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先日座禅会に参加したおり、座禅の終わりに般若心経を参加者全員で経本を声明したのです。その般若心経の元ともいわれている『大般若波羅蜜多経』(だいはんにゃはらみったきょう)は三蔵法師が天竺から運んできたものが日本に伝わってきたものといわれている、600巻、12箱50巻づつ入っている、大乗仏教の基礎的教義が書かれている経典。それを転読という読み方で13名のお坊さんで読み上げるというものです。住職の玄侑さんが座禅会のあとの茶和会で一度、見ておかれたらいいですよと云われた大般若会です。では言われたとおりと素直に見学をしてきました。 この大般若会はあらかじめ総代の方に申し込まれた家内安全等のお札(3000円)を前に『大般若波羅蜜多経』を転読で読みあげる。そのお札を目当てに主に檀家の方々が参集されるようです。大般若会は年に一度、4月28日、玄侑宗久さんの誕生日に開催しているようです。 ![]() 大般若会 (動画はこちらへ) ![]() 大般若波羅密多経 ![]() 247名の参加者で大般若会抽選会がおこなわれました。今年は雨で例年よりも参加者が少なかったと云います。例年は400名近くの方が本堂に集まるのだとか。参加者に番号札が渡されて、抽選箱で引き当てられた方が当たりです。約40名位の方が当たります。 ![]() 大般若会ではお札を販売していましたが、ご住職の誕生日でもあったので著書の「現代語訳 般若心経」を購入してきました。 現代語訳 般若心経 (ちくま新書) 700円+税 玄侑 宗久 (著) 『大般若波羅蜜多経』(だいはんにゃはらみったきょう) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010/05/07 08:49:33 AM
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