどうかわかりませんが、通り過ぎた後、後ろから来ていたはずの誰かが撞いたのでしょうか ゴーン・・・ といい響きがして、 あれ??? と思って振り向くとチッチキ夫人が小走りで追い抜いて行きましたが、ほかには誰もいません。素早い動きでしたね(笑)。 ![]() ![]() ![]() 旅ころも 木の根 かやの根 いづくにか 身の捨られぬ 処あるべき こんな和歌というか、御詠歌というかがある人ですね。鎌倉時代、もともとは伊予の松山の人のようですが、この地でなくなったようですね。所謂、遊行聖と呼ばれて、時宗の開祖ですね。 ![]() ![]() こんなピラミッドがあったとは! と、心底驚きました。 一番下には、こんなかわいらしい石仏さんたちが並んでいはりましたよ。 ![]() ![]() ![]() さて、今日は、もう少し徘徊です。運転手付きの自動車徘徊は便利でいいですね(笑)。じゃあ、続きも覗いてね(笑) ![]() にほんブログ村 ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.06.19 23:56:42
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